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日本貧窮者経済新聞
 日ロ首脳会談が「負け組同士の歩み寄り」だって・・・?(1)

 あれ?これって・・・日露首脳会談が「負け組同士の歩み寄り」になる懸念|上久保誠人のクリティカル・アナリティクス|ダイヤモンド・オンライン なんだろうね?ロシアも日本も負け組か・・・まあ、日本は負けつつあるから・・・問題はどこまで負けるかの問題ですかね?論点はどこにあるのやら?さて、ざっと眺めてみるか・・・

 今年12月15日に、安倍晋三首相の地元である山口県長門市で日露首脳会談が行われることになった。首相は「私の地元である長門市において、ゆっくりと静かな雰囲気の中で平和条約を加速させていく、そういう会談にしていきたいと思っている」と述べ、ロシアとの関係を「本気」で進展させる決意のようだ。当然、首脳会談は「北方領土問題」の解決に向けて動き出すかが焦点となる。

 よく、あんな・・・温泉街にロシア大統領を連れていくよな・・・ちょっと、私には信じられないね・・・どうして、日本の何もない田舎へ連れていくのかね?まあ、空港から会場までの途中の景観も悪くは無いが・・・単に、何もないだけじゃないかね?一般国道だし・・・話をするだけだから、景色や環境などどうでも良いのか?辺鄙な場所が好きなのか・・・思い出も表面的な旅行者程度の物しかなさそうだし・・・よもやま話で誤魔化すための場所かね?

 まさか、会談の時間を短くするために、移動にかかる時間を長くするとか・・・そういった技を使うということなのか?なんだか、ちゃんとした会話ができない偉大なる安倍晋三閣下だから、その可能性はあるかな?

 どうせ、既に話がついた内容での範囲で・・・遠来の客をうんざりとさせるのではないかと・・・メルケル首相はそんな風なことを言ってましたからね。会う意味が無いってね。交渉相手になれず、単に儀式を行うだけの日本の首相に会っても時間の無駄であるということでしょうからね。

 一人で何も決められない小さな晋ちゃん・・・かわいそうな、晋ちゃん・・・じゃなくて、偉大なる安倍晋三閣下ですね。安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳! よいしょ

 北方領土問題は2島返還で片が付くだろうが・・・その後の話次第かな・・・しかし、返還されたらどうするのかね?そのビジョンが示されていないですからね・・・旧島民の強制移住かね?産業もないし、インフラそのものもないし・・・投資する価値もなさそうだし・・・単に漁場が広がる程度・・・?日本では産業が減退するなかで・・・地方に対する将来像を提示できない政府が・・・

 まあ、そのうち何とかなるだろう・・・その程度のビジョンのような感じでね・・・困ったものだ。

「前のめり」な経済協力と「不透明」な領土問題
 「北方領土問題」については、さまざまな論者が、「1956年の『日ソ共同宣言』に基づく歯舞群島と色丹島の返還の実行は、それほどハードルが高くない」と予想している。両国の議会で批准されているので国際法的拘束力があるし、ロシア国内で「平和友好条約締結問題」(「北方領土問題」とは呼ばれていない)は、日露間の重要問題として広く認識されている。ロシア国内で、二島返還の反対論は起きないという見通しがある(北野幸伯『北方領土「2島先行返還」は日本にとって損か得か?』)。二島返還による「平和友好条約」調印は、日本がクリミアを含むロシアの現行国境を承認することを意味し、ロシアに大きなメリットがあるとの指摘もある(佐藤優『北方領土に本気で取り組み―安倍首相?ウラジオストク日露首脳会談』)。


 二島返還は事実上既定路線であると思われますね。中国との間の国境交渉も基本的には半分こで終わらせていますからね。ただ、日本側の問題の方が大きいような気がしますね。何しろ、偉大なる安倍晋三閣下は自分にとって都合の良い法の支配を唱えますからね。したがって、先方もそれに合わせてご都合主義を貫く可能性が高い・・・まあ、既に決まっている話をして儀式を行うだけなのでしょうから・・・問題は・・・ロシア制裁は未だに続いていますからね・・・アメリカ様との関係でどうするつもりなのか?

 中国北朝鮮とトラブルを起こして、ロシアのヨーロッパでの問題に関しては、まるで関心が無いかのように振る舞っているようでは・・・国際感覚を疑われそうな感じですが・・・

 まあ、2島返還の線で始まって、4島一括が騒がれて再び振り出しのパターンかな?何しろ・・・一人で決める気は無いようですからね・・・やったのは僕じゃない・・・手柄は僕の物!ただの我儘な弱虫みたいですからね・・・さて、返還された島をどうするかの問題ですかね?返還されたとしても管理しないと馬鹿にされるでしょうから・・・

 一方、択捉・国後の残り二島の返還については、困難が予想されている。日本は「継続協議」としたいが、ロシアは択捉、国後はロシア領で最終決着したい。ロシアは、「北方領土問題」ばかり持ち出す日本にうんざりしてきた(前連載第18回)。二島返還の日露平和友好条約調印で、本当に領土問題を終わりにしたいのだ。

 まあ、ロシアは譲歩して「半分こ」ですかね。継続協議は無いでしょうね・・・また蒸し返されるから・・・譲歩する意味は無い・・・困ったことに、「日本らしい日本」は我儘だから・・・グチグチと始まりますからね・・・継続協議にしかしたくないわけですから。しかし、不思議なのは・・・なぜ、国民に外交方針の説明が無いのかね?報道が流す噂のような物しかないですからね・・・国会で討論されているのかね?

