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日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮が核実験とミサイル発射を繰り返す理由だってさ・・・?(3)

 さて、北朝鮮が核実験とミサイル発射を繰り返す理由 その背景にある核戦略と核戦力レベル JBpress(日本ビジネスプレス) こいつの続きですね。昨日は海岸のご近所さんの不良ガイジンが来ていて、そこで呑んで泊まって帰ってきましたが・・・また、あとで、また行ってこないと・・・とにかく続きですね・・・

 イランの核兵器開発疑惑に対しては、米国のバラク・オバマ政権下で一応の妥結に達したが、イランの核兵器開発の潜在能力を遺しているとして米議会でも大統領選挙でも争点の1つとなっている。

 技術というのは一度根を下ろすと、それを除去することは事実上不可能ですからね。したがって、喧嘩をするよりは仲良くすることの方が重要であるというだけだと思いますが・・・絶対平和に向けての取り組みの方が、戦争に向けての取り組みより優れていると思うのだが・・・核兵器はあれども、戦争の無い世の中を実現する方が良いと思いますが・・・確か、広島でのオバマ大統領の演説はその手の内容であったと・・・間抜けな演説をしたのもいましたが・・・

 これらの事例から明らかなように、核兵器開発を密かに進めているのではないかとの疑惑を受けながらも、核実験に成功して核兵器保有の能力を実証するには至らない段階が、既存の核兵器保有国はじめ国際社会の各種制裁をも最も受けやすく、脆弱な段階となる。

 まだ無い核兵器は使えないし、本気で邪魔してきますからね・・・後進国の振りをしていきなり核実験というパターンしか無いね。しかし、北朝鮮に対してアメリカ様はそれほどまじめには妨害しなかったような感じでしたが・・・なぜかね?

 北朝鮮自身も核開発疑惑を受けた段階で、米国との間で戦争の一歩手前まで行った経験を持っている。

 1993年、北朝鮮は核兵器開発疑惑を受けIAEA(国際原子力機関)が特別査察を要求したことに反発しNPTからの脱退を宣言した。これに対し米国は、軍事行動により北朝鮮の核開発能力を制圧することを検討し、軍事的緊張が最高潮に達した。

 この時は、金日成自らが事態打開に動いた。1994年7月の金日成とジミー・カーター元大統領会談を契機に、黒鉛減速炉の軽水炉への転換、重油の支援などを交換条件として、北朝鮮が核開発を凍結することで合意が成立し、一応軍事的危機は遠ざかった。


 どうやら、再び首脳会談の時期が迫ってきたのかね?このときの合意は・・・アメリカ側が意図的に反故へと導いたような感じですかね。アメリカ様もどうやら、北朝鮮との外交関係を作り出さないとまずいのでは?なんとなく、北朝鮮の方が一枚上手のような気がしますが・・・2003年1月10日に北朝鮮は、核拡散防止条約からの脱退を再度表明・・・ちょっと気になるのが、2013年1月6日の衛星画像・・・左の赤丸・・・温度の高い水が流れている・・・水温が高いのか?流量が豊かなのかわかりませんがね・・・

 冷却水の系統は軽水炉の建設や、冷却塔の破壊よりも前に行われているような感じですからね・・・研究炉の冷却系が気になってね。なんだか、随分と長いスパンで北朝鮮は核兵器の開発計画を練り上げていたような感じですね。

 そして、大統領選挙のアメリカ外交の空白期間を狙った・・・

 ただし、それにより北朝鮮が核兵器開発を放棄したわけではないことは、その後の経緯からも明らかである。

 『朝鮮中央通信』は北朝鮮が4度目の核実験を強行した2日後の今年1月8日、「正義の水爆は我々の誇りである」とする論評を配信し、その中で国際社会の圧力で核開発を放棄したイラクのフセイン政権とリビアのカダフィ政権について「制度転覆を企図する米国と西側の圧力に屈し、あちこち引きずられ核開発の土台を完全に潰され、自ら核を放棄したため破滅の運命を避けることができなかった」と言及している(辺真一『コリア・レポートofficial site』、2016年1月25日)。


 どうやら、この朝鮮中央通信の発言を基礎に、この記事は組み上げられているようですね。

 この論評にあるとおり、北朝鮮としては、核を放棄したサダム・フセインやカダフィの末路が示す教訓から、金正恩体制の存続さらには金正恩自身の身の安全のためにも、決して核兵器を放棄してはならないと肝に銘じているとみるべきであろう。

 問題は、次のカードは何なのか?私はそれが気になります・・・

3 核実験に成功、数発の核爆弾を保有している段階
 次の大きな節目となるのは、初めて核実験に成功して、核兵器保有の実力があることを実証した段階である。

 ただしこの段階は、核兵器保有のレベルでは最も低い段階であり、初めて核爆発実験に成功したものの、備蓄された核爆弾はまだ数発以下しかなく、依然として核大国の軍事的な制圧行動に対し脆弱である。


