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日本貧窮者経済新聞
 プーチン大統領インタービューだって・・・?(8)

 さて、プーチン露大統領インタビューの全文<1> 政治 読売新聞(YOMIURI ONLINE) これの続きですね・・・まだ続くのかよ・・・

 ――国際関係についてうかがいたい。まず、アメリカとの関係だ。承知の通り、ドナルド・トランプ氏が次期大統領に当選して、大統領ご自身は11月14日に電話で会談した。トランプ氏には、どんな印象を持っているか。どんな会話をしたか。

 プーチン 私は彼とは電話で話しただけだが、安倍首相は実際に会っている。だから、当選した次期大統領に最初に会った安倍首相に聞いたらいいのではないだろうか。

 よく知られていることだが、次期大統領は露米関係の正常化に賛成の立場だ。我々としては、これを支持しないわけにはいかない。我々は当然、それに賛成で、私自身すでに公に述べたことだが、これが簡単な課題ではないと理解している。それは今日の露米関係の悪化をみればなおさらだ。しかし、我々としては応分の努力をする用意がある。

 単に、トランプ次期大統領は・・・合理的な思考をする人間で、言うべきことをきちんと言う・・・ただそれだけじゃないかね?賢い人間で、必要とされ、考慮されるべき条件に関して明確にして・・・1つ1つの問題点に関して事務的にこなしていく・・・ただそれだけじゃないかね?

 まだ、オバマ大統領の国なのに、その中で、トランプ大統領!って騒いでいるわけですからね・・・任期は、任期の最終日までなのに・・・それが判っていない、幼い晋ちゃんですから・・・ああ、それでか・・・私の任期、安倍首相の任期で何らかの期限を定めることは、プロがするべきことではない。なぜなら、我々は任期についてではなく、可能性のある合意の質についてこそ話し合うべきなのだから。以上が第一の点だ。・・・任期内に最善の事を成して、バトンは受け継がれる・・・名声を求めて任期内に・・・情けない話になりそうですね。

 本来は、オバマ大統領にトランプ次期大統領に良いバトンを渡させるような外交を展開しなければならないはずなのに、あの馬鹿は・・・それをしなかったというだけじゃん・・・当選した次期大統領に最初に会った安倍首相に聞いたらいい・・・

 なんだか・・・次期大統領は露米関係の正常化に賛成の立場だ。我々としては、これを支持しないわけにはいかない・・・この合理性がなんだか、完全に日本の政治屋君たちには欠落しているのでは?平成27年4月29日 米国連邦議会上下両院合同会議における安倍内閣総理大臣演説 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ

 デル-フランシア夫人のイタリア料理は、世界一。彼女の明るさと親切は、たくさんの人をひきつけました。その人たちがなんと多様なこと。「アメリカは、すごい国だ」。驚いたものです。
 のち、鉄鋼メーカーに就職した私は、ニューヨーク勤務の機会を与えられました。
 上下関係にとらわれない実力主義。地位や長幼の差に関わりなく意見を戦わせ、正しい見方なら躊躇なく採用する。
 この文化に毒されたのか、やがて政治家になったら、先輩大物議員たちに、アベは生意気だと随分言われました。


 日本には、この合理性が無いわけだから、無理じゃん・・・

 ――年次教書演説では、「我々には世界の安全保障と安定を確保する共通の責任がある」と述べている。どのような協力をする用意があるのか。

 プーチン 国際安全保障の分野について言えば、アメリカとロシアは依然として最大の核保有国だ。我々は一緒に大量破壊兵器とその運搬手段の拡散防止のために戦う用意がある。我々は、ともに働く用意がある。国際テロリズムとの戦いで、これまでよりずっと密に協力する用意がある。この点で、露米両国にはもちろん多くの可能性がある。

 仮に我々がしばらく協力していたならば、今日、世界が直面している多くの問題は避けられただろう。いずれにせよ、それらの問題はこれほどひどくならなかった。例えば、世界の多くの地域、ヨーロッパ、アメリカ、ロシアでのテロ活動や犠牲は避けられた。難民問題もこれほどひどくならなかったはずだ。私はその点はまったく疑っていない。

