現在をうろうろ(2151)
日本貧窮者経済新聞
 西側を脅かす新世代の潜水艦か・・・何の話かね・・・?(2)

 自分に出した指示は的確だったのか、サボってたのか、とにかく順調に戻ってきたので、続きですね・・・西側を脅かす新世代の潜水艦 - 岡崎研究所 広い海洋では探知より追尾の方が技術的にはるかに容易・・・確かに・・・というより、追尾しているんだから見失わなければよい・・・探知は乾草の山の中から針を見出すようなものになるから・・・海峡の監視などになるわけですね。

 ただ、現在これを担っている駆逐艦や原潜は莫大な建造費と維持費がかかる。そこで、西側諸国はより小型の無人船ドローンに肩代わりさせようと、研究開発を進めている。米国は、敵の潜水艦を海上から何ヶ月も追跡できる無人機を開発中で、コストは1機2000万ドルとされる。これなら多数配備でき、また、ディーゼル潜水艦よりも操作性、耐久性、速度に優れているので、海中の機雷捜索等にも使える。

 自動追尾ね・・・結局は動力源の問題になるということでしょう・・・選択肢は1つだけですね・・・原子力電池・・・放射性同位体熱電気転換器 - Wikipedia でも、結構な量を積まないと30ノットとかに対応できない・・・出港の確認程度で潜ませておくのは良いかもしれないですね・・・繋留しておいて、夜な夜なレーザー通信システムで衛星と交信・・・エネルギー源の問題と捕獲されちゃったらどうするか・・・平時に自爆は困難でしょうからね。

 とにかく通信がね・・・電波を出すわけにはいかないでしょうからね・・・2000万ドルか・・・漁船で捕獲すると大儲け、捕獲した!敵国に渡さないで返してもらいたければ1000万ドル・・・建造費の半額で・・・北朝鮮の馬養島の沖合が良い漁場で・・・取引相手国のロシア・中国とも近いので・・・今年も、アメリカは2隻なくしている・・・1隻は戻ったみたいだがもう1隻はどこへ行ったか・・・なんって感じになるのでは?

 では、肝心の潜水艦の探知はどうするのか。音は距離の二乗に反比例して弱くなるため、探知機は標的の近くにある必要がある。これは、領海内なら、大量の固定探知機を縦横にめぐらすことで実現できる。実際、シンガポールは2、3キロ間隔で海底にブイを固定し、これらは振動で互いに通信できる。今は試験的にメッセージを発するだけだが、いずれ潜水艦探知センサーを搭載することになろう。一方、大型潜水艦を模倣した音を発して、ドローンを誤った方向に誘導する等、ドローンへの対抗手段も開発されつつある。

 結局は、現状では人間の判断というのが必要になるということだと思いますが・・・ブイを使っての超音波無線通信機か・・・音を出したらばれるじゃん・・・あれ?「水中でも無線通信が可能です」,開発した英WFS社に聞く - 日経テクノロジーオンライン なんだ、長波じゃないか・・・当社の「Seatooth」(型番S5510)は,100k〜200kHzの周波数を用いて,水中で最大10mを100kビット/秒で通信できる。周波数を上げれば技術的には最大1Mビット/秒が可能で,将来的には10Mビット/秒程度まで高速化できると考えている。 潜水艦との通信に使われているのと同じようなものですね・・・電波も音も出したくない潜水艦が・・・なんだか、かなり非現実的な感じ・・・既存の技術ではどうやって通信する?

 無人潜水艦じゃなくて・・・普通の水上艇じゃん・・・BBC - Autos - Meet Darpa's new autonomous submarine-hunter 海賊が横行するのでは?ハイテク製品ですから・・・Anti-Submarine Warfare (ASW) Continuous Trail Unmanned Vessel (ACTUV) なるほど、こういったものなのね。北朝鮮海軍が漁船でも出して捕まえに行くだろうね・・・最新のソナーシステムを捕獲してきました!とかね・・・漁労作業中の不幸な出来事がアメリカに起こるかね・・・マグロはえ縄漁船で捕まえるとか・・・この自動船、延縄の浮きに囲まれたらどのような反応をするプログラムが組まれているのやら・・・不幸な事故が頻発するとか・・・DARPA  trimaran - Google 検索 でも、この船は良いかも?勝手に出かけてくれるから・・・漁船団など良いのでは?

 このように、独Uボートの登場以来続いてきた水上艦対潜水艦の競争は、技術的進歩によって新たな局面を迎えている。現時点では、潜水艦に分があるが、この状況が長く続く保証はない。

 結局、何に使うか、どのように使うかの戦略的なものではないかと思いますがね・・・平和な世界が来ればよいのに・・・内政不干渉でOKなのに、どうもアメリカ様は色々とやりたがるのでね・・・それが問題ですかね。ここまでが、エコノミスト誌の話で、これからが、これを敷衍しての話になるわけですが・・・

 この解説記事は、技術的進歩と潜水艦保有国の拡散により、潜水艦が西側の安全保障にとって問題を提起しつつある、と述べています。技術的進歩については、先ず新世代の潜水艦が静かになっていることで、米国の空母の護衛艦や対潜機が中国やフランスの潜水艦の異常接近を察知できなかった例が挙げられています。さらに中国やロシアの新世代の潜水艦が、魚雷に加えて対艦誘導ミサイルを搭載するなど、兵装を充実させている、と述べています。保有国の拡散については、保有国の数が約40か国に増え、その多くが西側の同盟国でないことを指摘しています。

