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日本貧窮者経済新聞
 稲田氏の「深く介入」に見る日本の焦燥心理・・・だってさ・・・?(1)

 あれ?稲田氏の「深く介入」に見る日本の焦燥心理--人民網日本語版--人民日報 ちょっと興味深いね。

 報道によると、日本の稲田朋美防衛相は訪米時に、南中国海沿岸国の軍事能力育成を含め南中国海問題への介入を深めると公言した。米国メディアによると、両国防衛相は会談を行ない、日米合同の南中国海巡航を発表した。だが米国防総省ウェブサイトはこれについて一言も触れず、会談後の記者会見でも稲田氏は質問に言葉を濁し、明言を避けた。日米が「共同護衛」を日程に上げるか否かにかかわらず、稲田氏の多くの発言はすでに日本が「南中国海に深く介入する」との強いメッセージを発している。人民網が伝えた。

 まあ、アメリカ様は合同作戦はしないと思いますが・・・あまり、余計なことをすると日本が勝手なことを始めますから・・・私は「日本らしい日本」は幼いので、自分の主張だけで動きますから・・・大局を客観的に見る訓練と、行ったことに対しての責任の意識が希薄ですから・・・だから、子供みたいに泣き散らしてしまう・・・

 アメリカ様は、ほどほどに相手をして、「日本らしい日本」がすぐに飽きてしまうのを待つのではないかと・・・どうせ、大統領選ですから・・・新しい行動は起こしにくい時期ですからね。大人は、責任のとれないことはしないものですからね。

 まあ、日本が「南中国海に深く介入する」との強いメッセージを日本国内だけに発しているつもりになっているのではないかと・・・海外報道をチェックしているような気配はあまりないので・・・機動力で中国機に対抗 F35、北朝鮮ミサイル対処 - サッと見ニュース - 産経フォト 「日本らしい日本」はこういった見出しが好きですからね・・・

 防衛省によると、自衛隊機による中国機への緊急発進(スクランブル)は、今年4〜6月にかけて199回に達し過去最多を記録。中国が開発を進める第5世代のステルス機の投入を見据え、F35は「新しい航空作戦に不可欠」(若宮健嗣防衛副大臣)な存在だ。

 2つの話の絶妙な接合・・・防衛省は中国を敵国として認識していて、中国との新しい航空戦にF35を投入するように無責任に書き散らしているということでしょうね。官民を挙げて中国と戦うことを表明しているというわけです。中日関係に対するメディアの役割 両国の評価に差--人民網日本語版--人民日報 これによると・・・日本人回答者が中国情報を得るルートはいまだに画一的で、94.2%が「日本のニュースメディア」・・・こんな具合ですから・・・まあ、私は異常な方ですね・・・日本は政府系の機関紙がたくさんあるということですね。ネットのニュースも横並び・・・したがって、見る意味が無い・・・多様な情報の中から真実を見出す作業には向かないのが日本の報道ですからね・・・

 まあ、時々・・・東京新聞北朝鮮実験で声明の「核兵器研究所」 核弾頭開発部署と判明国際(TOKYO Web)こういったのが出てきますからね。

 消息筋によると、核兵器研究所は、軍需工業部傘下の「八三研究所」の別名とされ、研究所所長は元寧辺(ニョンビョン)原子力研究センター所長の李弘燮(リホンソプ)氏。北朝鮮が二度目の核実験を行った直後の二〇〇九年七月、国連は李氏を制裁対象に指定。米国や韓国、英国も独自制裁対象に加えた。

 この手の人材は稀有ですから・・・そして、核研究は集約されることが多いから・・・普通だと、兼務じゃないかね?そうでないということは、物理的な距離が離れている・・・一撃ですべてが破壊されないように・・・寧辺が表看板で・・・ちょっと離れたところに、核兵器専門の研究施設があるということでしょうね・・・ミサイル基地が近く・・・プルトニウムは寧辺で作っていて、機械部品は1月18日工場・・・兵器関連は成川が昔から・・・この周辺で・・・研究開発をしているような場所・・・引き込み線のある工場と研究機関風の建物・・・学校建築とそれなりの住民・・・研究者はアパート、支えるのは耕作者の一般住宅がバランスよくある場所・・・しかも、普通の地図では示されない人工都市・・・大日本帝国の把握していなかった、新しい町・・・

 この条件に合うのは1か所ですね・・・39°20'57.2N 126°09'11.5E - Google マップ この町が怪しいかな?ここの送電系は北倉・順川の幹線からだと思うのですが・・・ちょっと、たどれない・・・なんとなく、内燃力発電を行っていたのか?いや・・・石炭・重油火力かな?煙道の跡のようなものも見えるから・・・いずれにせよ、熱電併給所のような感じですかね?

 1960年代の計画都市として作られたような感じですからね。旧帝国領時代の地図では、ここは空白・・・このあたりは金鉱地帯に接しているはずですから探鉱に入ったはず・・・鉱山や鉱石の気配が無いから・・・?

