現在をうろうろ(2380)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(114)

 なんだか、完全閉鎖型の植物工場の中の眩いばかりの明るさ・・・画像検索で完全閉鎖型植物工場 - Google 検索 こういったものを眺めますが・・・これって、まやかしの明るさかね?とふとね・・・計測器が無いので、今まで明るさに関してはかなり無頓着でした・・・目の慣れという奴で、明るさってよくわかりませんからね・・・昨日、露出計のフート・キャンドルで、目覚めて・・・ああ、晴天の明るい時で10万ルクスを超えるんだと・・・冬至の頃では半減して、それでも5万ルクスはある・・・2000ルクスぐらいじゃないかね?植物工場は・・・日向に比べると絶望的に暗いということですね・・・

 私の場合は、午前10時頃の日差しがあれば光飽和だろうといい加減に思っていました。それくらいの認識ですね。そして、補償点は曇天の日の出1時間後ぐらいだろうと・・・どうやら、植物工場のまやかしの明るさは、日向を好む生産性の高い植物の補償点ぐらいで、半日陰で育つような植物しか栽培できないのが、完全閉鎖型の植物工場ということになりそうな気がしてきました。

 なんだか、日本の農業は完全閉鎖型の植物工場へ走ろうとしているのなら・・・滅亡への道のような気がしてきましたね・・・だって・・・完全閉鎖型の植物工場の明るさは・・・

 左の多段式ラックで・・・この間隔を半分にしたぐらいで1日7時間ぐらいは楽に実現できる明るさということになりますから・・・通路で60cm間隔なら3段は楽に行ける・・・上段でトマトを栽培して、下の2段で植物工場で栽培できる奴を栽培してもOKということになりそうな・・・そんな明るさですかね?

 完全閉鎖型の植物工場は機材屋を儲けさせるだけで・・・あまり、食糧生産には資するとは思えない・・・まあ、機材屋が活躍するとなると・・・昼の直射光を避けるために、最上部の60cmは太陽光パネルを入れて、最下部に照明を入れるとかで2階建てぐらいの温室を作れば良いかもしれないが・・・なんだかね・・・話題になる植物工場の倒産などを考えると・・・無意味な事に金をつぎ込んでいるような?まさか、核戦争に向けて地下核シェルターでの植物栽培を考えているとか?

 一応は考えて・・・右のように放射冷却対策用に黒マルチをかけたりもしましたが・・・これでも、植物工場の中の明るさよりここの日陰は明るいでしょうね・・・60分の1秒F5.6位で楽にシャッターが切れるでしょうから・・・

 日向に比べると・・・植物工場内の眩い明るさは・・・まやかしの明るさのように見える・・・実は、某大学の某研究室の室内での植物栽培のシステムを見たこともあるのでね・・・植物栽培用のインキュベーターとか・・・

 自慢げに見せられて・・・凄いね。こんなに暗くても育つんだ・・・って言ったらあとで無茶苦茶怒られた・・・どうやら、現在の高効率のLEDですら、暗いのではないかと・・・つまり、太陽光利用の植物工場に比べると明るさの面で極めて劣っているのかと・・・

 まあ、補助金を使って植物工場をたくさん建てれば、少しは当たりが出るかもしれないし・・・なんだか、歩留まりがあまりよくなさそうな気もするが・・・どうでもよいか・・・私は、自分の口が満足するぐらいを作ればよいのだから・・・

 光ダクトと、補助光とで最適化したら・・・単位面積当たりの収量は・・・閉鎖型と互角以上・・・コストは無茶苦茶違うのでは?発芽の際のスカイライトからの紫外線でも徒長が止まるようだし・・・ああ、発芽育苗ラックの上は太陽光パネルを乗せるか・・・屋根材の節約にもなるから良いかも?そうだ、それが良い!凄く短絡的だが・・・コンセプトは悪くないね・・・どうせ、太陽光パネルは設置しなければならない・・・2枚が遊んでいますからね・・・真昼の直射は不要・・・こりゃ、少し片付けもしなきゃいけないね・・・