 サンフランシスコ条約も問題だったはずだし・・・終わりにするなら・・・2島返還・・・国会での議論は?勝手に決めたいのかね?多分、ロシア側も終わりにしたいが・・・日本側が終わりにするわけにはいかないことになるような気もしますがね。

 偉大なる安倍晋三閣下はどんな手品を使うのかね?四島一括返還ですからね。こいつが既定路線・・・これに関して国会での議論は無いからね・・・どうなるやら?勝手なことをするわけにはいかないだろうから・・・わが国固有の領土!こいつを叫び続けていますからね。

 「日本らしい日本」は、「私はぶれない」=「強制し奉りても所信を断行すべし」・・・こればっかりですからね。建設的にはなれないわけだから・・・四島一括でなければならないわけですからね。お馬鹿ちゃんは・・・外務省はどんな方針で話をまとめているのでは?儀式を行うだけですからね・・・

 安倍政権は、今年5月の首脳会談で、ウラジーミル・プーチン大統領に対して「8項目の経済協力分野」を提案している。この提案は「絵に描いた餅」になるという懐疑的な見方があるが、筆者はかなり具体的な提案だと思う。この連載で紹介した、ロシア・サハリン州の長期経済成長戦略「発展戦略2025」と内容的に一致する部分が多い(第90回)。ロシア側のニーズを事前に掴んで打ち出したものと考えられるからだ。

 どうして、こっちの話になるのかね?領土問題と経済は切り離さないと無理だね・・・金を積んで領土問題が解決するなら・・・ずっと前に話は終わってるはずですがね。金の話をすれば・・・誠意が無いことになるね。いつも、金で解決しようとするのが「日本らしい日本」のようですが・・・まあ、原稿を読むだけの人間ですから、そこには誠意などがあるわけないですからね。仲間内で馬鹿にする事で満足するだけでしょうから・・・牽制した!とかね。直接話をすることができないですから・・・

 また、安倍首相が、ロシア経済分野協力担当相を新設し、世耕弘成経済産業相に兼務させて、9月のウラジオストックでの日露首脳会談に同行させたことも、経済協力への本気度の高さを示している。既に経済協力の具体案として、「日本シベリア鉄道を延伸し、サハリンから北海道までをつなぐ大陸横断鉄道の建設案」も浮上しているのだ。

 あれあれ?領土問題の話じゃないじゃないか・・・領土問題を金で解決できるなら簡単だが、そうではないのに・・・経済協力と領土問題は明確に切り離さないと・・・互いに信頼できる取引相手になるためのステップならわかるが・・・こんな風に、報道がごちゃ混ぜにしてあたかも金で領土を買うかのような話をやっているようでは・・・これは、報道というより論文かね?

 というより、「日本らしい日本」はこれしかできないのかね?

 ああ、可能性はあるね・・・国連に関する話は・・・平成27年3月16日 国連創設70周年記念シンポジウムにおける安倍内閣総理大臣スピーチ 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ

 日本が払った国連分担金、PKO分担金の累計は、その時、その時の金額の積み上げで、200億ドルを優に上回ります。過去約30年、日本を上回る財政的貢献をした国は、唯一、米国を数えるに過ぎません。
 開発援助の実績は、これも当時の金額の積み上げで、3249億ドルに上ります。
 自画自賛をしているのではありません。59年前の初心を今日まで貫いたというそのことを、自らに言い聞かせ、皆様に知っていただくため、あえて、そう申し上げております。


 これですからね・・・これが、踏襲されている・・・これって、ノブレス・オブリージュ・・・高貴なる義務ですからね・・・金持ちの義務・・・金持ちの振りをしているだけだから、義務が・・・義務を果たすことがあたかも立派なものであるかのように振る舞っている。これでは尊敬されないと思うのだが・・・

 なんだか、日本の外交というか、対外的なやり方って出鱈目じゃん・・・2015年の4月の訪米で、おかしな予定を立てるから、オバマ大統領がサプライズを演じなければならなくなる・・・自分の事しか考えていない、相手の文化を尊重しているとは思えないような行動予定・・・行く場所が間違っていたりしますからね・・・理念の説明までオバマ大統領はしていましたからね・・・

 残念ながら、馬鹿しかいないのかと心配ですね・・・【安倍首相独占インタビュー(上)】「強力な日米同盟でアジア太平洋の抑止力は格段に強くなり、平和と繁栄の礎となる」(4-7ページ) - 産経ニュース ここで、自慢していますが、オバマ大統領が語った内容を理解するだけの知識も無いようですからね・・・ああ、フルートいじりの方が面白いね・・・

2016.10.12

  

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