現在をうろうろ(229)

 中国の弾薬庫で爆発が・・・その近くには戦略爆撃機基地か?

 何やら、中国の弾薬庫で爆発事故とかやっています。どこの弾薬庫だ?って気になるわけです。まあ、弾薬庫は特徴的なものですから・・・直ぐに見つかりますが・・・結構、規模の大きな弾薬庫が広がっていますね・・・まあ、弾薬庫などは世界中どこも同じようなもので、隠しにくいものなので・・・ 座標は 26°55'33.71" N 112°43'01.00" E ですね

 右の写真で緑色の森林の部分が、弾薬庫の置かれている場所で、白く見える道のそれぞれの先に屋根が見えますね。嘉手納弾薬庫の5分の1程度の敷地面積ですかね?

 それでも、かなり大きなものです。積み出しのための長いプラットフォームが2本2条の線路を挟んで200mと300mの長さのものが設置されています。この線路は、直ぐ先の駅から幹線へとつながっているようです。

 このあたりの道は不思議なつながり方をしています。ちょうど木の枝のような分れ方をしていますね。一応、メインの通りがくねくねと延び、そこに枝が付いているような感じ・・・弾薬庫の中の道と同じような・・・普通の街路、なんとなく興味深い道です。

 道がくねくねしているのは、小さな丘陵がそこいら中にあって真っ直ぐな道を否定しているかのような感じですね。

 さて、この弾薬庫の存在理由が気になるわけで・・・

 近くに空港はありますが・・・1つは廃港になっているようで、もうひとつはおよそ40kmほどの距離にあります。輸送路はどうなるのか?一応は道路輸送にも対応しているような感じですね。ただ、この近くの空港が気になります。最寄りのは廃港であるのは確かなようですが・・・もう一方の空港は海岸から600km程度の距離があるのですが、爆撃機が配備されています。座標は・・・

 26°35'16.52" N 112°53'30.26" E ここですね。一応、南シナ海沿岸に到達できる場所ですから、これが南シナ海の海岸線を防衛している基地であると考えて良さそうです。

 この基地を中心として1000km圏が左の図のようになりますから上海の基地とで、きちんと爆撃機による防衛を考えているようです。この基地には少なくとも35機のH-6が配備されているようです。

 弾薬庫の爆発事件からチェックを始めましたが、この戦略爆撃機基地のまわりは何やら、様々な施設があるような感じです。迷彩を施された建物やらありますから・・・そして、司令部機能を持つと思われる建物・・・この場所は周囲を川に囲まれていますし・・・

 地下燃料タンクもどうやら、かなり深く埋設されている気配ですね。上にかなりの大きさの木が植えられて隠蔽されていますから・・・この基地はその範囲が良くわかりません・・・エプロンに続く道をたどるとゲートが無くて橋までつながっていたりしますから・・・どうやら、この島のような形の部分はすべて軍用地ではないかと・・・田畑もあるようですが、それは・・・カモフラージュなのか?気になります・・・軍属の農夫とかいるのか?なんってね・・・

 この基地への燃料輸送はどうやら鉄道のようですね。鉄道の引き込み線が・・・どうやら、この島状になった場所は3つのダムと1つの運河によって、管理される三日月湖を濠とした要塞という事になるのですかね?そして、この滑走路の西側に上の写真では左下に、燃料区画が別に存在しますね。運河を渡るパイプラインが存在して、その先に9基ほどの地下タンクと3基の地上タンクの区画があり、そこに鉄道の引き込み線があります。外界とは切り離された場所になっているようですね。この、燃料基地のさらに東に弾薬庫が存在します。この弾薬庫からの物資は道路で輸送・・・

 この基地には、予備の滑走路と思われるものが基地の南東にあります・・・道路に見せかけてありますが・・・道路じゃないですね。

 左の写真のものです。建設中の高速道路かと思いましたが・・・左の尻尾の先に掩体の入口があります。運用訓練の跡からすると、使い勝手はよくなさそうです。

 軍備を眺めるのは、ちょっと食傷気味ですね・・・もちろん、社会インフラも眺めているので・・・

 どうやら、中国の発展は当分続きそうな感じです・・・軍の施設をチェックしながら、その基地のインフラを眺めていますが・・・火力発電所が辺境に新たに作られていますね・・・その地域の需要を満たすにしては大きすぎる施設・・・どうやら、余剰電力が発展の原動力と考えているような感じです。確かに、余剰な電力を発生させる事ができるのなら・・・工業は電力にくっついて工場を建てますから・・・そして、セメントプラントが石灰岩の出る場所には必ずありますね。そして、内陸への石炭の輸送のための鉄道・・・鉄道を伸ばして、石炭とセメントを運び余剰電力・・・つまり、その地域の発展の予測に基づく発電所の建設という先行投資を行い・・・開発の終わって安定した運用になった地域では必要とするエネルギーを、風力や太陽熱・原子力などへと転換しているという事のようです。

 どうやら・・・オーストラリアの石炭を内陸へ、そして、開発途上のモンゴルの炭田から・・・鉄道輸送かね?このあたりの石炭を運び込んで発電所を建設するというのが、辺境開発の鍵になっているような感じですね。どうやら、繁栄の基礎は昔からエネルギーが豊富にあるという事が重要だという事のようです。だいぶ、私の中国の理解は・・・妄想的な解釈によるものがずいぶんと進んできました。

2014.06.20

  

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