現在をうろうろ(2224)
日本貧窮者経済新聞
 御伽の国の北朝鮮の大洪水に隠れた真実は・・・?(3)

 さて、前回の続きですね・・・北朝鮮大洪水に隠れた真実??Lee Ae-ran さて、どんな内容が続くのやら?

核実験の影響を置いといても、北朝鮮の水害は既に予告されていた。

豆滿江と鴨緑江(アムロクガン)に接している北部地域は、豪雨の際に氾濫の危険が大きいため水害対策が特に大事だが、むやみに森林を開発してから裸山のまま放置してしまい、土砂崩れの危険がさらに大きくなっている。なお、上下水道などのインフラと建物の整備にしっかり投資していれば、デジャビュのように大水害を繰り返すこともないだろう。


 核実験の影響が70km彼方でダムを破壊するのか・・・?北朝鮮の森林の管理は、どうやら日本帝国領時代の規則がそのまま使われているような感じですね。斜面が35度を超える場所の耕作の原則禁止・・・国立国会図書館デジタルコレクション - 火田の現状 確か、この本で読んだ奴・・・どうやら、見た感じではこれを継承しているような感じですね。

 だから、左の写真のような耕作地の分布になるようですね。禁止される前には、牛耕で50度を超える斜面での耕作が為されていたようですからね。

 真砂土地帯の治水は・・・日本でも困難ですからね・・・時々山が抜けるような事が起こりますからね。基本的に、水が来るような場所を避けて暮らしているような感じですが・・・立地条件から、さすがにそうはいかない場合もありますね。

 右の奴、2015年の水害での被害の様子を、ロールオーバーで組み込みましたが・・・現在、この集落はすべて移転していますね。42°22'35.3N 130°23'38.0E - Google マップ この場所の宅地としての役割は終わったようです。対岸の高台に住宅地ができていますね。

 だから、北朝鮮はまるで何もやっていないというわけでもないようですがね。それでも、御伽の国として報道されてしまうようです。面白いね・・・

 植林が行われていても、この真砂土の山が降雨で抜ける・・・大雨 土砂災害 - Google 検索 日本の中国地方の土砂災害と同じですね。一等国の日本ですらこの状態ですから・・・

今年の水害地域復旧作業の様子をニュースで見たが、住民たちがスコップ一本以外まともな道具もない状態で作業をしていた。私が北朝鮮で経験した水害復旧作業を思い出したら、数十年も過ぎた今も昔と同じく原始的である。

 災害の復旧か・・・まあ、重機などが限定的にしか存在しないところでは人海戦術に頼るしかないのは自明ですね。何しろ、戦時で単に休戦中であるから、軍事が優先される・・・戦争などやってはいけないというようなものだと思いますがね。それでも、日本の弱虫政治屋はアメリカ様という虎の威を借りて騒いで、周辺諸国との関係を日々悪化させているような感じですからね。詫びの手紙を書くつもりは毛頭ない・・・誠意ある言葉とは思えませんが。感情には考慮する程度の穏当な発言位にすればよいのに・・・あれはもう済んだことだから、謝罪の気持ちを表すことは二度とない・・・馬鹿ですね。

 「日本らしい日本」は、こういった馬鹿な発言が、立派な勇気ある発言というのにすり替わるという、素敵な社会装置が組み込まれているから仕方ないのかもしれませんが・・・どうも、私には十分な日本精神が注入されていないらしくて、変な言葉であると認識してしまう。

 日本の水防訓練も数十年も過ぎた今も昔と同じく原始的じゃないかな?水防訓練 - Google 検索 残念ながら、応急と道路なども遮断された中での作業になるから、人が入って何かをするとなると・・・土嚢やモッコの世界になってしまう・・・災害ってのはそういった対応しか困難ですからね。災害復旧の初動段階でどんなイメージでの復旧を考えているのか?日本の水防演習でも重機が含まれる演習はあまりないような気がしますが・・・?日本でも、土嚢と杭とカケヤと人海戦術ですからね。

 こういった描き方をすることで、北朝鮮像は御伽の国へと昇華されていくので面白いね。ロマンチックなお話で・・・

それに今年は核実験やミサイル開発などに資金をつぎ込んだせいで、復旧に必要な基本的な資材も支給されず、復旧が滞っているそうだ。

要するに、今回の咸鏡道地域の大洪水は、金正恩が没頭している核開発の弊害の一つであり、自然災害予防への無関心が被害を膨らませた人災なのである。


 落としどころはここへと・・・核開発に庶民が投入されている気配はあまりないし、国営企業と研究機関への仕事・技術開発だから・・・まあ、日本のイプシロンロケットへの投資と核燃料サイクルへの投資と、爆薬会社への研究資金の提供による爆轟の伝播研究とか・・・はやぶさ の再突入技術の開発・・・これと変わらないと思うのだが・・・軍事転用可能な技術の開発・・・内容的には同じ・・・まあ、爆縮の実験の噂は無いから・・・まあ、爆発合成などの研究が盛んになると・・・ダイヤモンド合成・・・これって、プルトニウム爆弾の技術の応用ですよね・・・1960年代にアメリカで実用化された・・・なんと、ダイヤモンド合成を日本でも爆縮によって作り出していますから・・・日本は核爆弾が作れる・・・ダイヤモンド合成施設は多分・・・43°34'25.9N 142°06'32.6E - Google マップ ここじゃないかな?爆発成形などもやっていますから・・・爆縮レンズの基礎研究はしてあるはず・・・

 疑われれば、日本は事実上の核保有国で、ICBM保有国になる・・・自然災害予防か・・・こいつはどこの国でも難しいね・・・日本も台風の度に・・・やられていますからね。ミサイルが降るかもしれないので、同じ台風見舞いに岩手方面に逃げ出している弱虫がいるようですね。

 別に、北朝鮮の肩を持つわけではないが・・・上の写真で被害を受けたところは、現状では建物は撤去され・・・左の写真のような新しい住宅地が開かれているようですね。

 震災の翌年に東北を回ってきましたが・・・今では、どの町も復旧され新しい住宅が立ち並んでいるのかね?

 左の衛星写真も、実は偽物の住宅で屋根のように見えるものを並べてあるだけかもしれませんが・・・御伽の国の北朝鮮では、こういったものはお菓子の家のようなものかもしれませんが・・・?2015年9月の水害で2016年3月の衛星画像・・・仮設住宅かね?

 左が被災直後の様子ですね。2015年9月、そして、ロールオーバーが2016年3月・・・半年ですから、きっと衛星画像用のセットか仮設の物でしょうね・・・日本ではこうはいきませんから・・・北朝鮮でもできないと決めつければOKでしょうね・・・

 しかし、一応、ちゃんと建物が建設されているように見えますからね・・・そして、被災しなかった場所を選んで建設されていますから・・・仮設でもないような感じですね。復旧に回すための資材も無いから・・・地面に屋根の絵がかいてあるだけかもしれないし・・・2016年の水害で、この場所もきれいに洗い流されてしまっているかもしれないし・・・まあ、どうなっているかは、やがて更新される衛星画像でチェックですね。

 さて・・・御伽の国についての報道は検証するのが難しいですからね。まあ、面白ければ報道など良いのでしょう。

2016.10.08

  

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