現在をうろうろ(2431)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(155)

 さて、肥料をいじりたいわけなんですが・・・肥料の濃度を決定してそれを水に溶かして与えたいのですが・・・これが面倒でね。質量を野外で量って水に溶かすのは面倒でね。薬包紙などは飛ぶし・・・秤は持ち歩きたくないし・・・ただ、上限をきちんと守って肥料を投入したい・・・これが、解決すべき内容ですね・・・ずぼらな私でも問題なく、簡単に持続可能でかなりの精度が出る方法・・・何しろ、精密農法を目指していますから・・・

 誰がやっても失敗が無い方法ってのが、精密農法だと勝手に考えていますからね・・・再現可能な、要点だけ守ればOKってね。味を見て与えれば、それでも良いですが・・・薄い塩化マグネシウム溶液なども、なかなか良い味ですから・・・スープに入れそうで怖いね・・・生野菜の味より薄くすればOKかとは思いますが・・・生物濃縮の結果の味・・・どうやら、植物の根は広く伸びて、微量の必須元素を集めているような感じ・・・必須元素が濃ければ、根をそれほど広く伸ばさないような感じですからね・・・濃すぎれば、体内に濃縮された物質による浸透圧による吸収はできない・・・

 雰囲気は・・・蒸散によって、濃縮を行っているようなイメージですかね・・・水は蒸発するが、溶けている固体は蒸発しないで濃縮されていく・・・しかし、ある濃さを超えると吸収が困難になっているようですね・・・困難というより止めているのか?このあたりは不明ですが・・・

 まあ、葉に養分の過剰障害が出るのは・・・この蒸散による濃縮の結果なのでしょうが・・・ストローと濾紙で葉のモデルを作ってやればイメージは湧くね・・・そうだ、思い出した・・・塩化マグネシウムの濃縮装置を作らないと・・・海水に含まれる塩化マグネシウムを効率よく濃縮する装置を・・・それで、先に・・・作物のナトリウムとマグネシウムの比率を見るんだった・・・第2章 日本食品標準成分表 Excel(日本語版):文部科学省 頭の中で、色々な事が同時進行で駆け巡っている・・・思い出した時にチェックしないとね・・・あと、海水の成分・・・塩化ナトリウム 77.9% 塩化マグネシウム 9.6% 硫酸マグネシウム 6.1% 硫酸カルシウム 4% 塩化カリウム 2.1% それから、溶解度・・・塩化ナトリウムが36g 塩化マグネシウムが54g 硫酸マグネシウムが25.5g やはりね・・・この3つが飽和した溶液は、1:2位のナトリウムとマグネシウムの配分になりそうですね・・・後で、正確に計算しないと・・・

 つまり、超濃縮液を作ったら、そいつを薄めて撒いてもOKかな?なんってね・・・マグネシウムが優位になる・・・これだけ確かめたかったわけです。そして、濃縮装置の概要は既に考えてありますから・・・連続結晶分別・・・これが可能かもね?色々と、妄想的な装置が頭の中に湧いてくる・・・

 これだけ、メモしておけば、いまの頭の中にある奴が再構成できる・・・備忘録・・・メモ・・・思い出せるように・・・さて、この一連の中で実は・・・肥料の濃度管理を思いついたわけで・・・尿素などペットボトルの中に保管していても扱いにくいですからね・・・すぐにべたべたになる・・・量るのが困難・・・潮解しかかったやつを量るなんって面倒!大体精密に量れないじゃん・・・

 結論は簡単でした、真面目に計測するのをあきらめました。そして、上限だけでいいや!しかも精密に・・・上限設定が可能じゃん!濃すぎなければ良い・・・技術的な解決方法は、水溶液にしちゃう・・・濃さがいつでも同じになる水溶液がありますから・・・飽和水溶液にしちゃう・・・

 温度によって溶解度は変わりますが・・・20℃〜40℃の溶解度で考えておけばOKだろうという安易な考え・・・計量用のシリンジで終わりじゃん・・・いつもの作業さ!というわけで、水を入れて溶け残りがばっちりある上澄み液を使うことに決定・・・これなら、ずぼらな私にも、ほぼ完璧な濃度管理が可能・・・超精密!なんってね。

 尿素は面白いね・・・溶解熱・・・ボトルが冷たくなりますね。硫酸カリウムは特に変化は感じられなかった・・・

 飽和水溶液のチェックがしたかったわけでね・・・そして、0.05%ぐらいの濃度にしたい・・・ただそれだけですね。飽和水溶液をこの濃度に薄めるには・・・そして、作る量は4リットル!あとで、食紅を買ってこないと・・・使いきりなら良いですが、水と区別がつかなくなる・・・というわけでね。溶解度の一覧 - Wikipedia あれ?尿素が130gぐらい溶けますね・・・0.05%とすると、1cc単位で2gの範囲に入るか・・・

 実は・・・思考放棄を考えていてね・・・やるのは、飽和水溶液を4リットルに1ccでいいや!ってね・・・どうせ、水は大量にやることになるし・・・濃縮も起こるだろうから・・・あとは、頻度で調整・・・生育曲線を考えて、肥料の投入パターンで精密化・・・作業はいつも一律・・・飽きっぽくて、ぐうたらな私が、考えることなくできるように・・・考えた結果がこれですね。

 環境温度が一定なら・・・大雑把な精密が実現できる・・・まあ、遊びですから・・・こんな精度で良さそうですね・・・植物にも個体差があるだろうし、溶液のまわりの悪いところも出るだろうし・・・濃度が薄ければ、連中は根を伸ばして表面積で稼ぐだろうから・・・濃縮が起こらない程度に・・・あ・・・濾紙・・・ペーペークロマトグラフィー・炎色反応・・・濃縮された成分はチェックできるかも?呈色反応か・・・私の化学の知識だとかなりお勉強をしないと・・・勉強は嫌いだし・・・まあ、気が向いたら、そのうち・・・キレート発色剤だよな・・・水に不溶な塩を作ることで、その濁りで判定か・・・

 ネスラー試薬とか・・・ある程度は思いつきますが・・・

 ん・・・絶対に無理・・・植物の顔色をうかがって、成長曲線を考えて、試行錯誤だな・・・食べながら最適化を図るしかないね・・・とりあえず、安定して生育させられればOKですから・・・とにかく、海水からマグネシウムを分離する簡便な方法を実現しないとね・・・何も買わない、できれば何も加工をせずに・・・なんだか、スープを作るときの調味料・・・それを3倍から5倍ぐらいに伸ばしたぐらいの雰囲気だね・・・そんな量で良いのか・・・?

 なんとなく、ちょっと納得・・・

 ふむ・・・あいち型植物工場 - Google 検索 ふむ・・・トマトが10アール当たり40トンか・・・凄いね。私だと1日1個か2個をコンスタントにでいいや・・・カジノ法案は可決したし・・・私は、植物生産で博打を打っているようなものか・・・まあ、大した額じゃないから良いし、今のところは、順調に植物をカモにしていますから・・・ああ、冬至が近づいてきた・・・寒いのも嫌いだし・・・

 偉大なる安倍晋三閣下は日本をかけた大博打・・・どうなることやら?まあ、私には・・・食べ物がある!

2016.12.03

  

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