現在をうろうろ(2604)
日本貧窮者経済新聞
 中国の空母遼寧の役割とその性能は・・・?(1)

 なんだかね・・・首相官邸と外務省の連携は上手くいっているのかね?なんだか・・・噛み合っていないような気もしますがね・・・気のせいなら良いですが・・・何か面白い物は無いかね?「遼寧」なんてこわくない 張りぼて中国空母の致命的な欠陥 - エキサイトニュース(1-3) 怖いかどうかは・・・なかなか難しいね・・・少なくとも、日本のヘリ空母では対抗できないのは自明ですが・・・日本のヘリ空母は・・・大昔の赤城とかそういった航空母艦にも対抗できないですからね・・・高性能のヘリコプターも、零戦の敵ではない・・・だって、遅いんだもの・・・ということですね。

中国海軍の虎の子、空母「遼寧」が、悠々と台湾を一周した。米大統領交代直前というタイミングに重なったが、“張り子の虎”との評価も。

 これは無いのでは・・・一応は戦闘機を積んでいますし・・・基本的には中国近海での運用でしょうから・・・基地航空隊と合わせてなら負けるわけは無い・・・つまりは運用の問題ですからね・・・26°56'33.0N 120°04'43.1E - Google マップ こういった基地航空隊との連携で国防を行うとなると、結構厄介ですからね・・・

 2012年9月に就役した中国の空母「遼寧」(5万9千トン)が、4年以上たった昨年12月25日、初めて太平洋に姿を現した。普通このような大型艦は、就役後間もなく外洋に出て訓練、実験を始めるが、何かと不具合が多かったのだろう。

 まあ、仕方ないのでは・・・何しろ初めての空母ですからね・・・艦載機の訓練施設もあるし・・・40°29'21.6N 120°39'15.8E - Google マップ タイヤの跡からすると結構優秀じゃん・・・客寄せ用の中古の空母で買ったんだから仕方ないじゃん・・・どんな設計かもよくわからないのですからね・・・どこまで、本当に完成しているかもわからないものを、一応戦力にしなければいけないのですからね。

 ただ、自前での設計による空母を作っていますから・・・今度はスチームボイラーの缶圧なども分かっての空母を建造しているわけですから・・・結構中国も頑張ってるのでは?だってボイラーの缶圧など安全係数が分からない奴で全力発揮とかは怖いでしょうから・・・本当に怖いと思いますね。そのあたりの話は、中国がしていますから・・・わかった上で、おっかなびっくりの作業が為されたのでしょうね。

 同艦はロシアの唯一の空母「クズネツォフ」の2番艦として1988年に進水したが、ソ連崩壊で工事は中断、港内に放置されていた。中国がそれをスクラップとしてウクライナから購入、02年に大連に曳航した。さび付いた半完成の艦を、図面・資料もなしに修復、装備し、なんとか10年後に就役させただけでも感心だ。

 私も同感です・・・多分・・・この空母を実測して設計図を作ったのではないかと・・・そして、計算して再設計したものがもうじき現れますね・・・38°56'08.8N 121°36'48.2E - Google マップ ここで建造中ですね・・・まあ、技術導入だし、リユースですからエコだね・・・そして、空母を作れるようになったわけですからね。ただ、空母ってそんなに特殊な艦種かね?単に、戦闘機もしくは偵察機が離着陸できれば良いわけだから・・・ヘリ空母なんって叫ぶが・・・ヘリコプターの離着陸ができるような船って、結構普通に走ってるしね・・・パイロット;水先案内人の乗り降りに使われていますからね・・・日本では水先案内人・・・法律用語では水先人は船での乗り降りですかね・・・

 タンカーでも改装して飛行甲板らしきものがあれば良いだけですからね・・・搭載する航空機を何にするかの問題だけですから・・・巡洋艦など、足の速い船からの改造空母なんか普通にありますからね・・・赤城や加賀などはそのパターンですし、商船からだって・・・出雲丸が飛鷹に化けたり、橿原丸は隼鷹に化けて、航空機がなくなれば高速輸送艦ですからね・・・まあ、軍艦としての強靭性の問題などがあるでしょうがね・・・出雲丸などは当時の高速貨客船で24ノットで航行する奴ですから・・・近頃の貨客船はこの速度を普通に出せますからね・・・

