現在をうろうろ(2214)
日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮が核実験とミサイル発射を繰り返す理由だってさ・・・?(2)

 さて、北朝鮮が核実験とミサイル発射を繰り返す理由 その背景にある核戦略と核戦力レベル JBpress(日本ビジネスプレス) こいつの続きですね。やりたいことは明白ですからね・・・

 その背景には、金正恩独裁体制の存続と国内外での威信の確立、対米・対中交渉材料など、様々の政治的外交的な思惑があるとみられる。しかし、最も本質的な動機として、核戦力の軍事戦略上からみた他に代えがたい価値を北朝鮮指導部が極めて深刻に認識しているということがある。

 メインは・・・北朝鮮の国家としての存立でしょうね。そして、国家としての体面を備えるためには・・・無視するアメリカ様が北朝鮮を対等なプレーヤーとして認めることを目標でしょうね。核戦力を備えることで、アメリカ様は向かい合わなければならなくなる。テロってのは無視する奴を振り向かせる手段ですからね。対等な土俵に上るための暴力的手段を伴う声明・・・こんな風に、私は妄想的に理解していますからね。無視される少数派が強力な手段として用いるやつですね。

 核兵器やミサイルは戦争の手段ではなく、北朝鮮の外交を広げる手段でしょうね。アメリカ様が向き合うようになれば・・・北朝鮮はまともな国家として世界に認められることになりますからね。

 核戦力は、北朝鮮の自主独立路線を安全保障面から担保する決定的手段である。核保有国が採り得る核戦略にはそのレベルに応じていくつかの段階がある。現在の北朝鮮の核戦力のレベルはどの段階にあり、またどのような核戦力の水準を目指しているのであろうか。

 北朝鮮は、中央アジアやアフリカでは・・・希望の星じゃないかね?何かあるとアメリカ様の干渉を受ける国々の中で自主独立路線を保っていますからね。米中露の力関係の中でうまく立ち回っているわけですからね。核戦力のレベルは、アメリカ様を振り向かせるだけの威力を持たせたいというところでしょうね。

1 核実験に成功する以前の段階
?核戦力のレベルとして最も低い水準は、まだ核実験には成功していないが、潜在的には核兵器開発の能力を持っているとみなされている段階がある。それにも2通りのケースがある。


 まず、核開発の潜在的能力はあるが、核開発の兆候もなく、政治的な意思決定もされていないとみられている段階である。現在の日本はこのような国に該当する。

 あれ?日本は国際社会から疑われたのではないかね?それで、アメリカ様が貸与していた核兵器グレードのプルトニウムを回収したのでは?日本の核燃料再処理工場も疑われている・・・プルトニウムの保有量が多いとかね。

 この段階では、国際的には警戒されても、核開発疑惑を招くには至らず、制裁を受けることはない。ただし、核兵器開発の意思はなくても潜在能力があれば、相応の外交的、政治的な抑止力にはなり得る。


 なんだか、外交を行うには武力が必要だと・・・なんだか、砲艦外交の時代の話みたいですが・・・やはり、日本は政治的には後進国なのではないかと・・・まあ、国際法も1970年代前半で止まっているようだし・・・昔はよかったで、戦前回帰ですからね・・・侵略軍を備えないと言いたいことも言えない弱虫ですから仕方ないかね・・・かわいそうな、偉大なる安倍晋三閣下・・・国際社会をリードするとか言ってますが・・・何をするのやら?緑のお札を撒くのかね?これでは、世界をリードしたとは言えないですからね。

 伊勢志摩サミットの議長閣下に関しての報道は無いしね・・・伊勢志摩サミット関連の報道は本当に貧弱だね・・・内容も貧弱だったのでしょうね。世界最高の論客の中で、原稿を読むだけだったのでしょうから・・・情けない・・・首脳外交ができない・・・まあ、世界が認めたわけで、それで近頃は複雑な話題を振られなくなったようですからね。もうちょっと実力のある人間を立てないと無理じゃん・・・閣僚級で名高い甘利君だって・・・フロマン氏との交渉で、二度としたくないと泣き言を言ってましたからね。

 首脳は外交を行うためにあるわけですからね・・・本気の交渉をできる連中でなければならないのですが・・・

 軍事的には即時に有効な抑止力として機能はしないが、数か月から数年以内に核保有が可能とみなされていれば、開発能力はないとみなされているよりも、全般的な抑止効果は作用する。

 こんな抑止効果が「日本らしい日本」は好きなんだね・・・話ができないし、おらげのやり方が1番と信じているわけだから・・・軍事的に恐れられる国になりたいようですね。不良の高校生を理想としているのかね?ポケットに肥後守でも忍ばせている・・・ただ、アメリカ様もなかなか大変みたいですね・・・フィリピンあたりでも嫌われ物になりつつあるようですからね。多様性の主張があちこちで起こっている・・・金魚の糞は流行らないということですね。

 しかし、こんな抑止効果を述べること自体がかなり野蛮な発想なのでは?抑止効果・・・なぜ、そんなに軍事力に恐怖を感じるのかね?あ・・・もしかして、日本のアニメが世界で受けるのは・・・食戟のソーマなどを眺めると、実力社会・・・弱っちいのも、実力に目覚め自信を持つ・・・日本では無いパターン、夢だね・・・同じ夢を共有しているが、その夢を実現できない日本・・・そんなところですかね?単に、漫画だね・・・

 北朝鮮の場合、朝鮮戦争中に米国から核恫喝を受けた経験を契機として、核関連技術の蓄積に乗り出している。戦争中の1952年に、中国は北朝鮮に放射性物質を手渡し、中ソ両国は北朝鮮の兵器開発を含む核技術研究に協力している。

