現在をうろうろ(2572)
日本貧窮者経済新聞
 日本で食の安全が声高に叫ばれるのは・・・?

 さて、日本で「食の安全」が注目の的となる本当のワケ--人民網日本語版--人民日報 ちょっと気になる記事がありますね・・・私の場合の食の安全は・・・食べ物があればOK・・・この程度の考えですからね。有機農法など無視、農薬は貧乏だから使わない・・・キッチンハイターで代用・・・自己責任ですから・・・簡単です。まあ、今年はボルドー液の系統の奴を導入する予定ですね・・・たまり水のボウフラ対策・・・まあ、これぐらいになりそうな感じですね。

 さて、どんな記事なのやら?

 日本では、メディアや議会などで、「食の安全」が長期にわたって注目の話題となり、社会の注目度も高い。これは、日本社会の意識や社会構造と密接な関係がある。(文:周建高。新華網掲載)

「不安」がリスク管理促進
 第二次世界大戦後、日本で制定された食の安全関連の法律、法令、規制は300を超えている。日本は食料を完全に自給することも可能だが、大半数の人は依然として食料の安全に対しては「不安」を感じている。例えば、日本政府が2010年9月に公表した「食料の供給に関する特別世論調査」の結果によると、将来の食料輸入に対して、回答者の85.9%が「不安がある」と答えた。日本では今、「食の安全」が切実な課題になっているとは言いがたいが、それは、日本人が生まれ持つ「不安感」と大きな関係があるのかもしれない。全てのリスク管理は、発生する可能性のある問題を想定して行われる。

 ふむ・・・将来の食料輸入に対して、回答者の85.9%が「不安がある」と答えた・・・へ〜だいたい食糧自給率が極端に下がっている中で、今更心配かね?外食の場合は・・・ほとんどが外国産の食材じゃないかね?大手の社員食堂などは特にその傾向が高そうですからね・・・そういえば、野菜が高騰している中で・・・業務用スーパーの冷凍野菜の品ぞろえが微妙に変化したような気がしますね・・・多分、大口に押さえられて店頭まで回らなくなっているものがあるような気がしますね・・・まあ、近頃はミックスベジタブルくらいしか買いませんし、使うのも少量になりましたからね・・・キノコ類は少し買っていますが・・・段々使用量が減っていますからね・・・まあ、手元の野菜が潤沢になってきていますから、安い冷凍野菜の出番も減っていますね。

 まあ、リスク管理・・・なんだか、基本的に日本の消費者は無知なのではないかと・・・知らないから怖い・・・このパターンのような気がしますからね。私の場合は・・・基本的にお財布様の言いなりで・・・あとは、自分で調べて納得して・・・このパターンですね。影のようなものに怯えるのは嫌ですからね。許容範囲というのもあるしね・・・化学肥料だって別に気にしませんが・・・不純物の危険は分かりますから、工業用の物を肥料に流用する気はあまりないですからね・・・結局は純度の問題ですけど・・・

 結局は、知らないから怯えるだけの話ですからね・・・確実な知識と自信が無いと・・・何に対しても怯えなければならなくなる・・・知れば強くなれるというだけの話ですからね・・・

 なんだか、頭の弱い政治屋君は戦争まで視野に入れての経済政策などを考えるから・・・私は、自前の食の安全保障をしなければならなくなる・・・食糧自給率が3割程度じゃ・・・戦争など始めた日には、飢え死にですからね・・・幸い、海岸の砂地でもそこそこの栽培が可能だということも分かったし・・肥料次第ですがね・・・3年分ぐらいの肥料なら問題ない・・・何しろ、肥料流出はほぼゼロですから・・・

 食に関しては・・・近頃はあまり気にならなくなりましたね・・・食品を買いに出かけるということも少なくなったし・・・野菜を買わずに済むのが大きいね!

