現在をうろうろ(2255)
日本貧窮者経済新聞
 米国大統領が変わるとどうなるのやら・・・?(4)

 さて、前回の続き・・・トランプ、クリントンいずれでも中国に強硬策は取れず――小原凡司・東京財団研究員に聞く ワールド 最新記事 ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト こいつですね。どうしても、中国を馬鹿にしたいのかね?空母打撃群のように見せながら展開してみせる・・・対抗できないから・・・だから、これかよ。情けなくなってくるね・・・ちゃんと、話し合いをして、使わせなければ良いだけじゃん・・・弱虫は、常に自分に向けられるものと思って情けない話になる。まあ、心服させることは最初からできないと・・・それだけの話じゃん・・・理想も何もない、努力もしない馬鹿な人間は、仕方ないね・・・

 私も、無知の知はよく知っているからね・・・だから、最低限の遊びでの理解するための努力をするわけです・・・残念ながら、勝つ気も無いので遊びだし、最低限の努力ですがね・・・眺めるだけの・・・妄想を隠れ蓑にしてね・・・簡単な話です・・・

――中東からのエネルギー供給は海と陸とどちらを重視しているのでしょうか。

小原氏 パキスタンやミャンマーを通じてのパイプラインですが、中国にとって陸の輸送路は代替的なものだと思います。陸はそこを通る国々との良好な関係が必要ですし、それら国内の治安も保たれなければなりません。例えば、ミャンマー国内を通るパイプライン周辺の地域は治安が悪い。

 だから中国にとっても海上輸送路が第一で、海のシルクロードを諦めることはないでしょう。中国はタイにマレー半島の最狭部を通るクラ運河を造れと言っています。タイは嫌がって10年以上そのままになっています。中国はマラッカ海峡が米国に封鎖される事態を考え、別の可能性を探っているわけです。


 あれあれ?中東からのパイプラインに関する知識がこの程度なのかね?ミャンマーって・・・中東かね?パキスタン?中国の中東へのパイプラインは・・・何でカザフスタンの名が出ないのかね?44°04'03.9N 80°26'27.9E - Google マップ 日本の国内報道を眺めていると・・・こんな話で良いのだろうが・・・ここにパイプラインが埋設されていて、トルクメニスタンにつながっているのだが・・・このパイプラインは・・・44°21'46.1N 84°50'30.8E - Google マップ ここの石油関連施設につながっているのだが・・・

 このパイプラインの幹線は多分、トルクメニスタンにつながっていますね。衛星写真でたどれますから・・・カザフスタンのパイプラインは・・・ロシアにもつながっているし・・・辿れば、欧州までつながっているのでは?これは、偉大なる安倍晋三閣下がトルクメニスタンに遊びに行ったときにチェックしたものですが・・・中国のパイプライン網も一部チェックしましたが・・・何で、こんな楽観的な情報で語るのかね?

 タンカーなどで運ぶのは、バケツで運ぶようなものじゃないかね?日本は情報鎖国も行っているのかね?中国の砂漠地帯を眺めると、パイプライン網とポンプ場、そして、送電線が見えますからね・・・中国にとって陸の輸送路は代替的なものではないと思いますね。そして・・・海上輸送路とは役割が異なるだけですね。日本は、国内のパイプライン網も無いですから・・・すごく遅れている・・・これを自覚すべきだが・・・日本が一番!世界に冠たる日本!になっちゃいますからね。

 パイプライン網と、石油関連施設がつながっていますからね・・・日本は港から・・・タンクローリーなどで細々と運んでいる・・・

 後進国のアフリカでもケニヤからウガンダの国境のアルバート湖の油田地帯へのパイプラインが左のようにつながっていますからね。

 南スーダンの油田の油は・・・この北の方ですが・・・紅海沿岸の積出港までパイプラインがつながっていますしね・・・結構、世界はパイプラインでつながっているのですが・・・日本の標準で世界を考えると大間違いになる・・・

「南シナ海後」の狙いは?
――ドゥテルテ大統領の反米姿勢が注目されています。南シナ海情勢の見通しは。

小原氏 ドゥテルテ大統領はそもそも米国が嫌いだと言われていて、中国にとってはフィリピンから米国が引いてくれれば非常にありがたいと思っています。

 中国はスカボロー礁の埋め立てをして、軍事拠点化すると思います。そうしないと、南シナ海を面で押さえることができません。米国の対応ですが、手を出さないのではないかと思います。政権末期のオバマ政権が軍事行動を起こすオプションは無いし、クリントン氏でもトランプ氏でも国内問題で手いっぱい、軍事行動は米国民の支持を失うだけで、できないと思います。

 問題は、フィリピンが協議をしたいと言っている中で、中国としては怒らせて米国側に戻っては困るので、時機を見てということだと思います。米国が手を出さないことは中国は見切っていますし、3カ月に一回の航行の自由作戦は、中国に人工島軍事拠点化の言い訳と準備の時間を与えています。


 なんだか、基本的に海は・・・特定の海域を除いて・・・無害通航権がありますからね・・・それに、南シナ海の浅瀬には、各国の施設がひしめいていますからね・・・右のピンが・・・島ならぬ浅瀬に設置された施設ですが・・・中国の施設は基本的に立派ですが、ベトナムをはじめとして、各国の施設がありますからね・・・日本も作ると良いかも?

