現在をうろうろ(2161)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(44)

 色々と考えてきましたが・・・どうやら、コアとなる技術の核心が見えたような感じですね。根圏への直接の資材投入・・・色々と考えた結果が・・・単純な解決法でお終いという感じですね・・・

 この夏に植物に関する理解として・・・植物の生活は基本的に水も肥料も不足する中でやっと生きている・・・ということのようです。乾燥に耐えられるというのは水をあまり必要としない、水を与えなくても良いということではないようですね。水に弱いはずのひよこ豆;ガルバンゾが水耕栽培できるのでね・・・これは驚きでしたからね。

 左の写真が水耕栽培した青梗菜の根ですが・・・こんなサイズですからね。まだ、億確認していませんが、大正金時の根もかなり小さい・・・水と養分が豊富であると根はそれほど伸びない・・・露地栽培では、水も養分も不足するから・・・大きな根圏を必要とするということのようですね。

 どうやら、欲しいだけ水と肥料を与えればよい・・・ただし、土が蓄えることができる水や肥料の量はそれを吸着して保つ・・・担体としての炭素の量に依存するという感じですね・・・海岸の砂地では水や水に溶けた肥料分は直ちに流れ去る・・・

 したがって、根圏に水と肥料のプールがある必要があるということのようです。

 従って・・・一定量の水と肥料のプールを生み出せばよい・・・つまり、水耕栽培と同じようなことを土耕で行えばよい・・・

 それが・・・左のような形になったわけです。しかし・・・右のシステムはどうもあまりよくない・・・まあ、この規模なら問題ないですが・・・圃場で大規模にやるとなるとちょっとね・・・水平を出すのは簡単ですが、軽石での水のつながりは・・・どうも肥料濃度を均一に保つだけの流動性があるかどうか?以前の構想の高級版・・・ダブル管を使ったやつの方が良さそうです・・・しかし、貧乏だから・・・

 まあ、蒔いた種が発芽し始めましたから1か月もすれば成長で、その結果が出てくると思いますが・・・ペリエの瓶を使ったものでは・・・どうも限界があるようですね。私の良くないところは、結果が出ていないところで疑問を持って、新しく別のものを始めてしまうということですかね?

 また、新しくイチゴの栽培を始めることにしましたが・・・今度は植木鉢へ、この結果の出ていないシステムの応用を始めちゃいますた・・・

 ペリエの瓶を使った理想的な形が・・・どうやら、左の物のような感じですね。ただ、植木鉢の受け皿、塩ビ管を切ったもの、そして、ペリエの瓶・・・これが最終形のようですね・・・これで、精密な水位調整が可能・・・特別な装置は無し・・・気圧と重力で水位は一定・・・自然だね・・・

 塩ビパイプの下端に剪定ばさみで三角の切れ込みを入れただけですね・・・この瓶の中に、水耕栽培用の培養液をちょっと濃い目に入れ、根圏に投入すれば、支持体は土で事実上の水耕栽培・・・

 大きな素焼きの鉢があったから、このサイズの鉢皿を買ってきましたが・・・見当たらない・・・そこで、プラ鉢があったので、それにこのシステムを実装・・・右のような感じですね。このプラ鉢はかつて噴水に使っていたんで余計な穴が開いてるし・・・鉢受けとの間に隙間が出るように土を詰めて、雨の際のフロー制御も実装したことにして・・・

 下に土を入れて、鉢受けを置いて塩ビパイプを置いて、軽石を詰めて水を投入、ペリエの瓶を挿しておしまい・・・

 安い培養土を入れて、遊び場の雑草状態のイチゴのランナーの先の方の株を引き抜いて植えると左のような状態ですね。水やりは根圏への直接投入ですが・・・まあ、植えたばかりで毛管のつらなりがまだないし上から如雨露で水をやって完了・・・・これなら、地面を這う虫との縁を切ることができるから、イチゴを食べる悪辣な人間が果実を独占できるだろうと・・・水やりも、基本的に、水を満たしたペリエの瓶の交換・・・イチゴはたぶん鉢からランナーをあふれださせて下へと垂れ下がっていくでしょうから・・・まあ、これで良いのだろうと・・・

