現在をうろうろ(254)

 中国人民解放軍東海艦隊・・・寧波から・・・

 浙江省寧波市を眺めているんですが・・・この街はなかなかのものです。というか・・・東海艦隊の司令部がこの街にあるので、眺め始めたのですが・・・最初は造船所なんか無いじゃないかとか・・・港も大したことないとか、海岸線を眺めていましたが・・・ここが河川港である事を忘れていました。古くからの貿易港ですが・・・昔の事と・・・まあ、それは冗談ですがね・・・一応海岸には岸から250m程先に岸壁を作ってそこからの荷揚げとなっていますね。それが延々と続き軍港などは見当たらないので・・・軍港を探すのは空軍基地と違って、結構丹念に見て行かないといけないのでね・・・船舶を所有している人が多そうな町で・・・確かに船を1隻持てば社長でしょうから・・・私企業が多そうな街です・・・よってゴミゴミした感じになるのでしょう。

 さて、目立つ空軍基地を眺めると・・・右のようになかなか立派です。左下の青い屋根も軍の施設のようですが・・・物流でもやっているのかかなりのトラックがありますね。

 その上が・・・左のような写真で示されるように、左に燃料区画があります。そしてその脇には掩体があって、本気の攻撃に耐えられる基地である事が分かります。この基地での掩体の数は上の写真で左右に12ずつ、合計24の掩体があります。

 配備されている戦闘機は・・・

 右の写真のようなものです。これは・・・何かね?Su-30MK2か?新しい機体ですかね・・・雰囲気としては20機ほど配備されていそうな感じですね・・・かなりの戦力・・・

 そして、四発の大型機が存在しているようです・・・この機体は何かね?

 左の写真で左の方はY-8みたいな感じですが・・・対潜哨戒機かね?ちょっと、輸送機との判別はできませんから・・・対潜哨戒機があると考えておいた方が無難ですね。そして、右は早期警戒機ですね。多分・・・高新5?

 多目的戦闘機との組み合わせとして良いのではないかと・・・しかし、この哨戒機などは、この基地固有の機体ではなさそうな感じですね。あとは、ヘリコプターが多いですね・・・対潜ヘリですかね?とにかく、この手の航空機が、この近海の防衛を行っているという事は分かりましたね。

 さて、戦闘艦がどこにあるかが・・・河川港である事は分かっていますから・・・しかし、纏まった停泊地がこの川沿いには見当たりません・・・そうなると、島にある可能性が高く・・・ある場所は見当が付きますね、外洋からの遮蔽される場所・・・大きな島の島影・・・座標は・・・

 30°00'31.03" N 122°03'52.49" E ここですね。中国版のイージス艦・・・052C駆逐艦と思われるものがありますね。

 右の写真の大きな島の海岸線に戦闘艦がウジャウジャ停泊しているるのが確認できます。このとき停泊している艦船は・・・信号旗などで満艦飾にしていますから、何かの祝祭展だったのか?日付は2014年1月1日ですね。正月は満艦飾にする事が判明しました。ただ、一部の艦ではやってませんね・・・交代勤務かね?非番の船は満艦飾?

 妙なものが気になるのでね・・・防衛は休み無しというところでしょうか?まあ、正月と旧正月両方とも当番という事は無いのでしょうが・・・このあたりはどうなっているのかちょっと気になりますね。人間がどれだけ熱心に働ける環境を作っているか?その問題です・・・効率の良い組織は良い環境からですから・・・

 これらの島の多くは道路でつながっています。上の写真の軍用の停泊地は左の地図の赤丸を付けた場所になります。島と言っても道路でつながっていれば・・・岬のようなものですね。海上の施設に関しては、映像化されていない部分が多くて・・・重要な施設との往復手段が限られているというのは気に入らないので、地図をチェックしたというわけです。

 どうやら、この軍港のまわりを見ても弾薬庫らしきものがありませんから、別の場所にあると思われます。また、ここには潜水艦がいませんから、潜水艦基地も別の場所にあると思われます。

 さて、どこにある?というわけで探し始めるというわけです・・・

 探せば見つかるもので・・・右のように水上艦も停泊していて・・・潜水艦の専用という感じではないですが、占有率は高いですね。ここに停泊しているのは、多分・・・039型潜水艦ではないかと思われます。

 潜水艦基地かどうかは・・・ちょっと不明ですね。ここにはブンカーが無いですから・・・基地の形状からすると、潜水艦基地というか弾薬庫のような感じですね。

 近くのドックで整備中か建造中の潜水艦がありますから・・・この近くに潜水艦基地があるのかもしれません。この潜水艦基地か弾薬庫の位置は・・・

 29°32'16.32" N 121°46'22.14" E ここです。また、ドックの位置は・・・

 29°32'16.32" N 121°46'22.14" E ここですね。このドックは戦闘艦を整備している事が多いような感じです。この北東でも工事をしていますから、修理の機能を高めるのか?ちょっと気になります。

 このあたりは・・・台湾に近いのか・・・海岸線に海軍の補給基地らしい物などが続いていきます。司令部は陸上で・・・兵力は分散されているのか?ちょっと気になります。多分、寧波近郊の海軍関連の施設はこんな感じなのでしょう・・・台湾海峡周辺が気になるので・・・このまま、南への探索を続けてみましょう・・・

2014.06.29

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの
 首相官邸ホームページ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)

 産経ニュース検索 世界読解
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren

 寄り付き前の外資系証券会社経由の注文状況

 Chinese Military Review













inserted by FC2 system