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日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(234)
 2本のムラマツ・スタンダードとMapleってフルートは・・・?

 偉大なる安倍晋三閣下に振り回される日本かな・・・?

 なんだか、偉大なる安倍晋三閣下のスローガンに乗って振り回されたものの・・・色々と上手くいっていないような感じになってきましたね・・・オーストラリアに潜水艦が売れるということで・・・三菱は神戸造船所から商船建造を移転させたけれども・・・結局はお馬鹿ちゃんな政府の対応で契約は取れずじまい・・・日本経済新聞 電子版 造船「19年建造ゼロ」危機再び迫る 輸出船契約、16年8割減 こんな感じだし・・・護衛艦がドックに入ることで何とかするのかね?

 水素社会なんって騒いでも・・・水素の涌く泉でもあるわけじゃないし・・・日本経済新聞 電子版 トヨタ「水素の火は絶やさない」 13社連合で普及促進 天然ガスから水素製造ぐらいが関の山・・・原発の余剰電力で水素を作るならOKでしょうが、そこまでやるつもりはないみたいだしね・・・どこが、究極のエコカーかね?天然ガスを燃やした方が安上がり、天然ガスから水素を取り出すコストを考えるとね・・・まあ、農業革命でも起こして・・・二酸化炭素を農業で使うとかならまた別だろうけれども・・・事実上意味が無いように思えるのだが・・・

 なんだか、雰囲気だけで踊った感じですね・・・結局は、高性能のバッテリーが出てしまえば・・・自ずと電気自動車になってしまう・・・だって、構造が簡単ですからね・・・内燃機関は部品点数が多いですから・・・電気自動車が台頭して来たら・・・自動車産業は極めてコンパクトなものになるでしょうね・・・

 鋼管フレーム構造になって、ボディーは3Dプリンターで製造とかになれば・・・多様なデザインの車になり・・・大きな生産ラインなどは不要になる・・・フレームはそのままで、パーツの交換で変幻自在になると・・・コーチビルダーの天下になりますから・・・昔の英国車のように多様な・・・小さなメーカーの製品が出てきますね・・・トヨタ「水素の火は絶やさない」 13社連合で普及促進・・・この記事の「水素の火は絶やさない」・・・なんだか、悲痛な叫びのような・・・この手のスローガンが出てきているということは、火が消えそうなのではないかと・・・記事をちょっと眺めてみるか・・・

 トヨタ自動車や仏エア・リキードなど世界の自動車・エネルギー企業が中心となり、水素の利用促進を目指す新団体を設立した。水素の代表的な使途である燃料電池車(FCV)は走行時に二酸化炭素(CO2)を出さない「究極のエコカー」だが、水素インフラの普及などが課題だ。トヨタはハイブリッド車(HV)での“反省”も生かし、普及加速を目指す。

 まあ、水素の泉があって簡単に手に入るのならね・・・基本的にはエネルギーコンテナとしての水素というだけの話ですからね・・・別に水素でなくても効率的なエネルギーの貯蔵ができれば良いだけですからね・・・だから、水素類似で・・・アンモニアであったり硝酸であったりと色々な液体燃料が使われるわけですね・・・水素は天然ガスなどから作るとか・・・北朝鮮では石炭液化プラントが稼働していて、ここでは石炭から水素を作っていますね・・・北朝鮮のプラントは確認できているもので2つあって・・・興南の39°50'12.1N 127°37'07.3E - Google マップ このプラントと、南興青年の39°39'28.4N 125°41'51.0E - Google マップ このプラントで石炭液化・・・つまり、石炭を使って水素を大々的に製造しているということですかね・・・ある意味、原油の輸入が乏しい中での・・・水素社会の実装が進んでいるということになりますかね・・・

 日本でも、石炭液化は鹿嶋コンビナートの片隅で実用化に向けた研究が行われましたが・・・世界から高い評価を受けたことにして終わったようですからね・・・北朝鮮の石炭による水素製造は・・・戦前に日本が朝鮮で行った石炭液化=人造石油の技術の系譜を引くというか・・・日本が朝鮮に導入した技術はもともとドイツの技術で・・・北朝鮮にある最新の石炭液化プラントは、どうやらドイツの技術を中国経由で導入したもののような感じですかね?他の東欧の国かもしれませんが・・・雰囲気は中国のようですが・・・