 なんだか、色々とやっていますが・・・どうやらこれがおしゃれで良いかも?来年は蔓無しインゲンや蔓無しエンドウなどをこれで栽培して下へ垂れさせて若い芽を摘んでだり、若い実を食べるとしますかね。

 これで、一応、イチゴが食べられそうな感じですね。この栽培技術はうまくいくのか不明ですが・・・あと2つか3つイチゴ栽培用のものを作ると良さそうな感じです・・・この面積での蒸散はペリエの瓶1本で間に合うと思いますね。

 まあ、先日設置した大掛かりな奴は、密植実験なので・・・密植して群落を作り余計なものが混入できるかできないか・・・一応、必要とされるであろう光の量からの推測ではかなりの密植が可能だと思われるので・・・十分な水と肥料の供給ができるかが気になるわけです。

 完了しない実験の途中経過でこれでいけるで、秋冬野菜の栽培実験もしていますが・・・どうなることやら?また、大量の苗が腐って死ぬのか?

 どうやら1つの実験が、また中断されてしまいましたね・・・今度は、塩害です・・・キュウリが・・・やられました・・・左のような状態になってね・・・

 例の、取り木をやる要領で新たな根圏を水耕栽培する実験をやっている先の部分ですが・・・多分復活は困難だと・・・まあ、最後まで眺めますが・・・

 こういったやつを見ると、海岸の砂地では野菜の栽培は困難なのかとね。波打ち際から100mほどですからね。

 あと、本日の製造品は・・・右の奴ですね。製造品というか急造品・・・

 竹と鉄パイプにビニールを留めるやつと平紐・・・パイプの中にたまった軽石や砂を取り除くために知恵を絞って・・・ペリエの瓶から水が流れて代わりに空気が入る・・・このときかなり大きな力で水を引いているようです。そのために、砂や軽石の引き込みがあるようです。

 水耕栽培のユニットでも同じことが起こっていて・・・・ボウフラが給水ボトルの中に吸い込まれて、そこで羽化して蚊に化けている・・・最初はなんで蚊がいるの?って感じでしたが・・・落ち着くまでは、こいつで掻き出さないといけないようです。

 どうしても丸いものと直線で構成されたものとの間には隙間が生じるので、予定していましたが・・・やっぱりね・・・まあ、播種を行いましたから・・・無理やり収穫まで行くしかない・・・すでに200本分の苗が育ち密植状態でどうなるかの実験ですからね・・・どうなることやら・・・多分、ペリエの瓶は半ば飾りで・・・ここに培養液を各2リットルずつ朝に投入して樋から溢れさせ、それを保持するためにペリエの瓶になりそうな感じですね。どうやら、土の毛管による引きは予想以上のような感じです。

 まあ、あと数日様子を見てサブシステムを導入するかを考えないとね・・・明日の作業プログラムもすでにできているから・・・指示を記憶しました、実行します・・・これでOKですね。明日は・・・このページの一番上の写真に写っているやつ・・・水道管の保温用の奴を使ったものの続きですね・・・写真の奴はニンジンを栽培する予定・・・それとは別に、チンゲンサイ栽培の準備ををする予定でね・・・あとは・・・通路の栽培システムに・・・例の塩ビ管の根圏投入システムに・・・ビニールをかぶせないとね・・・これも一応安上がりに・・・資材は購入済み・・・300円ほどの支出・・・何もしなければ金はかからないが・・・来年は食費は種代だけになれば・・・私も、持続可能な経済になれる・・・イチゴも食える・・・来年はメロンでも作るか・・・やはり、大きなキュウリが良いか・・・

 ペリエの瓶を少し仕入れるかね・・・転がっているやつがあと3本ほど・・・ワインの瓶も捨てがたいが・・・2リットルのペットボトルかね?キャップを加工して、ペリエ互換にするか・・・なんとなくその方が良さそうな気もするが・・・まあ、ペリエの瓶は一生ものですが・・・アフリカ辺りの乾燥地帯向け家庭菜園みたいになってくるな・・・まあ、キーホールガーデンの思想が入り込んでいるから・・・キーホールガーデン - Google 検索 まあ、戦争になっても食い物に困らないようにしないとね・・・どうせ、ちゃんとした会話のできなくて、外交ができない政府は戦争への道を歩むでしょうから・・・

2016.09.21

  

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