現在をうろうろ(2288)
日本貧窮者経済新聞
 普通の暮らしが・・・25年で失われるって・・・?

 ああ、面白いね・・・「普通に暮らす」という戦い。日本はあと25年で後進国化する=内閣官房参与 藤井聡 マネーボイス ふむ・・・ところどころ拾ってみるか・・・

成長率アップに失敗すれば、「今まで通りの暮らし」ができなくなる
今、安倍内閣は「デフレの完全脱却」を目指したアベノミクスを展開しています。

「デフレの完全脱却」とはつまり、GDP成長率が低くなる低成長、あるいはゼロ成長、あるいはゼロ成長、マイナス成長にすらなってしまう「デフレ」を完全に終わらせ、GDP成長率を年率3〜4%程度まで上げるということを意味します。

しかし今日本には、「成長率を数%上げることがそんなに必要なのか? 別に成長しなくたって、今まで通りで構わないじゃないか」という風に思っている方も少なくないと思います。

――が、そんな認識は完全に間違っています。

なぜなら、今の日本で「成長率を数%上げる」ことに失敗すれば、「今まで通りの暮らし」ができなくなるからです。


 ふむ、今まで通りの暮らしができなくなるって・・・?何が欠落していくのかね・・・私の場合は・・・インターネット環境だけあれば、それほど困らないし・・・必要とされるものは、基礎財がメインで・・・サービスは最低限だけを受けるような体制にしていますからね・・・これで、生活レベルが下がるとなると・・・何なのやら?

1995年から今日にかけて、日本のシェアは三分の一にまで低迷しているのは、先ほど紹介した通りですが、ここで重要なのは、今から25年後の、2040年の日本の予測シェア。

各国の「現状の成長」が続くとすればどうなるか――を予測するため、過去10年間のGDPの成長が各国において継続すると想定し、各国のGDPシェアを求めました。

結果、日本のGDPシェアは実にわずか2%台にまで、縮小してしまうこと示されました(ちなみに、この日本のシェアの推計値は成長率についての「単利」計算に基づくもの。「複利」計算の場合にはそのシェアは実に「1.7%」にまで縮退する結果となりました)。

もうこれでは、誰も日本を「経済大国」だなんて呼ばないでしょう。むしろ世界は日本を「後進国」だと見なしはじめ、日本人もそういう評判を粛々と受け入れていくことになるでしょう(例えば、GDPシェア2%前後といえば、今日では「メキシコ」が該当します)。


 経済大国である必要性というのが、私にはよくわからない・・・別に、私の生活に関しては経済大国である必要が無いようですからね・・・

そもそもこれだけGDPが小さければ、「先進諸外国」との「物価の格差」も「賃金の格差」も拡大してしまいます。すなわちその頃の日本は、今では想像できないくらいに、「モノ」が安く、「所得」も低い国になっているわけです。

それはつまり「先進諸国」の人々が買えるようなものを、多くの日本人は買えなくなってしまうことを意味します。


 ということは、メキシコ人は貧乏で何も物が買えないということになるのか・・・

そして悲しいことに、「日本企業の価格」それ自体も縮小しているので、「ホンハイによるシャープ買収」のようなことが繰り返され、日本企業が「買いたたかれて」いきます(そして、そんな「企業の爆買い」を通して日本企業固有の技術はあらかた盗まれていくでしょう)。

 競争力が無いなら仕方ないですね。日本企業固有技術ってのは・・・今の技術は20年後でも通用するのかね?積み上げが為されなければ意味が無い・・・技術は凄い速度で陳腐化しますからね・・・日々の努力を止めて沈滞すれば抜き去られる、抜き去られるから・・・買いたたかれるのでは?買われるような状態ならいいですが・・・その先には見向きもされなくなる・・・盗むものなんってなくなってしまいますからね。技術の進歩、技術の維持・・・収益力のある企業にしかできないものですからね。

 世界最高水準の物に、ちょっと手を加え、ちょっと安く作る・・・そのための技術では・・・一挙に抜き去るために蓄積された基礎技術力ってのには通用しませんからね。パラダイムの転換があれば・・・それでおしまい・・・価値観の劇的変化があればね・・・あれ?あそこ、まだあんなことをしている・・・馬鹿じゃない?ちょっと前まで凄かったけどね。

しかもその頃には日本人は「安い賃金で働く労働力」と先進諸外国から見なされ始めますから、それがまた「日本企業の爆買い」を加速すると同時に(もちろん高額所得者は解雇、あるいは賃下げされます)、そんな「安い労働力」を目指した先進諸外国の企業進出も始められることにもなります。

 高額所得者が解雇ね・・・私には関係ない話ですね・・・この高額所得者が優秀であれば、別に解雇されることは無い・・・無能なのになぜか高い地位に就いているとか・・・仕事相応の賃金になるだけじゃないかね?これって、まともな社会の到来を意味するのかね?

