現在をうろうろ(2324)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(79)

 ああ、これからしばらくは、夜の直上の空の温度を計ることにするか・・・2016年11月5日22時の温度は-24℃で、昨日よりもはるかに低いね・・・朝は寒くなるが、既に露が降りているから、露が凍るような温度にならない限り問題ない・・・この時期だから・・・OKでしょね。

 さて、いまやっと起き上がったんですが・・・あさ6時・・・植物の生育の条件を、紫外線と放射熱で再構築中・・・というか、妄想中・・・育苗と生育の2段階で管理する必要がありそうな?育苗では紫外線が必要ですね。徒長させないために・・・ポリカーボネートの屋根の下では紫外線が僅少で徒長するのは確認済み・・・

 そして・・・どうやら、双葉の下の胚軸が徒長するようで、双葉が短波長の光を含む刺激を受けることで胚軸の伸びを制御している・・・ここで妄想、出てきた双葉を取っちゃったら凄く徒長するのかね?抑制因子を出すか促進因子を出すかの違い・・・あ?エンドウは双葉が地上に出ないね・・・そうすると、頂芽が制御しているのか・・・双葉の間にある・・・しかし、葉と葉の間の間隔・・・節間長だっけ?も光の因子が関係あるね・・・葉物野菜ではあまり関係ないか・・・来年は高価なシソ=大葉を栽培したいから、こいつは節間長を抑制したい・・・抑制因子を考えないと・・・大きさを揃えたい気がしてね・・・買うと1枚10円ぐらいしますからね・・・

 どうやら、本葉が出ると・・・本気の光合成に必要な光が主たる要因になるような感じ・・・発芽後の応答時間がどのくらいなのやら?天気が悪い日ってのは3日ぐらいは続きますからね・・・曇りだと紫外線量は・・・気象庁によれば・・・気象庁|紫外線に関する質問 快晴の時に比べると、うす曇りの場合は約80〜90%、くもりの場合は約60%、雨の場合は約30%の量になります。しかし、雲の間から太陽が出ている場合には、雲からの散乱光が加わるため快晴の時よりも多い紫外線が観測されることがあります。・・・なんだ、短波長の光は結構あるということだから・・・快晴の時の3割もあれば良さそうな感じですね・・・

 勝手に決めちゃえ!50%でいいや・・・農業用のビニールは8割ぐらいの紫外線透過率があるからあまり考えなくて良いか・・・あとは、放射冷却だね。それから太陽からの直射光による過加熱対策・・・気温が25℃を超えると植物の活動が良くなくなるようだから、このときの植物体の温度は・・・?かなり高いし・・・活動が弱まるなら・・・光は要らない・・・活動レベルに合わせた光を与えれば良い・・・

 ということは、南中時の光はカットすべき・・・なんだか、農業の基本条件と外れ始めている・・・妄想で物づくりをしちゃおう!さて、海岸へ・・・今日の作業は沢山あるはず・・・

 海岸へ行ってきました・・・今日は、大量の知見を・・・凍霜害に関する知見が・・・なんだか、防げる自信がなくなってきましたね・・・今朝は昨夜の冷え込みで一面に露が降りていました・・・

 絶望を感じたのは夕方から露が降りはじめ・・・朝には気温がマイナス5℃を超えて下がったら・・・どの範囲の植物が影響を受けるのか・・・まあ、微気候の風の条件でかなり変わるとは思いますが・・・つまり・・・屋根はあるが、壁の無いところでは・・・かなりの範囲に・・・まあ、物の表面の濡れ性・・・親水性で決まる部分もあるが・・・かなりきついということが分かりましたね。

 海岸の小屋につく前から、一面に露が降りているのは分かっていました・・・まず気になったのはラックの上段は結露は無いかと思ったら・・・黒いプラスチックの上には全面に結露・・・この時点で・・・冷凍庫の中に入れたら・・・アウト!かな?なんってね。

 まあ、凍らないように植物によっては糖濃度を上げることで対抗しようともするのでしょうが・・・寒さに弱いものだと、表面が凍ったら・・・葉などが大きな面積を持った放熱器になって一気に凍る・・・

 この時点で、湿った空気の流れを止めるために壁が必要であると確信するわけですね・・・

 さて、次に目に入ったのは・・・

 右のような芽キャベツの葉の上の丸い露ですね・・・ああ、きれい!で写真を撮っていたんですが・・・このときに気付くべきでしたね・・・濡れ性・・・他の植物の葉の上の露が丸くない・・・
頭の中では、ハスの葉の上の丸い露、コロコロと転がるやつ・・・あれが浮かんでいてね・・・

 ジャガイモは、べったり濡れています・・・

 このあたりで気付けばよいのですが、まだ気づかない・・・サツマイモも濡れている・・・

 綺麗な丸い露を探して歩いているわけなんです・・・だから、こういったやつは無視・・・

 ノアザミかな?この葉の上にきれいな露がいっぱい!触れたら・・・いっぺんに落ちるわけですね・・・中央右の葉には露があり、左の葉には無い・・・つまり、この葉は水を弾く・・・濡れにくい葉・・・

 ここで、やっと気づくわけです・・・この状態で温度が下がって水が凍ると・・・ジャガイモは表面に熱伝導率が何倍も大きくなる氷の放熱器ができて急速に葉の温度が失われる・・・芽キャベツやノアザミは・・・氷の粒が乗っているが・・・接しているという状態ではない・・・葉面が0℃以下になればどうなるかは自明・・・

 ああ!ジャガイモは霜に弱い!凍害の発生は確実!ここで、濡れ性の意味に気付いて、周囲を眺めると・・・

 サツマイモは左のように、びしょ濡れ・・・結露しやすいようですね。凍ったらどうなるかは・・・考えたくもないですね。そろそろ収穫してみるか・・・

 メダケやクズもびしょ濡れですが・・・霜の影響はこの2つの植物では随分と違うでしょうね・・・

 クズは霜害を受けやすいから、既に所により養分の回収が始まっている・・・このあたりのも早晩枯れてくるのでしょうね・・・メダケは丈夫なのでしょう・・・どんなふうに丈夫なのかは不明ですが・・・固いから圧力で凍結を防いでいるとか?

 小松菜の濡れ性はどうなのかはわかりませんが・・・ビニールに接している所ではべったり濡れているから・・・ビニールに触れている所は濡れる事になるでしょうね・・・温度が下がれば当然凍って凍害が出る・・・

 春菊も濡れ性が良いようです・・・よって凍霜害に弱い・・・しかし、春菊の茎はそれなりに水を寄せ付けないような感じですから、葉は凍霜害を受けても、新しい葉を出して復活する・・・?

 だから、外気に直接触れるビニールには作物を触れさせてはいけないなんってね・・・さらに、結露しやすいものを準備して・・・

 こんな知見が溜ると・・・金属製の植物のオブジェとか・・・被害担当というか・・・積極的に逸早く温度が下がりに結露して湿度を下げてくれるような物でも作るかとか・・・余計なことを考えてしまいますね。

 どうやら・・・屋根だけで誤魔化せそうにないことが分かったというわけです。ついでに、結露の良いものを置いて、その水を集めて貯水するとか面白いかと・・・これが6時半ごろから7時までの水やりの間の考察というわけです。

 今日は、昼から法律相談のような物をしなければいけないので・・・11時頃には作業を終えなければならないので・・・例によって、これから・・・最下層の作業員に化けないといけないというわけです・・・一旦切るか・・・学究はここでおしまい・・・

2016.11.06

  

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