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日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(179)

 さて、前回の続きですね。記事検索結果一覧|農業ビジネス 高設イチゴの実用栽培技術 これを眺めながらですが・・・イチゴの肥料設計はどうしたものやら・・・チェックしなければならないものは分かっているのに、なぜか・・・やってない・・・第2章 日本食品標準成分表 Excel(日本語版):文部科学省 いつものこれですね。
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン 亜鉛 マンガン ヨウ素 セレン クロム モリブデン
6 67 9 7 13 0.2 0.1 0.03 0.14 0 0 1 2

 いつものように・・・mg単位で、ヨウ素以降はμg単位ですね。予想通り微量元素の要求量が大きいですね。こいつを奢らなければならない・・・ナトリウムってのが・・・マグネシウム並みに必要じゃん・・・味付けに塩化ナトリウムまで入れないといけないのかね?海水の濃縮したやつを与えないと・・・マグネシウム化合物が飽和したやつ・・・それから、間違いなく光合成でのブドウ糖だけでは足りなくなりそうな・・・特に、根まで回ってくるか?したがって・・・根には直接ブドウ糖など糖類を与えないと・・・

 ブドウ糖のルートが切れちゃってるからね・・・仲間が鹿嶋のブドウ糖の製造もやってる工場にいたから・・・ここではブドウ糖の等外の半端物を肥飼料で加工して出しているはず・・・おぼろげな記憶・・・根が疲れるのは必定だから、根にもブドウ糖かショ糖で活力を増強しないと・・・まあ、ショ糖でいいね・・・0.01%でも・・・いやもっとかな?どうせ利用率はかなり高いはずだから・・・

 多分、果実をつけるのに全力になったら・・・胚軸から下は糖の行く量は低下するはず・・・イチゴの根上部に比べるとかなり大きそうで・・・そこに、微量元素を蓄え込んでいるはずですからね・・・まあ、理屈通りに・・・イチゴ1個を10gとすると・・・上の奴が10個分・・・花芽の数は80個ぐらいあるから・・・上の奴の10倍を総量として・・・計画的に与えないといけないような感じですね。

 カリウム基準で普通化成を出して、カリウムと燐酸はさじ加減・・・鉄などの微量元素はどうするかね?何を基準にOAT5号を処方すればよいやら?まあ、必要量は分かったから・・・最低確保で・・・やはり、これを見ると、ナトリウムが・・・これって、かなりの要求量になりますからね・・・分からないことだらけ・・・果実にナトリウムが含まれるんですから・・・塩化ナトリウムが必要・・・マグネシウム並みに・・・何で?カリウム補完のナトリウムかね?

 ナトリウムも微量元素として必要なのか?OTA5号にはナトリウムは無い・・・やっぱり海水から微量元素対応の肥料製造を考える必要がありそうですね・・・段々、妄想的農業体系が組みあがってきたね・・・イチゴの作業台帳も作らないといけないか・・・面倒だな・・・

 ああ、何か始めると・・・いつも、業務用の考えになっちゃいますからね・・・そして、仕入れは最低で製品は最高品質を狙いたくなる・・・遊びなのに、事業化を前提に始めちゃうのでね・・・馬鹿みたい・・・コスト計算もいい加減にしていますからね・・・狂ってるね。

 鹹水事業部を想定するか・・・生産ラインの設計とプラントを製造しないと・・・予算は2000円だな。新規事業部を・・・2000万円ならかっこいいが・・・初期投資は1000円までで、資材を購入するか・・・まだ、プランが固まらないからね・・・慌てないように・・・

 あれ?ジベレリン処理で葉を立たせるというのがありますね・・・・8.不足している光環境での栽培

 ジベレリン処理を行うと、散布された部位は光合成産物の転流が促進され、生長が促される。一方、散布されていない部位の生育は、極端に抑制される。つまり、散布された葉や花梗は伸長や生長が旺盛で草姿が良くなるが、根の生育は極端に悪くなり、養水分の吸収が抑制されて、その後の生育が悪くなる。

 姿勢を変えさせるために、ジベレリン処理はあまりよろしくないということですね・・・どうやら、私の所の奴は・・・しっかり起きている・・・休眠に入らなかったのは、どうやら・・・放射冷却除けのお呪いじゃなくて・・・塩ビの屋根をかけたというか、その下に置いたことのようですね。周光性も重要かもしれないが、それにも増して、放射冷却・・・大気中の水蒸気圧が15hpaを割り込む時期というのが、問題のような気がしますね・・・空が澄んでくる時期・・・私の海岸の小屋辺りで、10月の第2週あたりですかね・・・10月の第1週までは泳いでいましたが、第2週になると海から上がると異常に寒く感じた・・・湿度の低下と、空の水蒸気も澄んで肌で宇宙空間の冷たさを感じる時期・・・宇宙空間の冷たさ・・・凄い表現だ!大げさで良いね!