 単に、アメリカ様が余計な事をするから・・・かろうじて安定が保たれている地域の平和が崩れると言ってるようですね・・・善き独裁者はしばらくは仕事をさせて、より民主化を進めるために・・・民力の向上を図る・・・この方法で、中央アジア諸国を安定に導いているのに・・・余計な、反政府勢力を育てるアメリカ様が・・・テロ活動を後押ししている・・・我々は任期についてではなく、可能性のある合意の質についてこそ話し合うべきなのだから。・・・・この合意・・・トランプ氏の言うdeal の定義・・・an agreement entered into by two or more parties for their mutual benefit, especially in a business or political context. これだけの話ではないかと・・・取引ではないですからね。

 もうひとつの分野がある。露米の経済協力だ。すでに知られていることだが、我々はロシアの大手石油会社ロスネフチの大規模な民営化を行った。ロスネフチは、カタールの国営基金と、大手国際投資会社グレンコアからなる共同事業体に自社株19・5%を売却した。

 我々は、はっきり知っているのだが、アメリカの企業は日本企業と同様にロシアの石油・ガスの分野での協力に大きな興味を示している。これは、世界のエネルギー市場にとって、大きな意義を有しており、世界経済全体に直接影響する。

 また、地域紛争の解決においても両国は、非常に多くのことをなしうるし、宇宙開発分野でも平和目的での協力を続けることができるはずだ。ちなみに、日本も国際宇宙ステーションの枠内で、有人宇宙飛行において、かなり活発に活動している。我々には、ほかにも多くの分野があり、いずれも、両国の利益になると確信している。

 必要なのは、善意だけであり、お互いの利益を考慮しつつ実際の作業に移らなければならない。私の考えでは、これが必須の条件であって、次期大統領はまさにこうした協力への用意がある。

 明確じゃん・・・

 実際にどういうことになるかは、我々はいまのところわからない。彼の正式な就任と新政権の発足を待たなければならない。我々は、よく承知しているが、近年、露米関係の発展に対し、懐疑的あるいは警戒感を持って見る人間が少なからず現れた。しかし、両国の深くかつ根本的な利益のために、関係正常化が必要だ。

 待てないお馬鹿ちゃんがいましたけどね。偉大なる安倍晋三閣下の後任が決まったら、偉大なる安倍晋三閣下の任期が残っていても・・・世界中から、偉大なる安倍晋三閣下の後継者に会いに首脳が来るね。

 いずれにせよ、関係の正常化というのは必要ですからね。

 ――オバマ米大統領時代に比べると、関係を良くしようという思いがあると言われた。早い時期に直接会うのか。

 プーチン 我々は、アメリカの政権とも関係を発展させたかった。しかし、いくつかの根本的な分野についてはあまりうまくいかなかった。これは我々のせいではない。私はいま、近年起こった問題を並べようとは思わない。例えばそれは、複数の喫緊の問題を解決するうえで生じたのだが、例えばアメリカはシリア問題の解決について提案を行った。しかし、その際突然、国連の場で、自分たちはロシアとはどんな問題についても話をするつもりはないと明言した。アメリカのある省庁では何を望んでいるのか、別の省庁では何をやりたがっているのか、共通の立場はあるのかを理解しなければならない。こういうことが一度ならず、露米関係の非常に多くの分野で、再三起きた。

 こりゃ何だ?シリア問題の解決についての提案を行った・・・ロシアとは話さない!・・・省庁での連携が良くない・・・不明瞭な部分がある・・・これって、オバマ大統領のリーダーシップの問題について言及しているのかね?共通の立場はあるのかを理解しなければならない・・・日本の場合は・・・なんだか、官邸に対して、省庁がそっぽを向き始めた気配があるからね・・・まさか、それを言及しているのかね?

 オバマ大統領が述べたことに関係する根本的ないくつかの問題もある。私が言っているのは、アメリカは特別だという考え方のことだ。私はこの考え方には懐疑的だ。もちろん、アメリカは偉大な国であり、アメリカ国民は偉大な国民だ。疑問の余地はない。だれもそのことで論争しないが、特別だということは、まったく余計だと思う。このことは、ロシアだけでなく、他の国との関係においても問題を引き起こすはずだ。

 ん?日本はアメリカ様べったりですからね・・・事実上、外交自主権は日本には存在しない・・・主権平等、武力行使または武力による威嚇の禁止、国境不可侵、領土保全、紛争の平和的解決、内政不干渉、人権並びに基本的自由の尊重、民族の平等及び自決、国家間の協力、国際法上の義務の誠実な履行・・・1975年のヘルシンキ宣言の精神が日本には入っていないですからね。

