現在をうろうろ(2148)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(41)

 さて、霜害対策が問題ですね。水戸の気象データを眺めて湿度などの条件を考えたんですが・・・単に、放射冷却対策を行えば、かなりの植物で越冬が可能なのではないかと・・・基本的には、放射冷却でものすごく葉の温度が低下することで霜害が発生する・・・果樹では散水氷結法なんってのを使ったり、煙を使ったりしていますね・・・

 さて、私は単純ですから・・・放射冷却は、作物に空を見せなければよいと考えちゃうのでね・・・したがって屋根をかけてやればOK・・・何しろ、放射冷却の威力は大きく・・・放射温度計で空の温度を測ると、マイナス140℃とか示しますからね。今、雨が降ったりやんだりで雲がかかっていますから・・・放射温度計で空の温度を測ると・・・18℃を示しましたね・・・お調子者ですから、すぐに計りたくなる・・・雲が出ていれば植物が過冷却状態にならない・・・

 植物は星を眺めるような風流な連中とは思えないので屋根をかけることにすればOK・・・周囲に生えている竹を使って簾のようなものでも作って、ビニールを掛ければOKでしょう・・・なんだか、絵にかいたような乞食小屋になりそうですが・・・

 冬は太陽高度が低いですから、それを考慮して・・・冬至で、北緯36度ぐらいだから・・・90-36-23.4=30.6 30.6度が南中高度ですからかなり低い・・・屋根の長さが2m間口の高さが1mというので日光は十分入ることになる・・・

 そして、加湿してあれば簡単には凍らないだろうと・・・これで、かわいそうな耐寒実験に参加する植物が決まったというわけです。12月になったら、実験用の苗を育てないと・・・それから、ナスや獅子唐もそしてバジルも・・・こいつらは、多年生ですからね・・・さすがに花を咲かすことは無いと思いますが・・・越冬できれば儲けもの!

 まあ、私は非常識な人間だから・・・非常識なことをしちゃいますからね・・・

 ついでに、この屋根の南側の地面を白くして、この屋根・・・内側を白く塗るとか考えていましたが・・・光を反射させて加温、光量の増加ですね・・・つまり、光ダクトの考えを導入・・・白く塗るのが面倒・・・金がかかる・・・ああ!安物のレジャーシート、片面が銀の!これで決まりですね。

 あとで、日影曲線でも書いてどんな風にするか簡単な設計をしないと・・・

 さてさて、偉大なる安倍晋三閣下はイノベーションと叫びますが・・・イノベーションって、ある意味非常識なことからも生まれますから・・・「日本らしい日本」ではまず、イノベーションは起こらないと思いますがね・・・どうやら、海岸の砂地という、農耕をするなんってって非常識な環境と、私という非常識な人間のマッチングで、イノベーションが起きつつあるような感じですね。

 ああ、この根圏制御システムと冬用のシステムの融合体を作りたくなってきましたね・・・金が無いから、貧乏だから・・・のこぎりで挽きたくないから・・・畦平と軽石と植木鉢か・・・そして、温水還流システムによる地下への蓄熱・・・う・・・光ダクトの考えに基づく霜害防止・・・これって、夏冬兼用になるね・・・

 昼間の暖かい空気を取り込み、夜の冷たい空気を取り込まないで済ませるためには・・・トラップを組むことになるが・・・エアトラップ・・・暖かい空気は軽い、冷たい空気は重い・・・昼間は地面に暖められた暖かい空気を導入・・・ああ、わかった!簡単じゃん!トラップというより、暖かい空気を集めて流し込めばよい・・・ああ、トラップも必要だね・・・

 概念図は左のようなものだね。ちょっと小屋に対して熱源側が小さいが・・・温められた空気は軽くなって上昇、対流が起こる・・・右側の小屋に暖かい空気を上から導入・・・下から熱源側に冷たい空気が流れる・・・夜は、トラップによって冷たい空気は昼間の熱源側が冷却側に化けるから、トラップで冷たい空気の流入を避ける・・・

 温度傾斜を大きくするには・・・エアダクトを地中に置くか?

 熱源側の空気の容量を小さくして温度をなるべく高くする・・・ダクトで遠くへ送って・・・ダクト内の温度が20度を超えてくれればかなりの地下への蓄熱効果が表れる・・・しまった・・・ダクトの位置が悪いね・・・小屋の北側にしなければ・・・単に、これって、地下蓄熱に使えるということか・・・地下まで対流させればよいのだから・・・

 こりゃ大気制御も可能じゃないかね?制御は完全自動・・・お日様次第・・・限度を超えるようなら、エネルギーの投入を行う必要があるが・・・地下蓄熱システムは良いかも?ファンを回さなくても温度傾斜で稼働するわけだから・・・新しい妄想ネタが出てきたね・・・システムを構築するための資材はすでに購入済みで手元にあるやつを使って実現可能だね・・・

 自律制御なんって物はあまり考えていなかったけど・・・完全自律型のお日様次第システムってのは良いかも?熱容量が十分であれば・・・可能性としては面白いね。キーワードは熱極と冷極か・・・温度傾斜=気圧傾斜・・・太陽光を電力に変えるなんって非効率なことは避けるべきということか?自律制御・・・みんなお任せ!この道しかない!

 ああ、体も使ったし、頭も使って、疲れたね・・・ちょっと寝るか・・・横になって目をつぶったら・・・例の根圏投入システムの植木鉢は撤去しないと・・・制御できない・・・別の投入設備を考えないと・・・あのシステムは、精密制御なんだから・・・

2016.09.18

  

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