現在をうろうろ(2512)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(201)

 ああ、色々な栽培システムを考えてきましたが・・・なんだか、普通のビニールハウスに近い物になりそうな気がしてきましたね・・・というより・・・例の長いラックシステムの活用をすると・・・立体的な光の配分が可能になるのでね・・・光を多く要するものが上の方に・・・そして、徐々におこぼれで生きられる奴が下へ・・・最下層は菌類を・・・とか考えちゃいますからね。

 空間を最大限に利用するとどうなるのか?今の時期だと放射冷却に十分耐えられる奴が上に並び・・・これが被害担当・・・というか、受け止められれば、下の作物に被害は減るわけですから・・・

 いつもの事ですが・・・何で初めからそうしないの?と思うわけですがね・・・森林の、高木層・低木層・下草などに関する知識もあるのですが・・・今頃になって・・・というわけですね・・・

 緑の防壁を考えたときの延長線上のものですね。作ってしまったものは・・・それなりの改造をして生かすにしても・・・次に作るのはどういったものになるやら?屋根の分だけ安くなるかな?なんってね。ただ、雨除けが無いと、肥料の流出が起こるので、それはちょっと考えないといけないと思われますね。

 空間の効率的な利用ってのは難しい・・・どんな風にしたらよいのかが・・・よくわからない・・・太陽の動きと放射冷却・・・まあ、実効性の評価をしない事にはね・・・とりあえず、設置はしましたから、知見はこれから・・・

 さて、久々にデータベースいじりですね。肥料に関しての基礎データに使う予定の、日本食品標準分析表をAccessに読み込みさせ始めました。まだどんな風にするかなど何も決めていないですが・・・とりあえず、マグネシウムとカリウムなどは確実ですからね・・・指針として・・・ただ、既に・・・ワンパターンでやることにしていますから、あまり重要視していないのですがね・・・とりあえず、データベースに対する感を取り戻さないとね。と言っても・・・大した処理をするわけではないし・・・エクセルの表を見るのが大変なだけですからね・・・

 ただ、色々と規格化を進めてきてしまっていますから・・・データベースが本当に必要なのか?なんだか・・・ちょっと疑問・・・単に台帳が数冊あれば良いだけのような?あとは・・・結局は、方法論の確立のためにデータの積み上げが必要なだけで・・・実務においては・・・規格化された作業があれば良い・・・計画的な過剰生産と、過剰生産分を加工保存に回せるようなサブシステムがあれば良い・・・過剰分で、いわゆる6次化をすればよいだけ・・・

 何をメインにするかの問題だけという感じかな?生食用がメインで、加工がサブなのか・・・あとは、加工の付加価値性の問題ですかね?私の所でも乾燥野菜でも少し作ってみますかね。
時刻 気温 降水量 風向 風速 日照時間
mm 16方位 m/s h
1 18.3 3.0 5.7
2 19.0 2.5 5.7
3 19.0 0.0 南南西 3.7
4 16.6 0.0 西 5.4 0.0
5 15.4 0.0 西南西 2.9 0.0

 2016年12月23日は暖かいね・・・アメダス鹿嶋は15.4℃もあるね・・・南風の威力・・・人間が環境制御をするのはなかなか大変だということですね・・・南風が吹き、曇っていれば、こんな気温になる・・・そして、これから晴れるから気温は20℃近くまで上昇して、水蒸気圧は下がり、明日の朝は冷え込むことになる・・・
時刻 0時 3時 6時 9時 12時 15時 18時 21時
気温(℃) 8 6 5 9 11 10 7 6
湿度(%) 62 64 64 62 56 54 58 62
水蒸気圧(hPa) 6.7 6.0 5.6 7.1 7.4 6.6 5.8 5.8

 明日の気温と湿度の予報から水蒸気圧を求めれば、そのぐらいまで葉面の温度が下がるかの見当がつく・・・

 ちなみに、今日、天皇誕生日の鹿嶋の気温と湿度からの水蒸気圧は・・・
時刻 0時 3時 6時 9時 12時 15時 18時 21時
気温(℃) 17 18 14 16 18 15 11 9
湿度(%) 90 88 88 64 58 50 50 56
水蒸気圧(hPa) 17.4 18.2 14.1 11.6 12.0 8.5 6.6 6.4

 左の様に、18.2もあれば、気温は下がらないね・・・16℃ぐらいまでしか下がるはずがないですからね・・・

 大分、農業気象に関しての知見も貯まってきたし・・・想定の範囲と、その想定に対する十分な対策ができれば、どうやら、あまり気を使わなくなるということのようですね。

 私は、本当に農業の実務に関しては何も知らなくて・・・面白がって、色々と調べましたが・・・どうも、私が知っていたことというのは・・・実務に関しては役に立ったようで立たなかったようで・・・少なくとも、経験で行われてきたことの理論化と精密化は多少できたような気がしますね・・・多少の工夫で無理ができる・・・ただ、大きな栽培面積の圃場で行うことではないですがね・・・

 まあ、如何に高密度での栽培を可能にするか・・・これをやるしかない・・・少量多品種・・・周年栽培・・・あと1か月半の知見でそれがどこまで可能かがある程度見極められそうな感じですね。そろそろ、1坪野菜工場の決定版でも作らないと・・・2棟5000円で作れるか?緑の防壁の効果次第ですね・・・

 さて、いつもより1時間遅れで略奪部隊を送り出さないとね・・・さて、出撃!

2016.12.23

  

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