 でも、多分・・・気温より、空からの放射熱の戻りが急激に小さくなるのではないかと思いますね。ああ、人なっつこいハエがこの数日遊び場の中にいますね・・・殺虫剤が利かない・・・こいつはどうやら、放射熱を見ているような感じですね・・遠赤色光から赤外線・・・そうでなかったら暖かいところに付きまとうような事はなさそうですからね・・・

 どうやら、私の所のイチゴたちは・・・体中のジベレリン濃度が覚醒のレベルにあるということなのでしょう・・・吸水も変わらないしね・・・しっかりと、ペリエを1本分飲みますからね・・・

 イチゴ果実の着色は、果実の成熟にかかわらず、果実の温度によって決まる。果実の温度を低く保てば、果実は肥大し糖含量が高くなるが、果実の温度が高いと着色が早くなり、果実が肥大せず糖度が不十分になる。果実の温度は、気温に影響されることはもちろん、果実に光が直接当たることでも上昇する。果実の受光が良過ぎると、気温以上に果実温度が上昇し、着色が早くなる。その結果、果実肥大や糖度が不十分になってしまう。

 なるほどね・・・休眠に入らせずに、低温環境で覚醒状態にしてやれれば・・・大きく甘いイチゴができるということのようですね・・・

 養液栽培イチゴが5〜6月まで収穫可能であるのは、葉が繁茂して果実に直達光が当たらず、果実温度が比較的低く保たれるため、着色が遅れるためである。

 これで、私の所のイチゴ君たちは・・・青の塩ビの波板の下に幽閉されることになるね・・・10時以降の14時までの直射光の当たらないところで4万ルクスを目安に強制労働・・・この道しかないじゃん・・・6月には・・・水戸での水蒸気圧の観測データ・・・
蒸気圧
(hPa)
平均
1 5
2 5.4
3 7
4 11.3
5 14.9
6 19.6
7 26.2
8 26.6
9 20.9
10 13.7
11 11.9
12 7.1

 左のような奴ですね・・・空気中の水蒸気量が大きくなって・・・イチゴたちは・・・暑くてやってられるか!ってもうんく言い出す時期ということになるのでは?空気中の水蒸気圧が10〜15hpa程度の環境が好きということのようですね・・・水蒸気圧が下がって糞寒くなると寝ちゃうし、水蒸気圧が上がって熱くなると、葉やランナーを伸ばすということですかね・・・

 気温管理に関しては・・・私は、放射冷却対策しかできないので・・・加温は不可・・・でも、どうやら、イチゴ君たちは寝ないでしっかりと活動しているようですね。私の所の環境温度は・・・

 イチゴの果形は、品種によって様々で着果順位によっても異なるが、肩の部分から先端にかけて緩やかな凸曲線を描いて細くなるのは共通している。気温が高く管理されると、緩やかな凸曲線が、凹曲線になり、肩と先端のほぼ中央付近がやや細くなる。反対に低温で管理されると、凸曲線が豊満になる。

 こいつで判定できそうですね。尖ったぎすぎすした顔になるか、丸顔の優しい顔になるか?絶対に丸顔だね・・・加温していないから・・・ポチャリちゃんになるのかね?楽しみだね・・・

 高設栽培ではハウスの床面をマルチ資材で覆い、地面からの蒸発を抑制している場合が多く、夜間の湿度が低下しやすい。また、温風暖房機が作動すると、湿度が低下しやすい。灰色かび病の発生防止には湿度を低く管理すつことが有効であるが、イチゴの健全な生長のためには、夜間の湿度を高く管理すべきである。灰色かび病は開花期から発生しやすいので、少なくとも開花期までは夜間湿度を高くすることを優先すべきである。

 そうねぇ〜・・・私の所の奴は、地下に水溜りがあるわけで・・・一応、葉が鉢の表面を覆うようになったあたりでも、土の表面が乾いたことは無いですね。今も葉の下を見ると、朝の水やりの段階で、土の表面は湿っているから、葉の辺りの湿度は充分でしょう・・・加温はしていないですから、葉の周囲の湿度は・・・普通の環境湿度ですね・・・イチゴ 灰色かび病 - Google 検索 げ、こんなになっちゃうねのね・・・

 果実は・・・普通の外界の環境ですから・・・湿度は冬の低い状態に保たれている・・・頂芽などは、わさわさと生えた葉の下にあるから・・・湿度の高い状態に保たれている・・・まあ、理想的な状態なのかね?

 昼間の湿度が低いほど、果実の品質は向上する傾向にある。昼間も保温カーテンを開放せずにおくと、換気がほとんど行われず、湿度の低下が緩慢になる。光環境や温度環境を考慮すればカーテンの開放は必ず実施すべきである。

 換気は十分どころか、外ですからね・・・12月10日の様子ですから・・・

 簡易な湿度管理の手段は、ベッドの下に稲ワラなどの吸湿性資材をある程度の厚さで置き、十分に散水しておくことである。ハウス内湿度が低下すると、稲ワラから水蒸気が発生して、湿度上昇に効果がある。反対にハウス内湿度が上昇しすぎると、稲ワラが吸湿して、湿度を低下させる効果がある。

 鉢の土の表面は湿った状態で・・・葉は外の環境だから・・・完璧だね・・・

 肥料に関して・・・カリウムが欠乏気味なのか・・・1つの葉で・・最古葉の鋸歯を含めた葉縁が茶褐色になり、さらに進むと葉身の基部から中央部にかけての葉色が暗緑色になる・・・この兆候がありますね・・・既に、カリウムは強化した肥料にしているからOKかな?

 カリウムの吸収量は、着果期以降に多くなるので、着果期から培養液のカリウム組成濃度を高めておけば、カリウム欠乏を容易に回避できる。

 了解!ん・・・この高設イチゴの実用栽培技術の内容はクリアーしているね・・・私の所は、密植だから・・・微量元素は確実に不足すると考えた方が良さそうな?低濃度で継続的に与えるか・・・根に蓄積させればよいだろうが・・・根圏が狭いから・・・どうなっていることやら?

2016.12.11

  

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