現在をうろうろ(2284)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(64)

 ああ、高度施設園芸システムの構築をと日々考えていますが・・・どうも、私の奴はアクティブ型ではないのでね・・・パッシブ制御を中心に考えている・・・安価なシステム・・・高価な制御はコストの問題が大きいですから、最低限の制御で安定性の方を考えちゃいますからね。

 そろそろ、潅水の自動化を考えないとね・・・現状では人力による潅水ですから・・・アフリカ辺りで頭の上に水の壺を乗せて運んでいるのと大差ないですからね。ただ、現在ではデータ取りに近いですから・・・2リットルのペットボトルやペリエの瓶でのデジタル量での把握をやっているわけですね。リミットは20リットル・・・このぐらいなら、頭にのせて運べる・・・

 だんだん必要量が分かってきましたし・・・無駄に水が流れ去らないようにもしましたしね・・・実質的に砂漠での灌漑農業の近くなってきましたがね。

 いま、本気で欲しくなっているのが・・・自動遮光溶接面のような光量制御のできる温室ですね・・・制御は、液晶を動かすのは内蔵された太陽電池で、その起電力で制御・・・夜は赤外線を通さないで放射熱で熱が逃げないように、昼間は高温になりすぎないように赤外線を適度にカット・・・多分、これだけでも非常に栽培効率が良くなるような気がしてね。

 液晶技術で調光を行う商品は既にありますからね・・・機能性液晶フィルムとか・・・調光ガラスなどの類ですね・・・ただ、別のアプローチで私は誤魔化すつもりですが・・・何しろ、貧乏ですから、高価な資材を投入するわけにはいきませんからね・・・

 少しづつ、欲しいものが見えてきましたから・・・最も安価に、長持ちするという・・・資材屋の悪夢のような物を考案しようとしている・・・安価なものは利が薄いですからね・・・でも・・・自作ならこれが一番!サン・シェードを考えているのですが・・・近頃はあまり流行らない板を使ったやつ・・・スカイライトを利用する奴ですね・・・これによる採光システムを考えていてね・・・

 基本的な考えは、大体固まりましたが・・・実験システムを・・・何とか作らないとね・・・夏冬兼用で・・・設置したままでOKとかね・・・古い技術の利用なんですが・・・段々、古い技術のデパート状態になりそうな気がしてきましたがね・・・まあ、過去の物でも利用できるのならばOKですからね・・・

 古い技術の良いところは、必要とするエネルギーが小さくて済むというのがありますからね・・・あとは、水を動かす方法ですね・・・これも、古い技術を使えばよいし・・・重力で・・・問題は、制御ですね・・・いくつかのパターンがありますが・・・自律制御が良いですから・・・バイメタルや膨圧を利用するような物や湿度で伸び縮みするものとかね・・・なるべく電気装置は使いたくない・・・光センサー系とかは必要になるし・・・色の分析も・・・ある程度は分析もしないといけないが・・・

 問題は、人間の感覚を超えた部分ですかね・・・可視光なら440nmあたりの青、680nmあたりの赤の波長はクロロフィルで吸収されますからね・・・実際には、青や赤だけではなく、赤外領域や紫外領域にも広がるのでは?・・・とにかく、550nmあたりの緑の光はクロロフィルに吸収されないので・・・反射されたり透過されて、葉が緑に見えるわけですね。利用されている部分をとらえるか、利用されていない部分をとらえるかの問題か・・・

 あとは・・・赤外領域のセルロースややリグニンなどの植物の骨格に相当する物質の吸収帯とかデンプン・糖・タンパク質などの同化による生産物の吸収帯もといった物もあるようですからね・・・このあたりで施肥管理ができると面白そうですね。分光放射計は高価だから無理ですね・・・諦めが良いのでね・・・しかし、赤外線の可能性を確かめるのも悪くないかも・・・安物の監視カメラは赤外線領域まで撮影しているようですから・・・色が変なのでね・・・まあ、判断の目安になるのなら・・・とか思いますが・・・どのように解析したものか?

 さて、あまり無理なことは考えない方が良さそうですね。なるべく手持ちの資材の範囲での遊びにしないと・・・ただ、どうしてもポリカーボネートの屋根をもう少し作りたいものです。有意なデータが取れそうなのは、現状ではこれぐらいですからね・・・

 あとはジャガイモの栽培の最適化とか・・・まだ、取れていないですが・・・徐々にわかってきた部分もありますね。

 どうやら、水耕栽培の結果からすると、土耕の場合、植物は常に水分ストレスを抱えているということのようですね。そして、肥料も不足している・・・この欠乏の中で生きていて・・・肥料の濃度は・・・耐性がかなり低い・・・あればあったで吸収して葉の隅の方に影響が出る・・・最少率も厳然と存在して・・・どうやら鉄分が不足しやすいようで・・・この不足によって過剰障害が出るようですし・・・微量元素は非常に重要であろうという感じですね。

 微量元素に関しては・・・過剰に対する耐性が非常に低いようですから・・・根酸による溶解によって吸収されるようなものの方が良さそうな感じですね・・・微量元素はク溶性の物が良いのでは・・・ひと夏の経験からのものですから、あまりあてにはなりませんが、なんとなく・・・

 少なくとも、このあたりの実験で随分と苗を殺しましたからね・・・一番の失敗は・・・やはり、ポリカーボネートに紫外線を透過しない被膜がついていることに気付かず、徒長させたことですかね・・・揺するという物理刺激である程度抑えられるのでしょうが・・・無駄な事ですね。紫外線が必要・・・スカイライトをうまく利用すれば、真夏の時期でも安定した苗づくりができそうですね。これは、来年の課題ですね。

 紫外線ストレスはかなり大きいような感じですね・・・ポリカーボネートの屋根の下での生育がかなり良い感じがしますから・・・どうも、光のコントロールも重要だと・・・

 これから先のシーズンだと・・・気温の変動に先立って、放射冷却の影響がものすごく大きいだろうということが・・・如何に放射冷却を避けるかが・・・課題ですかね・・・

 まったく日々問題点が現れ・・・対抗手段や、その現象を突き止めるための手段など・・・結構頭を使うものだと・・・何も知らないでやるのは、なかなか面白いが・・・無駄が多いですね・・・でも、野菜が豊かなのは良いですね・・・何しろ、巷では野菜が高騰しているようですからね・・・

 今日は、海岸の方へ行ってないんです・・・運転免許証の更新に行ってきましたからね・・・不良運転者講習を受けなきゃいけないので・・・120分の講習を受けてきましたね。久々に電車に乗ったし・・・滑らかな加速になってますね。大昔の抵抗制御のマスターコントローラーとかではないですからね・・・バスも、エンストするし・・・省エネが進んでいるわけですがね・・・

2016.10.26

  

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