●ソ連が造った失敗作
 同型艦の「クズネツォフ」自体がほぼ失敗作で、90年末に就役後、26年間で長期外洋に出たのは9回ほどだ。「クズネツォフ」も「遼寧」も艦載機を加速して発進させる「カタパルト」を持たないのが最大の弱点だ。米空母は長さ76メートルの鋼管(シリンダー)4基を飛行甲板の下に設置、高圧蒸気を吹き込んでピストンを前進させ、それとつながる甲板上の金具(シャトル)で重さ約30トンの艦載機の前輪を押して、一気に時速約270キロに加速して射出する。私もカタパルト発進を経験したが、すさまじい衝撃で「乗用車なら2.7キロも飛ぶ」という。このカタパルトを造るノウハウは米国にしかなく、国産にこだわるフランスの原子力空母「シャルル・ドゴール」も米国製のC13カタパルトを使っている。

 ふむ、アドミラル・クズネツォフは失敗作か?ソ連の航空母艦は戦闘機を飛ばすより、対潜巡洋艦のモスクワ級から発展しているんじゃなかったかな?戦略パトロールができればOK・・・基本的には防衛用の艦隊の情報の中核になる艦艇との位置付けで、日本のような侵攻用の艦艇として考えていなかったようですからね・・・それで、キエフ級が建造される・・・つまり軽空母として発展してきていると思っていたが・・・このキエフ級は巡洋艦の色彩が濃いから艦自体が重武装していますからね・・・日本やアメリカの考える空母とは違う・・・そして、キエフ級の後継として、アドミラル・クズネツォフが作られるわけですね・・・

 ああ、そうだ・・・キエフ級のバクー(1978年起工、1987年就役、2005年インドへ売却・改造、2014年インド海軍に就役)がインドに行ってますね・・・現在はインド海軍のヴィクラマーディティヤです。軍艦は強靭にできていますから・・・インドも失敗作を走らせているわけですかね?それともキエフ級は成功作?

 アドミラル・クズネツォフは、結構重武装で、巡航ミサイルや対空兵器、対潜兵器をしっかりと積んでいますからね・・・単純にアメリカの空母とは比較できないということですね・・・航空機を降ろしてジェラルド・R・フォードとアドミラル・クズネツォフが艦同士で戦闘するとアドミラル・クズネツォフが勝てるね・・・P-700対艦巡航ミサイル12基搭載ですから・・・核弾頭も積める・・・

 所詮、空母は航空機が主戦力ですから・・・目的に合った航空機が積めればよいだけですね。だから、航空機と随伴する艦艇・・・艦隊運用が問題になるだけですね。どういった戦闘を予定しているかどうかの問題ですかね。別に、カタパルトを搭載していなくても・・・対潜ヘリでもいじめるなら・・・零戦でも楽勝、対潜ヘリなどは時速250kmぐらいしか出ないから、零式水上偵察機でも時速100kmのアドバンテージがあるからちょろい物・・・

 そうだな・・・九七式艦上攻撃機は800kg魚雷が搭載できましたね・・・中国の対艦ミサイルYJ-8シリーズが搭載できるのでは・・・こういった低速の攻撃機だって、現在の電子兵器で超低空でレーダー波の下をくぐって攻撃すれば、結構いけるしね・・・ヘリコプターより圧倒的に高速ですから・・・意外と馬鹿にできない・・・

垂直離着陸ができる戦闘・攻撃機「ハリヤー」(英国開発)や米海兵隊用の「F35B」を使えばカタパルトなしでも空母はできるから、旧ソ連も同種の航空機を開発しようとしたが、失敗に終わった。そこでソ連はSu(スホーイ)27など新鋭戦闘機のエンジン2基の推力が、戦闘機の重量を若干上回り、垂直上昇も可能であることを利用、飛行甲板の先端を14度上に反らせ、力まかせに発進させる手を考えた。「クズネツォフ」「遼寧」はこのタイプだ。

 結局は用兵思想の違いですから・・・別に問題ないような気がしますが・・・対潜哨戒に使う予定の航空母艦ですから・・・基本的には対潜哨戒ヘリを守れれば良い・・・従って、攻撃兵器は機銃で良いとか・・・重要港湾の沖合での対潜ヘリの運用が基本ですからね。

 お腹がすいた・・・一旦切って、朝飯だね・・・

2017.01.22

  

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