――南シナ海の支配を確立したとして、中国はその後どこへ向かうのでしょうか。

小原氏 西への軍事プレゼンスを高めるでしょう。西進戦略の肝は、国内の格差解消もありますが、米国と太平洋で衝突しないことにあります。西へ向かうと米国との軍事プレゼンスの競争になります。今の段階では米国の方が大きいのですが、南シナ海でコストを強要できれば、西で展開する米軍の能力を少しでも下げることができると考えているでしょう。

 また、南シナ海を自分の海にできれば、戦略原潜が自由に太平洋に出られる。いつでも米国に大陸間弾道弾を打ち込むことができ、米国の核先制攻撃に対する核による報復の最終的な保証になると考えています。また、南シナ海について、中国は行動規範について草案づくりをオファーしましたので、これで東南アジアの諸国はしばらく静かになるでしょう。

 こんなに施設があって・・・1つ1つ占領するのにどれだけの時間がかかるかね?なんだか、中国の施設しかないような話にしかならないのが情けないね・・・軍事的プレゼンスしか考えていないのかね?まあ、弱虫日本と考えると、そうだね・・・としか言いようがないが・・・外交をきちんとやっているかどうかの問題では?地球儀を俯瞰する外交では・・・ただ、眺めているだけ、行っただけ・・・そんな感じですからね。トップセールスの話も近頃は聞かないし・・・まあ、顧客を知ろうとしているように見えないのでね・・・オーストラリアへの潜水艦を売るのに・・・私だって、ニーズをチェックしましたからね・・・そうしたら・・・いや、正確には、ドイツの提案の喫水がなぜこんなに浅いのか?ここから考えたのですが・・・、そうりゅう型が配備されるスターリング基地への水道の水深が・・・そうりゅう型では通れない・・・売り先の海図のチェックもしていないのですから・・・ダメだね。まあ、納品時に通れないことに気付くよりは良いですが・・・

 最悪のセールスマンじゃん・・・馬鹿らしくてね・・・顧客の心を掴めるようなセールスマンではない・・・

 あれ?戦略原潜が自由に太平洋に出られる。いつでも米国に大陸間弾道弾を打ち込むことができ、米国の核先制攻撃に対する核による報復の最終的な保証になると考えています。・・・本当かね?海南島の中国の戦略原潜は南シナ海から出ないと思うのだが・・・だって、アメリカ様の原潜は、この浅い南シナ海には入らないと思いますが・・・水深200m位ですからね・・・こんな浅いところでアメリカ様は活動するとは思えないのでね・・・実質的な住み分けでは?問題は・・・原潜より、中国の通常動力型の潜水艦がちょろちょろしていることではないかと・・・東海艦隊の奴がね・・・29°32'16.2N 121°46'20.7E - Google マップ このあたりにいるやつですね・・・東シナ海も水深は200m内外でしょうから・・・900mも潜れる潜水艦は不要ですね。通常動力型の潜水艦は海峡や沿岸防衛が主任務ですからね・・・29°31'15.5N 121°40'32.3E - Google マップ 中国の潜水艦はこの施設で減磁・・・よって、既に磁気探知は困難になっているしね・・・

 静かに待っている分には・・・アメリカの空母打撃群は中国の通常型潜水艦の探知困難なようですからね・・・日本も類似の装備ですから・・・かなり厳しいのではないかね?

 南海艦隊も・・・18°13'37.6N 109°32'53.3E - Google マップ このあたりの通常動力型潜水艦が哨戒任務なのでしょうから・・・日本の軍事マニアは、現実の作戦海域よりも・・・カタログ値を見て喜んでいるみたいですからね・・・

 みんな戦争が大好きで・・・日本に戦死者は出ないと考えているようですからね・・・日本は人命が安くてね・・・すぐみんなで死にたくなっちゃうようですからね・・・何が何でも生きるというのは流行らないようですから・・・

 中国の原潜は・・・基本的に、第一撃で生き残ることが主眼のようですから・・・自らが一撃を行わないようですから・・・そのための備えとして・・・ やんと地下の潜水艦ブンカーを構築していますからね・・・18°12'09.7N 109°41'40.3E - Google マップ 海南島のはここですね。36°06'20.2N 120°35'01.9E - Google マップ ここには北海艦隊の潜水艦用のブンカーがありますから・・・東海艦隊には原潜は配備されていないようで、このようなブンカーは見当たりませんね。

 ただ、乾ドックの奥に地下施設がありそうなものもあるので・・・このあたりは微妙かな・・・

 中国の原潜とか、ミサイルの戦力に関しての具体的な情報はあまり多くないので、基地自体を調べたりもしていますが・・・ちゃんとした、情報が流布しているとも思い難いのですがね・・・特に、兵站とか・・・戦闘継続能力などに関しては・・・「日本らしい日本」は・・・あまり、関心が無いみたいですからね。

2016.10.17

  

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