 あれ?兵器開発は拒否したんじゃなかったかな?1965年から原子炉いじりをやっていますからね・・・半世紀の蓄積がありますからね。ウランも自国に資源が存在しますしね。機械工場もあるし・・・アメリカ様が1940年代にできたことが・・・今は2016年ですからね。

 ソ連のドブナの連合核研究所では、1950年代初期に950人の中国人とともに数十名の北朝鮮の科学者と技術者が派遣され、核研究のための学術と実務の訓練を受けていた。

 大昔の話ですね・・・私が生まれる遥か昔ですから・・・

 朝鮮戦争休戦後フルシチョフが登場し、ソ連は核ミサイルを重視する戦略を明確にし、米ソの核ミサイル戦力拡張競争がし烈になった。キューバ危機で屈辱をなめたソ連はブレジネフ体制のもとで、戦略核ミサイルの本格的増強に乗り出した。

 他方では1968年に核不拡散条約(NPT)が署名開放され、五核大国以外への核拡散阻止の国際レジームが固まった。


 既に、冷戦の時代ではないのだが・・・やはり、「日本らしい日本」が1975年のヘルシンキ宣言の理解が無いのが問題なのでは?そして、核兵器の独占の道・・・しかし、技術で作られたものは技術で作られるのでね・・・再現可能なものですね。

 同年、金日成は、「米本土を攻撃する手段として、核兵器と長距離ミサイルを自力生産せよ」との内部指示を出している。金独裁体制のもと、核ミサイル開発の意思はNPTに抗うように北朝鮮内部では明確に示されていた。

 北朝鮮の潜在的な能力は、明確な政治的意思のもと、1950年代初期から人材の育成、技術の蓄積など、着実に高まっていた。

 1975年頃から核兵器やミサイルの開発に不可欠の「磁気測定装置」が、数度にわたり日本から北朝鮮に不正に輸出された。この頃から、核とミサイルの開発が本格化したとみられる。


 磁気測定装置は・・・これって、潜水艦探知技術関連じゃないかね?リスト規制のセンサー等で磁力計・水中電場センサー・磁場勾配計・ 校正装置他・・・と一塊になっているから。潜水艦探知技術や艦艇の消磁・減磁のための技術ですね・・・磁気機雷対策とか・・・ただ、どこに減磁装置関連の施設があるやら?

2 疑惑はあるが核実験に成功していない段階
 もう1つの潜在能力の段階として、まだ核実験には成功していないが、何らかの核兵器開発の兆候と意思があるとみなされているケースがある。


 この場合は、特にNPT加盟国に対しては、条約違反との理由で、またNPT非加盟国でも、国際的な核拡散阻止の立場から、外交的な孤立、経済制裁、時には先制空爆などの軍事的制裁を受ける可能性が高まる。

 まあ、やり方次第ですかね・・・どこからが、核兵器開発のための研究か?基本的には雰囲気、心の問題になりますからね。純粋な探求か、邪な考えがあるかどうかの問題でしょうね。北朝鮮の衛星打ち上げも、事実上の弾道ミサイルとレッテルを張られるということですからね。似たような、日本の固体燃料ロケットのイプシロンロケットは?これって、事実上の弾道ミサイルですからね。それに、はやぶさ などで再突入体の試験もしましたし、研究施設もあるしね・・・つまり、疑われないように言動を慎まなければならないということですね。そして、再処理工場もあるし・・・爆轟試験などを大々的に行えば・・・核装備の議論などが活発になれば・・・

 それに対する独自の核抑止力はまだ伴っていないため、軍事的にも外交的にも最も脆弱になるが、そのために体制崩壊に至った例はある。

 例えば、イラクのサダム・フセインは1990年に核開発疑惑を持たれていた段階でクウェートを侵略して、翌年1月からの湾岸戦争を招いた。その結果、密かに進めていた核開発計画の放棄を余儀なくされたが、その後も核開発を密かに進めているとの疑いが2003年1月のイラク戦争開戦理由の1つになった。

 イラクが核兵器開発の能力を持っていることは証明されなかったが、同年3月フセイン政権は打倒され、サダム・フセインは逮捕、その後処刑された。

 これに恐れをなしたリビアのカダフィは2003年3月から英国と接触を始め、パキスタンなどの支援を受けて進めていた核開発計画を暴露し、同年12月には全面放棄を公表した。しかしカダフィはその後、アラブの春による政権崩壊後の混乱の中で殺害された。

 またイラクは1981年に建設中の原子炉を、シリアは2007年に北朝鮮の支援を受けて建設中の原子炉を、イスラエル空軍の空爆により破壊されている。


 力によって強制されちゃうわけですからね・・・アメリカ様に疑われ、特に反政府勢力が存在する国の場合には・・・国連決議を待たずに・・・なんでもありで戦争が始まる。見方を変えるとアメリカ様はテロ支援国家だというだけだと思いますが・・・民主主義を掲げて政府転覆を試みることが多くてね・・・独裁制の国家を破壊する趣味があるからね・・・別に統治の形態は哲人王が支配していれば問題は無いが・・・立憲君主国家で民主制、形式的民主主義による大統領制による独裁・・・日本は世襲の総理大臣による形式的民主制による独裁への道を歩んでいるようですからね。しかし、現状では後継者難に陥っている・・・まあ、女系の血はどうなるやら?

 結構、アメリカ様の思惑に世界は振り回されているような気がしてね・・・ただ、中国の提唱するアジアインフラ投資銀行に関してはヨーロッパの列強はアメリカ様と袂を分かつ形になりましたからね。それに、アメリカ様が余計なことをするから、難民やらエネルギー関連でごたごたが多くなっていますからね。

2016.10.06

  

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