現在をうろうろ(2494)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(194)

 完全自動の植物工場も悪くないが・・・私の所で実現可能かというと・・・不可能ではないが、かなり大変ですね。まあ、自動化をどの段階から言うかにもよりますが・・・播種は手動で、育成は完全自動で、生育終了で取に行くなら十分可能ですが・・・植物工場の概念の問題かと・・・?私の所の全手動の栽培システムは・・・屋根を付けるなどの高度な?環境制御した条件下で栽培はしていますね。成育環境のモニタリングもしているし、生育のモニタリングも、昔ながらの眼球1号でやっていますし。生育予測もしていて、計画的・・・安定的を実現すべく・・・作物を生産する施設ですから・・・植物工場かな?なんてね。

 高度な環境制御が必要になるのは・・・発芽の段階でしょうね・・・発芽させてしばらくすると、奴らは死なないために努力をしますから・・・努力の範囲内の環境制御を行えばよい・・・まあ、採算性もこちらの都合でありますがね・・・

 いま、かなり極端な実験もしていますね・・・無加温での大豆の発芽実験とか・・・育つかどうかは不明ですが、とりあえず、発芽するようです。発根は確認していますが・・・どうなるか?知らないことは確認するしかないのでね。まあ、こういった事をするから、種子が無駄になる・・・しかし、チェックしたくてね・・・馬鹿な疑問は、馬鹿な実験をすることになる・・・普通は馬鹿げたことはやらないから・・・でも、その馬鹿げたこともやりたくなるのでね・・・だから、私は馬鹿なんだよな・・・

 さて、水蒸気圧の計算もエクセルに展開したので、問題なしですね。

 現在の最新の植物工場って、どんなに凄いのかね?これが気になります。なんとなく、補助金で凄いだけのような気がしてきましたが・・・植物工場では高品質の野菜が作れるって話も、どうも私には・・・?儲けに走れば低品質になるのは自明・・・ただそれだけの話ですね。

 ちょっと、気になっているのが・・・野菜の商品寿命・・・なんだか、近頃買ってきた野菜の商品寿命が短すぎるのではないかと・・・葉物野菜が黄色くなるのが早い・・・例の大根の葉が黄色くなって落ちるので気になってね・・・まあ、あれはかなり特殊だと思いますが・・・私の所の野菜は、かなり長持ちするようですね。あと、最後に買ったキャベツは・・・培養液の実験にも使っていて・・・根が出たところで、近頃の私の所の標準培養液に近い組成の・・・塩化マグネシウムをかなり強化したやつを与えたら、葉の緑が一発で濃くなった・・・つまり、売られている野菜の多くが栄養失調のような感じ・・・

 まあ、植物は基本的にかなり、栄養失調状態で生きているような感じでね・・・小松菜などを眺めていると・・・初期生育段階では外葉の黄変は出ないですが・・・そう、食べごろになったやつですね。ここから私は外葉を略奪し始めるわけですが・・・

 略奪しないと、この葉が黄色くなり始める・・・つまり、ここのマグネシウムが柔組織へと移行して、新規に使われることになる・・・略奪すると、成長が悪くなるのは、どうやら、この更新サイクルを妨げることになる・・・よって、苦土教徒はマグネシウムを与えることになる・・・マグネシウムがあって、葉緑体を合成できて、窒素・燐酸・カリなどの多量元素が生かされる・・・と、私は再構成して、それでやっていますが・・・

 どうやら、小松菜は・・・この黄変する葉の出る直前に収穫され、丸ごと出荷・・・だから、種子に含まれるマグネシウムと、根酸によって酸性化した部分を補うだけの苦土石灰からのわずかなマグネシウムでかろうじて立派な姿になっている小松菜が生産されているような気がしてね・・・なんとなく、種を採集するための小松菜の生育が気になる・・・というわけです。

 一旦、考察は打ち切って・・・略奪部隊を編成しないとね・・・まもなく0630なので出撃時間なのですが、暗くて寒そうな感じですが・・・気温低下は大したことは無く、アメダス鹿嶋では4.1℃・・・3℃ぐらいは海岸でもありそうですね。昨日設置した水の大蛇君の水温はどうなっているやら・・・全体が4℃ぐらいになっているだけのような気がしますがね・・・4℃よりも水面の温度が高く・・・トマト君たちが元気なら良いのですが・・・果たして思惑通りになるのやら?水面付近が6℃ぐらいだと凄くうれしいが・・・さて、出撃!

 戻ってきました・・・一応は、トマト君たちは生きてはいますが、復活できるかどうかですね。水の威力は・・・大したことは無いですが、少なくとも1℃程度は明らかに温度差があるので効果はあるような感じですね。数日様子を見て考えることにしようかと思いますね。

 今日は・・・二十日大根とタイムを少し撒いてきました・・・毎日のように、大体工業は新製品を生み出していますが・・・種蒔きの合理化に、新たなツールを・・・木の球体に、棒をつけただけですが・・・ポットの土の鎮圧用のツールですね・・・種を蒔くとき、ポットの真ん中が高いと種が端の方へ転がっちゃうのを避ける方法を日夜・・・忘れちゃうのですが・・・

 今日はちゃんと作り出しましたね・・・ずっと以前に、分子模型でも作るかとか思って100円ショップで買い込んだ木の球体があるのをふと思い出して・・・細い竹を切って、ネジ止め・・・

 これで、転がりやすい種子がおおむね真ん中に落ちる・・・近頃は、発芽率など気にせず1ポット1個・・・発芽しなかったら、もう一度1個蒔く・・・このパターンになってきましたからね・・・種子効率も良くなっていますが・・・使い切るかどうかが問題ですね。まあ、2度ほど撒いてもダメだと、そのポットを抜いて詰めれば良いのでね・・・日々いい加減・・・

 10月31日に製造を開始して11月4日に運用を開始した育成小屋も順調に出荷にこぎつけて、今日は、右のサニーレタスを少し取ってきました・・・10月の最終週に蒔いた種子ですから・・・7週間程度で食えるようになったという感じですね。無加温ですから、まずまずの成績ですかね。多分、肥料設計がもう少し良ければ、もう少し早く食えたと思いますね。

 結構味が濃いね・・・OK!と試食中です。1週間ちょっと経って発芽したサニーレタスがありますから、それをこちらに移すまでに、半分は食わないと・・・16ポット分・・・サラダのある暮らしは良いものですね。

 近頃、なんだか・・・食う楽しみを中心にした生活になりつつあるね・・・さて、何か食わないと・・・あ・・・

 しまった、湿度を見なかった・・・右の写真の中に温度・湿度ロガーが写っていて思い出した・・・とにかく、まずは飯!

2016.12.19

  

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