 ISO100で250分の1、F5.6でシャッターが切れるような場所なら植物は死なない・・・かな?こりゃ、安物照度計でも買いこんでやるか・・・安焼酎を1回我慢・・・決定!野菜高騰の折ですから、物に投資するのは悪くない・・・しかし、アルコール類は安いね・・・トマト10個で安焼酎4リットルに匹敵?白菜2つとか・・・

 近頃は、ちょっと前の高価な計測機材が随分と安価になっている・・・先月、300mの造成を請け負ったから、トプコンのレーザの墨だしの奴を買ってくれって・・・ってね。まあ、プロ用で10万円・・・ああ、1か月のレンタル代じゃんとか言ってやったら・・・いま10万あるから買うんだよ!あれば、レンタル代が浮くようになる・・・まあ、正論だね・・・私も1台安いのが欲しいね・・・一応は、セオドライトは持っているけど・・・こいつを使うことはまずないしね・・・

 唐突に、この前の発芽実験に使ったカイワレ大根は150ルクスぐらいの明るさで徒長していたから・・・こんな物でも光を感じて急激な伸長が始まるのかね?あれ・・・問題点発見・・・セコニックのスタジオデラックス・・・これって、紫外線領域の照度は取れないや・・・まあ、当たり前か・・・カメラのレンズは紫外線はあまり通さないから・・・

 ブラックライトの光はこいつは感じていない・・・白い部分を外すとメーターの針は大きく振れるけれども・・・EOS-50Dはブラックライトの光に関しても感度があるようですね・・・こりゃ、紫外線領域まで伸びた照度計が必要になるが・・・

 照度計ってのはいったい何を測ってるんだ?JIS C 1609-12006 照度計 第1部:一般計量器 5.4では、紫外域応答感度は安物で4%は許容中級品で2%、高級なのでは0、赤外領域は全てカット・・・つまり、一般照度計では可視光だけか・・・紫外線強度計は高くて買えないよ・・・1万円ぐらいする・・・1万円あったら2坪の温室が建つ・・・

 こりゃ、何か考えないと・・・人間中心の計測器の体系を拡張しないと・・・農業技術立国を考えるわけは無いから無理か・・・農業用の計測器・・・紫外領域も含む、植物用の照度の体系とか・・・こういった、研究の標準化って必要だと思うのだが・・・良いスタンダードなら、計測器とともに日本発で世界に広がる・・・

 まあ、どうでもよいか・・・こりゃ、紫外線までの感度のある安物照度計で、テキトーにやるしかないね・・・暗夜から天文薄明・市民薄明・・・それぞれをチェックしていい加減にやるしかないね。少なくとも、セコニックのスタジオデラックスは紫外線感度は非常に低いようですからね・・・

 まあ、日本は機材屋天国だから・・・機材屋が利を抜ける体質だからね・・・完全閉鎖型の植物工場って誰が儲かるのかな?かなり心配になってきた・・・これも、どうでもよいか・・・なんだか、「日本らしい日本」がまた1つ嫌いになった・・・

 ああ、紫外線照度計をどうするかね?紫外線の標準的な強度の表し方は、UVインデックスってやつだよね・・・気象庁|UVインデックスとは だいたいでいいや・・・気象庁 紫外線情報分布図 こいつと、照度計のデータで日陰を推測するだけで・・・気象庁 紫外線観測データ つくばのデータで推測できるでしょうからね・・・今日の日の出の頃で0.1・・・過去のデータは気象庁|紫外線のデータ集 このあたりでチェック・・・OK、何とかなるね。お金があったら、UVインデックスがチェックできる簡易チェッカーを、温室1坪分の金で買うか・・・白菜なら12個・・・ああ、なんだかキムチが食いたくなった・・・キムチ鍋にするか・・・まったく、単純に反応する頭だね・・・欲望だけで動いているみたいだ・・・でも、発芽の際の徒長を止めるUVインデックスはどのくらいなのだろうか?

 9月初頭のUVインデックスで6時に0.1とかだから・・・どうやら、UVインデックスを表示する奴では発芽の際の徒長を止めるだけの紫外線量の計測は困難ということになりそうな?そうなると・・・2万円コースか・・・これでは却下だね・・・興味はあるが・・・別の方法を考えましょう・・・2万円稼ぐか・・・今月は無理そうだね・・・とほほ・・・もう20日かよ・・・月末進行に入らねば。

2016.11.20

  

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