 限定された資源ということで、北朝鮮は石炭化学工業がメインということになりますかね・・・多分、この2つの石炭液化プラントの製品で・・・北朝鮮の化学工業は回っているということになりますね。別に、石油だけが化学工業のスタートというわけではないわけでね・・・中国でも同様に石炭化学工業が盛んですね・・・

■FCVとEV「両方とも必要だ」

 トヨタなど13社は17日(現地時間)、スイスで開いている世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)で、新団体「水素カウンシル」の設立を発表した。新団体は「水素を利用した新エネルギー移行に向けた共同のビジョンと長期的な目標を提唱する」としている。共同議長会社にはトヨタとエア・リキードが就いた。

 まあ、エネルギーコンテナとしての水素は悪くないですが・・・扱いが面倒ですからね・・・簡単に液化できないし・・・高圧タンクは扱いが面倒ですしね・・・身近なガスだとプロパンがありますが・・・これは容易に液化できて、簡便なタンクに詰め込むことができるからですからね・・・水素社会になってもカセットコンロのボンベとして水素が使われるとは考えにくいですからね・・・あんな、ペラペラの缶で良いわけですから・・・水素の涌く泉があったら、多分水素を改質してプロパンなどの燃料を製造するのではないかと思いますがね・・・だって、この方が水素を直接利用するより扱いが楽だから・・・

 これで、水素社会というものが馬鹿げたものであることの証明になるのでは・・・たとえ、水素の涌く泉があっても、水素をそのまま利用するより、水素から炭化水素を作り出して、それをエネルギーコンテナとするはずですから・・・そうすれば、簡単な缶に詰めて手軽にカセットコンロが使える・・・

 確かに、水素ってのが・・・化学工業の根幹になるエネルギー物質であるが、それを直接利用するのは馬鹿げている・・・偉大なる安倍晋三閣下の幻想で振り回されたトヨタということではないかと・・・

 「水素の火は絶やさない」――。あるトヨタ幹部は口癖のように話す。同社は昨年12月に電気自動車(EV)の事業化を目指す社内組織を発足し、走行時にCO2を出さないゼロエミッション車(ZEV)でFCVからEVにかじを切ったような印象も与えた。だが、この幹部は「両方とも必要だ」と話す。地域や時期に応じて、適したZEVを投入する考えだ。

 結局は、どこで二酸化炭素を出すかの問題ですかね・・・ただ、空気中に二酸化炭素が無いと困るしね・・・植物たちはこいつを利用していますからね。だから・・・水素源は植物油などに求めるのが良いような気がしますね・・・それに、植物油なら簡単な改質でジーゼル油として使えますからね・・・もちろん、ガスタービンの燃料としてもね・・・従って、確かに水素はエネルギー源として優れているが・・・直接使うには問題があるし、水素にしてまで使う意味が無い・・・ということが、どうやら認識されつつあるということのようですね・・・それで、ムキになって・・・「水素の火は絶やさない」・・・と叫び続けることになるのでしょう・・・

 水素の涌く泉があったら・・・水素をそのまま使うか?という素朴な問いで、水素社会は否定されちゃいますからね・・・もっと使いやすい物に改質して使う・・・チャンチャン・・・

 トヨタは2014年に世界初の量産型FCVである「ミライ」を発売した。FCVは20年ごろをメドに、「グローバルで年間3万台以上、日本では少なくとも月に1000台レベル」との販売目標を掲げる。量産のネックとなっている中核部品「セル」の生産技術の確立も急いでいるが、もう一つの課題は「仲間づくり」だ。

 既に内燃機関自体が無理なのだと思いますが・・・まだ、燃料電池の方が脈があるね・・・バッテリーってのは結局は電気エネルギーを電解液という液体燃料に依存しているだけの話ですからね・・・電極と電解液の相互作用・・・電解液を注げば電気が取り出せる・・・まあ、電極も減りますから電解液だけというわけでもないですがね・・・電極と電解液の交換を行うシステムを作れば、比較的簡便な燃料電池車もどきも作れるのかね?水素を扱うよりこの方が簡単だと思いますがね・・・