そういう経緯を通して外資系企業の下で働く日本人がどんどん増えていきます。それはもちろん日本に雇用が生まれることを意味しますが、それは何も良い話しではありません。

 変なの?年功序列などは無意味なものに替わる程度じゃないかね?雇用環境の流動化が進むだけのような気がしますが・・・仲良しクラブのような会社が消滅する・・・

なぜなら、上記のような経緯で日本に進出したグローバル企業の賃金は、純然たる日本企業のそれよりも「安い」からです。彼らはグローバル競争を勝ち抜くために「労働分配率」(売り上げに占める賃金総額の割合)を極限にまで下げようとしているからです。

 変なの?買収する価値のある会社ってのは・・・どこに価値があるのかね?会社ってのは何で構成されるかを考えれば簡単ですが・・・稼げる商品を生み出せる人間ですからね・・・買収されて切られるのは・・・経営陣ですね・・・無能な・・・有能であれば、買収されるような羽目にはまずならない・・・高く売って新しい会社を作るかもしれませんね。買う価値があれば、無能な経営陣を切って・・・高額所得者が要らなくなって、より価値ある会社に生まれ変わるときに、賃下げができるかね?目的が本末転倒なら・・・

 まあ、無能な経営陣の刷新を行うことで効率化を図るなら・・・彼らはグローバル競争を勝ち抜くために「労働分配率」(売り上げに占める賃金総額の割合)を極限にまで下げるために、余計な人員の排除による効率化・・・販路などをきちんと有する企業が買収するのであれば・・・技術のコアの部分は優遇され、冷遇されるのは・・・無能な経営陣と営業ということになりますかね・・・

 この記事から、現在の日本企業の問題点は・・・頭でっかちの無能な経営陣と営業が企業経営を圧迫している・・・もっとスリムに、商品やサービスを生産することが必要なだけじゃん・・・

しかも、日本人が提供した労働力で得られた「企業収益」の多くは結局、海外在住の資本家達に流出します。つまり、日本企業が減って外資企業が増えることは、日本が「経済的な植民地」へと近づいていくことを意味しているわけです。

 別に、問題ないね・・・日本国内での雇用が・・・本物のプロになれる人間だけには確実に仕事のある社会になっていくのでは?いい加減な分析やスローガンだけで、高給を取る連中が減るでしょうからね・・・本物の分析能力や、売り込み能力=説得する力を持った人間、本物の生産に関する知識を持った管理職・・・なんでも下々へ丸投げするような管理職など要らない!と言うことだけでしょうからね。

 経済的植民地になっても、別に庶民の生活は変わらないね・・・だから、別に問題は無い・・・日本もグローバル化の流れに乗れるようになるかもしれないし・・・それで、どんな風にしたいのかね?

――もちろんそれは可能です。

言うまでも無く、デフレをいち早く完全に終わらせ、諸外国と同様の年率3〜4%程度の成長率を確保し続ける状況を創出すれば良いのです。そうすれば、わが国の発展途上国化を食い止めることはもちろん可能です。これこそ、わが国政府はアベノミクスを通した「デフレ完全脱却」が目指している、最大の根拠です。

「日本の後進国化」という悪夢を避けることができるのか否か――この問題は、もう既に単なる「経済」問題の枠を超えた、「国防」問題と言っても差し支え無いでしょう。

こうした真剣なる危機感の下、かねてより主張している「三年限定の財政拡大」によって「デフレからの脱出速度」を確保する取り組みの継続が求められています。さもければ、日本の未来は悪夢に堕することになるでしょう。

安倍内閣の勇気ある、真に本格的な経済対策の継続を、心から祈念したいと思います。


 ああ、無理じゃん・・・金融政策だけでデフレを何とかしようとしているだけですからね・・・アベノミクスは既に終わってるのではないかと・・・為替いじりで生まれたかに見えた金は既に縮んでしまったのですからね。この問題は、もう既に単なる「経済」問題の枠を超えた、「国防」問題と言っても差し支え無いでしょう・・・さあ、戦争かね?何に対して暴れたいのかね?何から国を守るのかね?財政拡大だって・・・借金して、その借金で何をするのかね?それが問題だが・・・かわいそうな偉大なる安倍晋三閣下には何もないようですからね・・・まあ、私には関係ないね。

 庶民にとっては何も意味のない話ですからね・・・偉大なる安倍晋三閣下の応援団が叫んでも・・・どうなることやら?有効な経済政策も打たれないようだし・・・無能な高給取りなのかね?日本の生産性の動向 日本生産性本部 日本の生産性の低さは何にあるのか・・・多分、中間管理職を絞り込んで、それより上級の管理職の現場管理能力の向上が必要なのだろうとね・・・中間層が減るから・・・賃金格差は大きくなるが・・・末端の嵩上げに使えばOKなのだと思うが・・・経営判断の速度を向上させるにはね・・・結局、日本は下々への丸投げ型だから・・・余計な人員が必要になるような感じですからね・・・カイゼンの主役となる末端の人間の優遇と間抜けな管理職の首を斬ることでの・・・リストラですかね・・・

 あれ、かわいそう・・・アンケートで「安倍晋三嫌い」が84%…支持率とかけ離れた数字の意味とは? - エキサイトニュース(1-2) 肩書がなくなったら、ただの嫌われ者じゃないかね?

2016.10.27

  

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