農業保護が必要というムード創出
 日本は、他の先進国よりも農業の保護にはるかに大きな力を入れている。第二次世界大戦後、日本は米国のサポートの下、世界産業の分業体系に加わり、経済が段階的に自由化された。しかし、農業の分野だけは、未だに保護政策が実施されている。労働者の職業選択に制限がない点を除くと、農地の売買や転用、農産品の売買などは、長い間政府によって規制されている。土地や人件費が高いこともあり、日本の農産品の値段は国際市場価格よりもはるかに高い。そのため、日本政府は農産品に対する保護貿易政策を実施し、輸入する農産品の関税を高くするなどの対策によって、海外の農産品があまり入ってこないようにしている。また、国会の会議において、もともと対立の立場にある各政党が、農業の保護に関する法案、政策となると、満場一致で決議される。その他、日本のメディアは、海外の食の安全に関する問題を頻繁に取り上げ、海外の食品は安全ではなく、国産の食品が安全というイメージを作り上げている。食料の自給率低下や海外の食の安全の問題などが、政府が農業を保護するための都合の良い理由になっている。

 ふむ・・・土地や人件費が高いこともあり、日本の農産品の値段は国際市場価格よりもはるかに高い・・・土地や人件費の問題かね?なんとなく、経費が異常に高いような気がしますがね・・・高値安定を目指してしまっているような感じですからね・・・まあ、農産品は異常な高値だと思いますね・・・私などは、本当に野菜が買えなかったから・・・仕方なしに、キャベツと玉ねぎだけに絞りましたからね。あとは、冷凍野菜・・・日本の貧困層は何を食っているやら?炭水化物ばかりでは死ぬね・・・

 変なのは・・・日本のメディアは、海外の食の安全に関する問題を頻繁に取り上げ、海外の食品は安全ではなく、国産の食品が安全というイメージを作り上げている・・・のに、食糧自給率が低いのは何故?結局は・・・野菜として店頭に並ぶやつは国産の高級品で、飲食店では輸入品を使っているだけでしょうね・・・従って、国産奨励は・・・限定的ということになりますかね。大手は海外から大量に・・・ただそれだけの話ですからね。国産の野菜の品質は・・・私は変だと思うのだが・・・とにかく、日持ちしない・・・これって、不健全なのではないかとね。

 なんだか・・・高品質の野菜を謳っているものの、その実は違うのではないかと・・・近頃、野菜を作っていてなんとなくね。確かに、綺麗で揃っていますが・・・なんとなくね。

農民の票がほしい各政党も背景
 政治的背景も、日本で食の安全性に対する注目が高まる原因となっている。日本の各政党の競争においては、農民の票が都市部の人々の票よりも大きな価値を帯びている。

 都市の商工業者と異なり、農民の仕事は単純で利害が一致しているため、結束しやすい。また、日本全国の農民は全て農業協同組合(農協)に所属しており、その会員には落ち着いた人が多く、投票率が高い。農民は保守主義な政治の基礎となっており、長年政権を握っている自民党は、創設時から農協の大きな支持を得ている。自民党だけでなく、他の政党も農民の支持を頼りにしている。彼らの票を獲得するため、各政党は農民の機嫌を取ることのできる農業保護政策を打ち出す。保護政策が社会的な支持を得るための都合の良い口実となっているのが「食の安全」だ。21世紀に入り、食の安全性を中心にし、農民の利益を趣旨とした農業保護が、日本が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)などの国際自由貿易体系に参入するにあたって最大の足かせとなっている。


 なんだかね?農民票というよりは、地縁的なつながりでの票ですかね?民主的な雰囲気ではない・・・昔だと実弾が飛びましたが・・・金が動きましたが・・・近頃は何が動いているやら?日本の各政党の競争においては、農民の票が都市部の人々の票よりも大きな価値を帯びている。・・・これって・・・働きかけがしやすいからだけじゃないかと思いますがね。政治屋君も臆病で・・・読めない票は無視ということではないかと・・・なんだか、政策とか能力とかではなく・・・単に有名人であれば良いという感じですからね。

 ん〜都市の商工業者と異なり、農民の仕事は単純で利害が一致しているため、結束しやすい。・・・結束しやすいのかね?結束を強いられているような気がしますが・・・どうも、仲間外れにならないための結束のような雰囲気でね・・・自由とか民主などとは無縁なのではないかと・・・

 ただ、既に・・・農村が変質してきているような感じですからね・・・農村票もどこまで維持できるか?農業政策もかなり変わりそうですから・・・偉大なる安倍晋三閣下の票田は、耕作放棄地が増えているし・・・投票率が下がり、有権者数の減少も大きいしね・・・

 国産の野菜を誰が作るかの問題になりつつあるような気もしますがね・・・

2017.01.12

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの


 首相官邸ホームページ
 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ
 銘柄一覧 日本取引所グループ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren


食べ物が・・・

 野菜ナビ

inserted by FC2 system