 基本的には、アメリカの干渉を受けている国ってのが問題なのだろうと思いますがね・・・何をするかわからないのは困る・・・敵が多くなっているアメリカの進む道の問題のような気がしますがね・・・軍事力で何事も優位性を示すことができにくくなった国際社会という感じですかね。「日本らしい日本」は話し合いで状況を変化させるのが下手というか・・・ほとんどできない・・・決められないし、指導性も無いから・・・

 ああ・・・さっきの内政不干渉な世界・・・「日本らしい日本」だと先送りができる世界を求めているのかね?思い通りにならない日は 明日 頑張ろう ・・・絶対に今日頑張るなんて考えは、偉大なる安倍晋三閣下には無いような感じですからね・・・自分からは動かないみたいですからね。何も決められない、何もしない・・・不安を振りまくことで弱虫の「日本らしい日本」の中で求心力が高まる・・・北朝鮮は、大統領選に向けて色々と準備してきたみたいな感じですね。弱虫の日本が泣きつく場所が無い時期に向けて・・・広く国際社会に泣きつくしかない・・・

 潜水艦の拡散は・・・基本的には、売り出し中のものが多いからでは?そして、貧乏な国にとっては、数少ない攻撃兵器になる・・・戦略上重要でもあるからね。あと、メンテナンス次第・・・台湾は中古で手に入れた艦齢70年を超える潜水艦を保有している・・・未だに現役ですからね・・・

 エコノミスト誌は、このような傾向は西側の安全保障にとって問題であると述べていますが、問題を誇張しているきらいがあります。先ず中露の新世代潜水艦の兵装の充実ですが、冷戦後、潜水艦の、水中から高距離のミサイルを発射する対地・対艦攻撃プラットフォームとしての役割を重視するようになったのは、米国が最初でした。今や米国では潜水艦がイージス艦などの水上艦の任務を補完する形で、対地・対艦攻撃任務の一部を肩代わりしています。

 あれ?なんだか・・・ちょっと気になるね・・・Since the cold war ended, the number of countries deploying them has risen from a dozen or so to about 40. Many of the newcomers are not part of the Western system of alliances. 冷戦が終わってから・・・アメリカのやり方をあまり好ましいと思っていない国々・・・まあ、旧共産圏ですかね・・・保有する国が増えている・・・いきなりアメリカ様の空母の近くに浮上して手を振るような事をしたがるというのが気に入らないということなのでしょうね。とりあえず、戦争の話をしているわけではないから・・・世界秩序の問題として扱っているような感じですね・・・西欧との同盟関係のある国々でないから、コントロールのしようがない・・・

 潜水艦の能力が向上しているから・・・アメリカの最新鋭の空母でも出会いがしらや待ち伏せで・・・近くに浮上して手を振られるとサマにならない・・・だから、そういった不審な潜水艦を追尾して把握しておきたい・・・そのための手段としての無人船などが現れてきている・・・投資の対象ですね。

 レッド・オクトーバーを追え 小説・映画の奴ですね。これの自動化をしたい・・・なんだか、ちょっとね・・・私だと、単純に漁船の魚群探知機に、潜水艦も探知する機能を付けて・・・貸与・・・無線ネットワークで組んじゃえば・・・かなりの情報が得られるのでは?結局は・・・ソナーのデータのフィルターリングの話になるでしょうからね・・・探知を自動化して・・・普通に航行している船に乗せて・・・空白地帯には仕方ないから船を出せばよい・・・本物の潜水艦を追うクルーズ、最新の潜水艦探知の現場に行ける!金を取ってのツアー・・・本物の潜水艦も出して追尾ショーとか・・・模擬攻撃などもやると人気が出る・・・

 最新の軍事技術だって、別に公開しても物理的な制約で、どんなものかは見当がつきますから、公開しちゃうとかね・・・ああ、能力が低いのがばれるのが困るか・・・単に、無人で運航できるものが増えてきている・・・軍事技術はやがて民生品への技術移転がある・・・無人の貨物船とか出てくるかもね・・・ああ、船団など良いのでは・・・旗艦には人が乗っていて、あとの船は、金魚の糞のようについていくとか・・・

 危機を叫んでいるというより、科学と技術に関する解説だというだけのような気がしますがね。

 次にエコノミスト誌は、潜水艦保有国の多くが西側の同盟国ではない、と警告しています。確かに中露の他に例えばイランが小型潜水艦10数隻を保有していますが、他方でインド、インドネシア、マレーシア、シンガポール、ベトナムなども潜水艦の取得、運用に力を入れています。これら諸国の重要な動機の一つは、中国に対する対抗であり、これは西側にとり好ましいことです。

 ああ、ここへ持っていきたかったわけね・・・重要な動機の一つは、中国に対する対抗・・・大陸の諸国は基本的に1975年のヘルシンキ宣言で国境が凍結されたことをありがたいと思っているはずなんでね・・・侵略戦争は基本的に存在しない・・・ムキになっているのは日本ぐらいじゃないのかね?中国包囲網なんってどこにあるのかね?偉大なる安倍晋三閣下の夢想の中だけじゃないのか?中国製品の不買運動もないし・・・普通に交易しているのになんで、馬鹿みたいに叫ぶかね?長くなったから、一旦切るか・・・おやつおやつ・・・

2016.09.19

  

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