 ただ、原爆の所在地が判らないと行動はとれないし・・・1発でも威力はありますからね・・・北朝鮮は疎開が好きですから・・・どこにあるのやら?ミサイル基地の近くに核保管庫はあると思いますが・・・中国の核保管庫の可能性が高い場所は・・・鉄道の系統性からすると・・・38°46'44.5N 111°44'34.4E - Google マップ ここの可能性が高いと思いますね。ミサイル基地の構内でも良いですが・・・ミサイル基地は結構開けたところにありますから・・・常に核弾頭を乗せたままのサイロじゃなければ・・・

 北朝鮮は、多分ミサイル基地は北朝鮮のハートランドに・・・中央部にありますからね・・・核保管庫はその近く・・・そろそろ完成しているのでは?山に掘ったトンネルということになるでしょうからね。どこでも、大体同じパターン・・・航空機攻撃に耐えられればOK・・・

 しかし、この段階になると核弾頭の投射手段がなくても、特殊部隊や民間船舶、地下道などで密かに持ち込むことは不可能とは言えない。

?相手国の近隣の敵対国や破綻国家、テロリストに譲渡することもできる。核拡散防止上はむしろ、この破綻国家やテロリストなどへの2次拡散の阻止が国際社会の安定化のためには重要である。

 北朝鮮と韓国の間のDMZ(非武装地帯)を超えて、秘密の地下トンネルが多数韓国側により発見されている。北朝鮮が、未発見の地下トンネルを使い、韓国側の地下に核爆弾を持ち込むといった破壊活動も不可能ではない。

 また特殊部隊を使い陸路から車両で、あるいは海路から民間貨物船などを利用し持込むのも不可能とは言えない。


 まあ、輸送手段はそこそこ平和な状況下で外交使節とともに移動するとか、亡命を謳っての移動とかね・・・自爆攻撃ならいろいろな選択肢があるからね・・・別に捨て身なら・・・なんでもありですからね。

 海岸都市ぐらいなら肥料を満載した貨物船でも核兵器並みの破壊力がありますからね・・・貨物列車でも街のかなりの部分を吹き飛ばしたりね・・・硝酸アンモニウムとかね・・・倉庫の湿気で固まった硝酸アンモニウムをダイナマイトで爆砕しようとして、街を1つ吹き飛ばしたり・・・

 したがって、核実験を成功させるだけでも、かなりの抑止力にはなりえる。特に、少数の核兵器の所在を秘匿するのは容易であり残存性が高いことから、核兵器を持たない国に対しては、決定的な残存報復力として侵略や報復を抑止するための効果的な兵器となり得る。

 数か所に分散して秘匿すれば・・・何しろ、北朝鮮のミサイル基地など・・・まあ、ミサイル3発の格納場所の見当は付きましたから、あれと同じ施設は、1か所ありますからね。他に、どこに秘匿するのやら?類似のものを探すのは、単なる根気仕事ですからね。私とNorth38とは手法が違いますから・・・私の方は話題性は考えないのでね・・・単に、理解したいだけ・・・興味深いね。

 米国の同意を得ていない韓国単独の北進や先制攻撃に対しては、北朝鮮の核兵器は少数であっても保有しているだけで十分な抑止力になり得る。ただし、米国が韓国に対する北朝鮮の通常戦力による攻撃、あるいは核恫喝に対し、自らが北朝鮮に対し核攻撃も辞さないとする、核の傘の提供に踏み切ることに対する抑止力にはなり得ない。

 これって・・・手詰まりじゃん!狭いところで核兵器を投げ合うことになる・・・十分な抑止力じゃないかね?どちらも核攻撃を辞さないという態度の表明・・・これに関しては、冷戦ですでに結論が出てますからね。地上爆発による核汚染とか・・・手口は色々とあるが・・・統一を目的としている所での殺し合いはあまり意味が無い・・・双方の国民と国土を人質としているようなものですからね・・・1つの国が1つの民族のいがみ合いですからね・・・単なる政体の違いという下らないことでね。

 共倒れすると「日本らしい日本」は大喜び・・・多少の放射性降下物は慈雨のように・・・かな?

 なぜなら、この段階では、核兵器の小型化、軽量化はまだ不十分で、仮に米大陸に届く大陸間弾道ミサイル(ICBM)を北朝鮮が保有していたとしても、搭載はできないと考えられるためである。

 またこの段階では一般に、投射手段の開発配備も不十分で、信頼性のあるICBM戦力を保有していない場合が多い。


 さて・・・別に、アメリカ様と戦争をする必要は無いですからね・・・アメリカを中心とした艦隊の上で核爆発でOKですからね。実効ある攻撃があれば・・・上陸作戦を行う・・・その上で・・・とりあえず、国防ができればOK・・・一方的な核攻撃を行うわけにはいかないから・・・アメリカ様が攻撃するためには・・・グアムか韓国か日本の踏み台にしないといけないですからね。踏み台が破壊される。・・・これが抑止力として働くのでは・・・?まあ、「日本らしい日本」は踏み台に立候補しそうですが・・・

2016.10.06

  

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