現在をうろうろ(2590)
日本貧窮者経済新聞
 日本は北朝鮮のような独裁国家になるって・・・?(3)

 さて、前回の・・・「日本が北朝鮮のような独裁国家になるかもしれない」映画『太陽の下で』の監督が語る未来|サイゾーウーマン これの続きですね。

――今、日本は北朝鮮と比べたらとても自由ですが、それが危ぶまれているような意識はあります。少し怖くなってきました。

 しまった、切り方を間違えた・・・でも、これでも悪くないからいいや・・・私も、怖いね・・・自粛が色々な面で始まるでしょうから・・・見ざる・言わざる・聞かざる・・・これで、保身には十分ですからね・・・思考停止を行えばよいわけですから・・・そして、余計なものを見ないために下を向いて暮らせばよいだけですから簡単ですね・・・人とは目を合わせない・・・目を合わせて、話をするきっかけを最小限に・・・よそ者とは話をしないとか・・・やがて、防諜という概念の導入によってそれが行われるでしょうね。

 そういえば・・・日本って・・・自由に話をするのって普通じゃないような?階級とか身分、地位・・・それで、会話ができるできないがあるみたいな・・・古い記憶・・・立派な紳士と目が合って、目礼して・・・この立派な紳士は・・・私に話しかけてきて・・・私は、普通の相手の年齢相応の敬意をもって・・・他愛のない話をして、お辞儀をして別れたら・・・御付の人がいて・・・今の方を知っているのですか?ってきましたね・・・会長さんだとは知っていましたから・・・会長さんですよね・・・ああ、お知合いでしたか・・・と来たものだ・・・お知り合いじゃなかったけど・・・高校2年の時でしたね・・・そのあと、高校卒業するまで2回ぐらい話をしたっけ・・・当時の経団連の会長さんで、立派な人物でしたね。ああいった人が重鎮になれるのかと・・・口を割らせるのが上手い人でしたね・・・普通に話ができるように仕向けてくるのでね・・・周囲の人の目が体に突き刺さる感覚をそれで得ましたっけ・・・あのガキ誰だ?って・・・

 日本は肩書社会かね・・・まあ、しばらくすると階級・階層社会になるのかね?ああ、私なんか・・・敵対階層に分類されるようになるかね・・・

 偉大なる安倍晋三閣下は、ガキと普通の会話ができるのか?・・・無理だよね。アナウンサーのインタビューでも会話が成立しないみたいですから・・・質問書が必要で、原稿を用意しないといけないとか?

マンスキー監督 あともうひとつ言いたいことがあります。この先、どんな未来が待っているかは誰もわかりません。しかし、ソ連時代、第二次世界大戦でナチを追い払い、多くの犠牲を出して、ヨーロッパを解放しましたが、ヨーロッパは再びスターリンの独裁体制に入ってしまいました。このように北朝鮮と日本も、いつひっくり返るかわからないのです。独裁体制になる可能性だって捨てきれないのですよ。みなさん一人ひとりの意識にかかっています。安泰に暮らしている場合ではないのです。

 まあ、日本は独裁制への移行期にあるような気がしますね・・・しかし、日本には陛下が・・・偉大なる安倍晋三閣下は事実上の国賓!とかはしゃいでいましたが・・・陛下に対する冒涜かね・・・私は限定的に極右なのでね・・・日本では独裁制に移行することは困難・・・行政における独裁は可能だが・・・まあ、目指すは緊急事態宣言による立法権の掌握でしょうが・・・ナチスがやったのと同じですね・・・それと、地方自治に対する命令権・・・

 いずれにせよ・・・近頃は・・・自由を捨て去るのが流行っているみたいですからね・・・従属的な生き方が好きな人が増えている・・・「日本らしい日本」は、何かの庇護の下に入るのが好きみたいですからね・・・権威と従属・・・皆、二次団体が好きみたいでね・・・

 ふと、ちょっと・・・唐突に・・・この映画の意図・・・私と私の両親はソビエト連邦の出身で、スターリン主義の独裁国家の中で育ちました。私は映画というタイムマシーンに乗って、自分たちの過去を見てみたいと思ったのです。北朝鮮を選んだのは、独裁国家の体制がある国が北朝鮮だったから。でも実際には、私が見たかったものはそこにはありませんでした。宇宙船に乗せられて別の国で降ろされたような気持ちです。

 マンスキー監督には、ソビエトの過去の姿は見れなかったが・・・私には、過去の日本の姿に見えるのだが・・・まあ、過去の日本の姿をそのまま継承しているような・・・私には、おなじみのような・・・ああ、こんな日本だたのだと・・・妙に納得しちゃいますからね・・・

■北朝鮮の女性たちは自由からくる美しさを失ってしまっている

――北朝鮮の女性たちは、報道で見る限り、美しい人たちをそろえている印象がありますが、実際に街行く女性たちに対して、監督はどういう印象を持たれましたか? 