 みんなで、ガラパゴス技術の島にすればよいのかもしれないですが・・・みんなでやれば怖くない・・・政府が見栄とハッタリで音頭を取ったものですから・・・最後は政府が金を出して幕引きになるのでしょうね・・・そして、血税が消える・・・自明

■特許押さえすぎた苦い経験

 仲間づくりでトヨタには苦い経験がある。

 同社が世界のメーカーに先駆けて1997年に量販を開始したHV。間もなく「プリウス」などの累計販売台数が1000万台に達するが、「トヨタが特許を押さえすぎて他社に広がらず、市場が拡大しなかった」(トヨタグループ幹部)。また、世界の自動車市場全体から見るとHVの販売台数はわずかだが、米国や中国でエコカーの枠組みから外されつつある。

 特許を押さえすぎたというより・・・ハイブリッド・カーは過渡期の技術だというだけの話ですね。単純に3分でフルチャージ、600km走行可能・・・こんなのが出たらおしまい・・・なんとなく、走行用バッテリー交換所ができて終わりじゃないかね?特許以前に・・・交換用のバッテリーの規格を定めてしまって、使った電力で清算・・・そして、交換・・・社会の中でのシステム形成をしてしまえば終わりですかね。

 こうした経験も生かし、15年1月には自社が保有するFCVの特許を無償公開することを決めた。独BMWとFCVで組むほか、国内ではホンダや日産自動車と水素インフラの整備で手を携える。豊田章男社長は「自動車産業が大きな転機を迎え、技術に加えて場づくりが必要だ。共感する仲間が要る」と社内外に繰り返し訴える。

 しかし、基本的には・・・天然ガス車になるのではないかとね・・・とりあえず、近頃は発電所も天然ガス利用のガスタービンが主流になりつつありますからね・・・日本では、石炭火力が幅を利かせていますが・・・なんだか、日本は貧しいのか豊かなのかまるで分らないですね・・・貧乏だから石炭で高効率を選んでいるような感じだし、そのくせ・・・見栄とハッタリで水素社会だとか叫ぶし・・・

 17日、ダボスで水素カウンシルの発表に臨んだトヨタの内山田竹志会長はこの直前、アラブ首長国連邦(UAE)にいた。現地企業などと協力し、同国でFCVの実証実験を行うことを発表するためだ。年初に極寒の米デトロイトで開かれた自動車ショーの会場から日本、UAEを経由し、ダボスへ。水素普及への執念が強行軍を支える。

 でも・・・多分・・・主流は電気自動車になるのでは?そして・・・内燃機関の時代が終焉する・・・なんとなく、この内燃機関の時代の終焉に対して抗するための水素社会みたいな感じですからね・・・なんとなく、小型車にも積める遠心圧縮式の小型のメンテナンスフリーのガスタービンでも開発した方が良いのかもしれない気がしますね・・・どうせ、内燃機関の終焉と共に、ターボチャージャーも消えるでしょうからね・・・巨大な自動車産業も技術革新の中で消える運命にあるようですね。トヨタも2030頃には何を作っているのやら?ガラパゴス自動車かね?

 何で、賢い連中が自信が無くて、馬鹿の言うことに乗せられる?自分の能力に自信が無いのかね?自信があったら、あの馬鹿の言うことなど無視すれば良い・・・皆がそうすれば・・・思い知るのでは?日本人は何で自分に自信が持てないのかね?馬鹿に対して馬鹿と言える・・・それが大切なのではないかと思うが・・・何で、専門家が自信を持てない?プロの矜持は?・・・ベント!って叫ぶ爺に何で馬鹿!と言えない?なぜ、素人は出ていけ!と言えなかった?プロの矜持は無いのかね?・・・ああ、だから日本なんだね・・・お伽話の好きな、保身だけの「日本らしい日本」・・・なあ、これで本当に日本は大丈夫なのかね?まあ、私には関係ないから・・・放言しておしまいだね・・・あとは眺めるだけですから・・・

 私には食い物がある・・・あとは主食作物・・・五穀次第だね・・・米は厳しいから・・・麦と豆類だね・・・飢えないように・・・どうせ、あの馬鹿が切れて戦争でしょうから・・・芋はOK、予備にカボチャも・・・私は食えれば・・・飢えなければ満足・・・

2017.01.19

  

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