 つまり、日本が、アメリカ様を特別扱いすることで、ロシアだけでなく、他の国との関係においても問題を引き起こすはずだ。ということですね。主権平等が崩れると合理的な思考ができなくなる・・・その結果・・・国家間の協力、国際法上の義務の誠実な履行が困難になる事になる・・・あなた方は、いつも共同宣言を引き合いに出すが、日本はその履行を拒否した。もし首相や内閣が、この宣言に戻るというなら、我々は話し合う。・・・アメリカ様との関係で日本はその履行を拒否した・・・ということでしょうね。

 次期米大統領についていえば、彼には自分なりの考え方がある。それは極めて当然だ。彼の目指すところ、すなわち「アメリカを再び偉大な国にする」という考え方については、彼がそれをどのように展開していくのか、まだこれから理解しなければならない。しかし、露米関係の発展に問題が起きないように望む。

 雑魚が騒いでもダメですね・・・「アメリカを再び偉大な国にする」その手段が問題になる・・・だから、彼がそれをどのように展開していくのか、まだこれから理解しなければならない・・・となる。偉大なる安倍晋三閣下は馬鹿だね、政権移行チームにオバマ大統領から渡されるバトンの充実を図るのではなく、オバマ大統領を馬鹿にしたわけだからね・・・お前はもう死んでいる!ってね。死人には用が無いんだよ!ケッ!って感じにね。だから、極東のお馬鹿な無能な珍獣を一目見ようと、一言かけてきたわけですからね・・・トランプ次期大統領に難題を与えるなら、オバマ大統領にトランプ次期大統領に渡されるバトンにそれを盛り込まないといけない・・・

 まあ、「日本らしい日本」は、こういった大局的な根回しが下手すぎるのが難点ですね・・・小さな子供と同じ・・・ああ、だからか・・・ロシアの格言に対するコメント・・・なにか重要なことを決める際には、急いではならないという意味だ。慎重に急がずにやれば、最良の結果、最高の質を得ることができる。これは、目的を追求する際にさぼった方がいいと言っているわけではない。目的を追求しているようなふりをしろと言っているのでもない。拙速を避けて、良質の仕事をしなさいということだ。

 無能な官邸は、あわてて、「トランプ大統領に会わなきゃ!」これしか考えない幼さ・・・小さな子が新しいおもちゃを見て飛びつくような軽挙妄動を・・・報道も、それを大騒ぎ・・・ただ、偉大なる安倍晋三閣下のやっていることは目的を追求しているようなふりに過ぎないから・・・単なる拙速でしかない・・・あの馬鹿・・・またやったよ。巻き込まれないようによく考えて・・・安倍首相は何を提案しただろうか。信頼の協力の状況を作り出すことを提案した。他の方法では、平和条約締結に向けた文書に署名するのは想像もできないだろう。我々が言っているように、互いに信頼し合い、協力し合うことがなければ、文書に署名するのは不可能だ。

 だから・・・過去に署名された、日ソ共同宣言の尊重が前提にあるわけですね・・・お馬鹿ちゃんは言葉の重みも分からずに・・・国家間の協力、国際法上の義務の誠実な履行を唱えるが・・・実は、あまりそういった事の尊重がなされていないということですかね。

 会談は、次期大統領が正式に就任し、政権を発足させるのを待たなければならないと思う。その後で初めて、会談について話すことができる。我々としては、いつでも会談の用意があり、我々の側には何の問題もない。しかし現在は、新政権発足に向けての大変な時期だと思うので、我慢し、待たなければならない。

 礼儀にかなった方法でアプローチ・・・夜討ち朝駆けが良いとされている文化との違いですかね。軽挙妄動をやっちゃったんだから・・・偉大なる安倍晋三閣下の後任が決まったら、弔問外交が後任のもとで、偉大なる安倍晋三閣下の任期中であっても始まるね。したがって、普通の形の政権交代ではなく、この前のような投げ出し型で政権交代になるしかないじゃん・・・カッコ悪い!まあ、やってしまったものは仕方ないね。

 しかし、何でこんなに間抜けなのやら?外務省が官邸にそっぽを向いているしか思えないじゃん・・・

 一旦切るか・・・朝はどうも眠い・・・トマトが悲惨な状況でなかったら・・・放射冷却対策を実行してこないと・・・できる対応は、もうあまりないですからね・・・とりあえず、直上から30°の範囲での放射冷却対応をしないとね・・・

2016.12.16

  

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