 まあ、鉱山学校かもしれませんが・・・不明な街・・・中国も核兵器開発のために都市を作っていますからね。36°57'14.1N 100°54'04.1E - Google マップ 核兵器研究都市の西海鎮・・・原子城展示館とか、近頃は各兵製造の基地が観光資源にかわっている・・・

 この街の近くに火薬庫と爆轟試験施設でもあれば、凄く怪しいのですが・・・残念ながら、確認ができない・・・じゃなくて・・・

 日本は域外国でありながら南中国海に長く介入している。だが直接の軍事的介入は少なく、主に他国の助けを借りて中国に対抗するものだった。日本は南中国海問題の国際問題化を極力推し進め、G7サミット、東アジアサミットなど多くの外交舞台で「航行の自由の維持」などを名目に南中国海紛争を会議の議題に加えるとともに、フィリピンの申し立てた南中国海仲裁裁判を支持した。

 不思議なのは・・・航行の自由って・・・普通の権利ですからね・・・ただ、航行の自由作戦という軍事行動として行っている所が味噌で・・・公道でのデモ行進のようなものですからね・・・これを軍事行動ととるか、デモ行進ととるかの問題ですね。まあ、攻撃の意図は無いわけだから・・・デモ行進ですね・・・とりあえず、中国側は声明は出し続けなければならない・・・攻撃するわけにはいかないですからね・・・まあ、中国とアメリカ様ですから・・・安心ですね。どちらも実力があってのデモンストレーションですから・・・

 ただね・・・日本は無理ね・・・この手の奴をやると見栄とハッタリ、弱虫ですから・・・精神的に持たなくなる・・・防空識別圏の意味も分からずに怯え、ロシアと中国の艦艇が無害航行をしても怯える・・・平時なはずでも気分は戦時で、直ぐにプレッシャーを感じて泣き叫ぶ・・・何も知らない弱虫は直ぐに崩れて、何をしでかすかわからない・・・

 どうも、日本の取り扱いに関しては、なんだかどこも苦慮しているような感じ・・・オーストラリアの潜水艦の奴でも、フランスに決めた時に・・・日本をなだめるために外相を派遣を検討とか、早く行かせないと・・・とかやっていたような感じでしたからね。

 日本は域外国でありながら南中国海に長く介入・・・騒ぐ分には仕方ないが・・・今度は軍艦を乗り入れる・・・域外国ですから軍艦の派遣はまずいと思うが・・・せいぜい、ジブチの往復で近くを通るとかそれぐらいはOKだが・・・わざわざ、アメリカ様のデモ行進に参加するのは問題だと思うのだが・・・「日本らしい日本」は緊張に耐えられなくて、直ぐに万歳突撃をしたがりますからね・・・合理的ではなく、感情的な部分に多く支配されている面がある・・・

 偉大なる安倍晋三閣下などは、北朝鮮のミサイルと核実験で・・・平成28年9月12日 第50回自衛隊高級幹部会同 安倍内閣総理大臣訓示 平成28年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ かなり、おやつれのようですから・・・

日本は同時に「防衛装備移転三原則」を可決して武器輸出制限を緩和し、アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)で南中国海諸国の海洋軍事能力建設への「支援」を承諾すると共に、ベトナムの南中国海偵察能力を高めるための地球観測衛星打ち上げへの支援に同意した。また、政府開発援助(ODA)などを通じてASEAN諸国に経済支援を行なっている。これは南中国海問題でASEANの対中非難策動を意図したものだ。

 まあ、アメリカ様の真似をして、中国に対して敵対的な雰囲気をあちこちに醸し出していますから・・・これは、国境を接している国はあまりやってはいけない行動のような感じですがね・・・直接、お話ができない弱虫ですから、仕方ないとは思いますが・・・あれ?私もなんでここで「日本らしい日本」の発露なんだ?・・・直接、お話ができない弱虫ですから、仕方ない 違うよね!ちゃんと話して平和に資するような対話をしなければならないのに、それをしないで・・・対話のためのドアはオープンですから・・・積極的に行動するのは・・・

 現在の国際社会の常識では・・・ヘルシンキ宣言の十戒の前半・・・

1.Sovereign equality, respect for the rights inherent in sovereignty 主権平等
2.Refraining from the threat or use of force 武力行使または武力による威嚇の禁止
3.Inviolability of frontiers 国境不可侵
4.Territorial integrity of States 領土保全
5.Peaceful settlement of disputes 紛争の平和的解決

 これですからね・・・絶対的なものでしょう。そして・・・

6.Non-intervention in internal affairs 内政不干渉
7.Respect for human rights and fundamental freedoms, including the freedom of thought, conscience, religion or belief 人権並びに基本的自由の尊重
8.Equal rights and self-determination of peoples 民族の平等及び自決
9.Co-operation among States 国家間の協力
10.Fulfillment in good faith of obligations under international law 国際法上の義務の誠実な履行

 ということになるのだが・・・日本がすべきことは・・・9.Co-operation among States 国家間の協力 これに資する行動で、アメリカ様の金魚の糞ではなく、平和のための枠組み作りを主導する事でしょうね。海洋国際法は古い時代のものですから・・・島を作ってしまうとか、広大な海面を埋め立てて島を陸続きにするような事は想定していないわけですからね・・・新しい法のための会議を日本が主催するなら、これは立派なことだと思うが・・・残念ながら、偉大なる安倍晋三閣下ではね・・・いや、訂正・・・安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!

 お手上げだね・・・馬鹿だから仕方ないし、日本は冷戦が終わっていないし・・・なんだか、不良の烙印を押されて、自宅の近所で遊べなくて、顔を知られていないところで遊んでいる高校生みたいだね・・・あそこの馬鹿息子は・・・と近所では後ろ指をさされ・・・情けないね。・・・長くなったから、一旦切るか・・・そろそろ、ジャガイモを植えないと・・・新しい栽培法の実験をしないと・・・理論上はOK、実際はどうなるか・・・理屈通りいけば面白いのだが・・・

2016.09.25

  

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