現在をうろうろ(2448)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(167)

 略奪部隊が帰ってきました・・・大きな脱力感を伴って・・・昨日から分かっていたんですが・・・楽しい野菜たちとの日々は終わりました。私的に、技術開発プロジェクトを立ち上げて、開発ごっこをして遊んできていますから・・・技術開発の終了ってのがどんな風に起こるのかを実は分かってるんです。終わるのが面白くない・・・色々なシステムを構築して、それが一つに収斂していく、それですね。それが、そろそろ起こりそうな気がしたのでね・・・技術開発の山を越えて・・・終わりが来たってことを知った・・・

 ああ、まあ・・・まだ、開発ネタはありますが・・・植物工場に関しては、私の中では終わりました・・・もう1棟建てて完成させようと思いましたが・・・あまり意味が無い・・・

 実は・・・終わったのは、かなり前だった・・・樋と軽石による水耕栽培システムが稼働して、その2度目の播種からの栽培が始まって、長雨による肥料流出と生育不全・・・そして、それの対策の中で・・・終わっていた・・・この奴の知見による検証システムも長雨で頓挫しかかって・・・でも、管理は分かっているので・・・長雨の期間も終盤でしたから・・・そして、雨除けの育成ラック・・・このあたりも、事実上初期の水耕栽培システムでの知見・・・真昼の遮光など・・・それから、放射冷却対策などの通年での推測・・・肥料に関する事をあまり手に付けたくなかったのは・・・ある程度は、過去の研究成果などの知見と、ランの無菌培養の培地の知識とかやったことがあるのでね・・・計算が嫌いだから・・・放ってあった・・・感の世界で遊んだ・・・

 まあ、あとはデータベースを構築するか・・・気象データも組み込んで市場価格推移データと精密栽培予測に基づく高収益栽培システム・・・あとは、高価な作物の安定栽培・・・

 まあ、終わりは突然やってきますね・・・先延ばしにしていたことが1つあったのですが・・・それは、樋の水耕栽培システムを屋根の下に移転する事だったのですが・・・終わらせるのが嫌だったのか、先送り・・・そろそろ、氷結が怖いので仕方ないな・・・とは思っていましたが・・・なんと、今日・・・金具が脱落して地面に落ちていて・・・先延ばしが不能になりました・・・やるしかない・・・

 結果は、左のように・・・自動給水システムと水耕栽培システムと・・・無加温完全手動型植物工場ですね。

 技術としては、放射冷却と太陽放射からの影響の低減と、自動潅水システム・・・重力と大気圧を利用した完璧な水面維持システム、および蒸散量の測定による、精密生育データの取得を実現する、最安価システム・・・多分、究極のローコストシステムではないかと・・・

 最低価格システムが実はできちゃった・・・

 左の写真が、究極の核心技術かな・・・結局は・・・ところが、別のアプローチがあった・・・なんとなく1回チェックはした気がしたんですが・・・グラグラするので、そのまま忘れていたというのが正しいかな・・・

 それと、普通は気付きにくいパターン・・・

 1回、手に取って、このようにしたことがあったのですが・・・空のボトルとこのポットのシステムトレーを合わせたことがあったのですが・・・しっくりこない・・・変形するのが嫌だというのもありますがね・・・

 この、ポットのシステムトレーに入れたままだと、カップフォルダーがぎりぎりで入らない・・・で、ポットを1つ抜いて、カップフォルダーを・・・柄が邪魔して入らない・・

 ああ、で直接指すと・・・なんとちょっと変形して落ち着くわけです・・・というわけで、様々なものが1つに収斂して・・・私の栽培システムはここで完成・・・ここまで安い汎用品で作り上げたら・・・改良の余地は私には無い・・・水をためるトレイとカップフォルダーとペットボトル、そして黒い安物のポット・・・山東菜が48本生育中ですから・・・これだけでも・・・1株100円でも4800円、この野菜の高いご時世に・・・育成期間は水耕栽培と変わりませんね。溶液栽培ですから・・・

 一応、ポットのシステムトレーに直接押し込むのは、発芽して葉がはみ出すぐらいまでで、あとは・・・カップにペットボトルを挿した方へ移転、成育が進めば間引きというか移転ですね・・・一般にお店に並ぶサイズ位まで育てればOKでしょうから、大きな奴を作る気は無し・・・霜にも雨にも関係ない・・・まあ、虫よけのネットぐらいは周囲に張ればOKかな・・・

 一応、普段はこんな風にチェックはしませんが・・・塩ビの波板の下で放射冷却除けだけで・・・右のように、イチゴの花芽は本気モード・・・

 どうやら、植物は低温には耐えられるが、放射冷却を嫌って活動を最低限にしているような感じですね。実際、体感温度は放射冷却でかなり寒く感じるはずですからね。

 この花たちが次々と咲いて実が生ると・・・一鉢に何株植えたっけ?全てが、この調子ですから・・・6株くらい植えてあるかな・・・小さな鉢に・・・肥料設計を気合を入れて・・・

 イチゴは今のところ施肥の失敗は無いですから・・・ネット上の多くのデータに支えられて・・・このイチゴもコストがかかっていないね・・・事実上廃棄状態の鉢と・・・鉢皿、塩ビパイプ少々、ペリエの瓶ですからね・・・苗は遊び場の裏に伸びたランナーを毟って植えた・・・肥料も全部で普通化成100g程度かな?ようりんのコンクリート固形化肥料を使用・・・

 あ!しまった。前回の表の読み取りが・・・途中だ・・・一旦切って、表の読み取りと、その妄想をしないと・・・

2016.12.07

  

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