マンスキー監督 美とはなんだと思いますか? 造形的にきれいに整った顔のことでしょうか? 違いますよね。美とは思考する眼差しだったり、緊張感から解けたときの穏やかな顔だったり、そういう顔が美しさであると私は考えます。その美しさはどこからくるかといえば、自由です。形として整っていても、北朝鮮の女性の美に自由はありませんでした。だから私の感覚では美しい人と感じることはなかったですね。

 これって・・・マンスキー監督がガイジンだからじゃないかね?ガイジンを意識した場合の刷り込まれた反応・・・自制が防衛機制として働くからじゃないかね?だって・・・フィルムにはそういった顔が記録されていますからね・・・これが、隠し撮りの威力じゃないかと・・・指示があって、その準備の中の何気ない仕草とか・・・このフィルムには、そういった自由な部分がいっぱいあって・・・だって、こんなものまでは統制を受ける物ではないですからね・・・ハレとケの切り替えの問題では?だから、北朝鮮の統制を受けたハレの映画と、このケの映画の2本があれば面白いと思うわけですね・・・ガイジンがいることで、ハレの行動になる・・・その、わずかな隙間にケが垣間見られるわけですね・・・

 どこまでが、演技なのか・・・

――北朝鮮の人々は、それでも幸福であり、不幸ではないのですよね。

マンスキー監督 ええ、不幸だと感じてはいません。例えば、ある日、エコに目覚めた人が、毛皮のために飼育していた動物を檻から出して野生に戻したそうです。しかし、数日後に動物たちは檻に帰ってきた。なぜだと思います? 食べていけないからです。生まれてからずっと檻の中にいて、食べ物を与えられてきたから、解放されても、どうしたらいいのかわからないのですよ。先日は脱北者が韓国へ渡ったけど、結局、また北朝鮮に戻ってきたという話を聞きました。理由は同じですね。

 自由からの逃走だね・・・自由であることはなかなか大変なのだよ・・・私は、自由ですね・・・ただし、自分ですべてを決めなければならない・・・毎日を自由に設計することは可能ですが・・・明日の朝は4時に起きて・・・いや、やっぱり5時で・・・飯抜きでネットで遊んで・・・6時半に・・・いや7時半に・・・と毎日を自由に設定できますが・・・決めておいた方が楽なので、自分の意思で自分を規定していく作業が必要になる・・・

 だから、6時頃には起きて6時30分には出撃、野菜いじりを8時20分までの終わらせて、遊び場へ・・・と・・・自由に設定して規律を生み出して楽をするわけですね。自分に対する自分の指示ですから、指示を無視するのは簡単ですが・・・決められたことをこなす方が楽・・・問題は、自分で決めるか・・・他人が決めたものに乗るかの問題ですね・・・私は、現状で食べていける状態を自律的に作り上げたので、自分の意思で基本ルールは破れるし・・・自分の意思でルールを新しく作り出すことができる・・・ただし、外的条件の、株式市場の開場時間とかね・・・利用するものには合わせる必要があるけれどもね・・・

 自由に生きることは・・・自由に飢え死にができるとも言えますからね・・・だから、食い物の生産に私はこだわるわけですからね・・・だから・・・自作農は強い・・・抗日運動が咸鏡北道で・・・前回触れたのを蒸し返しても無意味だね・・・でも、結局はここへ行きつくことになる・・・食い物があることが自由への一歩!

――監督はこの映画でたくさん語りたいことがあるように思いましたが、映画の中ではご自身の主張をあまり前面に押し出していませんね。

マンスキー監督 私は自分の映画を見てくださる観客の皆さんを尊敬しています。この映画の演出で、見ている皆さんに対して「教える」ということはしません。映画を見て、自分自身で結論を導いてほしいからです。描かれている世界を受け取り、それについて考えて心を豊かにしていく。この映画は映画館向きです。大きなスクリーンで、あなた自身も北朝鮮に入り込んだように感じながら見てほしいですね。

 貧乏だから、映画館では見られないけれども・・・まあ、100インチの威力というのもあるし・・・駒単位でも見ることができるのでね・・・インターネットは偉大だよ・・・

 まあ、なんだか・・・過去の日本と・・・偉大なる安倍晋三閣下の下で実現される未来の両方を見られるような感じですね・・・自由などより、決められた生き方をする方が楽ですからね・・・退職の自由が無くなり、首にする権利が会社からなくなると・・・生きることは凄く楽になりますね・・・何をするべきかを自分で考える必要が無い・・・まあ、大学入試もその傾向があるかね?とりあえず、何学部でもいいから願書を出して・・・受かった中で偏差値の高い所へ行けばよい・・・自分の行きたいところではなく・・・選んでもらう・・・

 人生は運だね・・・私の運もそろそろ尽きるかもしれないし・・・でも、まあ・・・頑張れば、食糧は自給可能な感じですからね・・・次の冬は・・・12月25日から2月10日頃までは冬眠に入るかね?自由からの逃走の方が・・・自由からの逃走 - Wikipedia 楽に何も考えずに生きるための方法・・・食い物を得るために自由を捨てるか、自由のために食い物を自分で手に入れるかの問題だね・・・でも・・・毛皮のために飼育していた動物を檻から出して野生に戻したそうです。しかし、数日後に動物たちは檻に帰ってきた。なぜだと思います? 食べていけないからです。生まれてからずっと檻の中にいて、食べ物を与えられてきたから、解放されても、どうしたらいいのかわからないのですよ。・・・税金を毟られるために国家に飼われているような人間が多くなりつつあるような感じですからね・・・国家-会社-使用人としての個の確立・・・これが楽だものね・・・「日本らしい日本」は北朝鮮型の社会が合っているようないるような気がしますね。滅私奉公・・・会社あっての私・・・北朝鮮は将軍様、日本は偉大なる安倍晋三閣下・・・まあ、大差ないかな?しかし・・・陛下がいるのに・・・?陛下と偉大なる安倍晋三閣下の関係は?

2017.01.17

  

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