現在をうろうろ(221)

 中国人民解放軍・・・空軍・・・防空体制は?

 宮古島が日本の前線基地になるようですね。これで、戦場の設定は大体決まる事になりますね。

 そうなると、中国側から眺めると右のように見ている事になりますかね。宮古島に日本の前線基地がおかれると、図で台湾の左右の水道の安全航行が問題になるという事になるかな?目的地は、オーストラリアですが・・・オーストラリアとの航路が台湾の左側のようです。鉄鉱石や石炭の輸入に支障が出ると困るという国防上の理由でしょう。台湾は・・・中国領というか・・・中華人民共和国からすると自国の領土を占有するテロリスト?国際的にも、一応そんな感じですね・・・台湾から見ると中国本土を不法に占拠するテロリストがいる・・・どちらの見解も分からないでもない・・・

 台湾経済と中国経済の関係がどうなるのか?それで行く末は見当がつきますが・・・台湾は昔は日本領だったし・・・まあ、征台の役の後・・・琉球王国の清と日本の帰属問題もあったし・・・琉球王国が独立したら面白いかもとか・・・ろくでもない事を考えてしまいますね。どうも、このあたりは領土問題が面倒な感じですね。

 とにかく中国側から見た都合のよい戦争は・・・って考えて行くと・・・条件は?

 日本が中国と戦争をしたら?このあたりの制海権は中国へ・・・米国の動き次第ですが・・・日本が仕掛けた戦争だから、議会は在日米軍を動かさないとしたら?とりあえずは沖縄本島の米軍は動かず、ここへの攻撃は基本的に無いが・・・自衛隊の動きはどうなる?普天間基地・嘉手納基地か・・・住民も多いから・・・日本が勝手に戦争をするとなると、沖縄本島が使えなくて、宮古・八重山諸島に自衛隊が進出しているなら・・・ここが主戦場、宮古・八重山諸島を分捕れば、中国にとっては・・・シーレーン防衛は完了ですかね?バシー海峡周辺が押さえられれば中国側としては大成功か・・・ついでに、琉球を米国の保護領でも悪くないし、独立国にしてしまえばさらに良い緩衝帯になる・・・台湾も事実上包囲できる・・・台湾も経済的に包摂されるか?

 まあ、古い話を持ち出すと、このあたりの領有権なんってのは・・・はっきりわかりませんからね・・・さあ、中国側からの検討は終わりましたね。中国は、日本に先に攻撃させてアメリカの世論が日本を助ける方向に向かないようにして、アメリカ議会が日米安保を発動しない状況で戦闘に入れればOK、沖縄本島は米軍がいるから攻撃対象にしないが・・・中国の防空識別圏及び東経127度以西を戦闘区域に指定するかね?あとは、尖閣諸島及び宮古・八重山群島を占領するために動けばよい・・・国際世論の支持を得られるようにするには・・・これが問題ですね。

 防空識別圏からすると・・・航空機による攻撃は
 I 26°56'24.10" N 120°04'51.69" E 
 II 27°54'27.57" N 120°51'08.82" E 軍備の最中か?工事をしています・・・
 III 28°33'36.75" N 121°25'37.10" E 
 IV 29°55'23.50" N 121°34'22.49" E

 このあたりの空港が使われそうですね。温州の空港は基本的に軍事施設がありませんが、どうやら拡張しているような感じですね。Iの空港は本気の戦闘機基地ですね。そして、この基地の目になっているのが・・・
 26°21'57.42" N 120°29'22.95" E この島ですね。右の写真です。この島はどうやら全島、軍事基地という感じです。古くからの要塞のようで、砲台の跡などがずいぶんとあります。現役の対空ミサイルが配備されているのかもしれませんが・・・

 メインのレーダサイトは左のようなものですね。

 対空ミサイルは・・・こりゃ結構ありますね。

 ほかの島にも似たようなレーダードームがある所があって・・・
 28°05'04.96" N 121°30'12.58" E ありそうな島にはあるものです。

 右の写真がそのレーダードームですね。一応は、防空体制はとられていて、要所要所にミサイルなどが配備されていますね。

 28°29'33.28" N 121°53'54.66" E この島にもレーダーサイトがありますね。そして、この島では風力発電機が沢山あります。対空陣地みたいに見えましたが、風力発電機ですね。気になるのは、この風力発電機は過剰な気がしますが・・・海底ケーブルでつながっている?ケーブルの引上げをやっている場所として適当な場所がありますが・・・なんだか違う・・・本土には対応する設備は無いようですし・・・

 ちょっと気になるのは左の三角のマークの入った丸い広場が何なのか分からないのです。

 直径40mのサークルですが・・・ヘリポートのような感じですがHと書かれている場所もあったりしますから・・・何のマークか不明です。・・・・でも、どうやらヘリポートのような感じですね。

 識別が困難ですが、三角の中にHが書かれていて、三角が磁北を示しているとか・・・そういった説明があるものが・・・着陸灯とか備えられている図がありました。

 中国軍のおよその防衛の前線の状況は分かりましたね。沖縄本島の米軍基地が使えるか?それにかかっていますね。

 さて、気になるのは、米軍の対応です・・・近頃の日本の集団的自衛権の議論からすると・・・集団的自衛権では、戦闘の義務があるのではなく権利があって・・・参加するかしないかの自由があるような議論ですから・・・これだと米国は地球の裏側まで助けに行くのはヤダ!で済ませる事が可能なような気がしてね。日米安保の条文に当たって見て・・・そのあたりをあとで妄想する事にしましょう。

2014.06.15

  

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