現在をうろうろ(2144)
日本貧窮者経済新聞
 植物工場はどうなってるの・・・?

 植物の振る舞いってのはなかなか難しいね・・・あれ?人間の振る舞いの方はもっと難解なのかね?倒産続出、75%が赤字、植物工場でビジネスは無理?放射能汚染地や昭和基地が適地? ビジネスジャーナル ああ、植物工場は・・・ビニールハウスに対抗することは困難だね・・・面白いけど・・・私の所も植物工場化しつつあるが・・・植物工場にはならないね・・・エネルギーが無いから・・・工業化することは困難ですね。ただ・・・省力化は進みますがね・・・

 現在、植物工場に参入している企業は200社弱で、うち黒字が確実なのは15%で、黒字化しつつある(単年度では黒字だが、工場建設の減価償却はまだ)のが10%。残りの75%は赤字です・・・これではね・・・

 減価償却が終われば・・・という感じですかね?とにかく施設に金がかかるし、エネルギーもね・・・

 農水省と経産省の報告書【編注7】では、植物工場と施設生産(ビニールハウスでのホウレンソウなどの養液栽培。養液栽培は土壌ではなく、養分を溶かした養液で栽培する。水耕栽培と同じ)の10アール当たりのコストを比較している。
 それによると、設置コストは施設生産の1800万円に対し、植物工場は約17倍の3億1000万円だ。運営コスト(光熱費)は施設生産の40万円に対し、植物工場は約47倍の1860万円となっている。
 これだけコスト差があると、いくら植物工場をうまく稼働させて、高品質の野菜を効率的かつ安定的に大量生産したとしても、採算を取り続けるのは難しい。単価の高い果物や花などならまだしも、野菜は単価が安いからだ。


 野菜はコストの割には利が薄い・・・私は毎日2時間ぐらい野菜つくり・・・妄想遊び・・・時給800なら・・・1600円分の生産をしないといけないが・・・多分300円分ぐらいですね。

 はあ?・・・なんで・・・植物工場における野菜などの栽培方法と、植物工場の管理・経営ノウハウが確立されていない・・・どうして、こういった状況で補助金が出たり、借金ができるのかね?さらに・・・

 植物工場は光や温度、養液などをコントロールして光合成を促し、効率的かつ安定的に野菜を成長させるが、植物は生き物だ。工業製品のように、すべてを施設や設備任せにはできない。日々観察し、微調整を行い、対応する必要がある。そのため、植物の生理などに関する基礎的および体系的な知識が欠かせないが、それらが不足している。

 いや・・・すべてを機械任せにしても大丈夫だと思うのだが・・・何しろ、私が扱っても何とかなっていますからね・・・サボったり、だろうで制御しているようなものですからね・・・施設や設備任せにできないというのは・・・オートメーションが不完全だというだけじゃないかね?

 最初の所に出てきた・・・水耕栽培装置は根の水温を調整するだけの最新型だった。しかし、メーカーからの技術指導は不十分であり、経営に必要なソフト面が伴っていなかった溶液の温度を21.5度に保っての栽培ね・・・まあ、悪くないね・・・水耕栽培装置にトンネルでもかぶせれば・・・水温で環境温度もある程度安定させられるしね・・

 さんいちファームのシステムは・・・施設は左の写真のようなものですね。コンサルティングを行った会社は・・・株式会社リサイクルワン で、環境分野のコンサルタント会社・・・

 ランニングコスト低減のためには・・・根域帯のみを温度管理して、40%の省エネになるようですね・・・架台はリサイクルプラスチック製でコストが1/3、水耕栽培に使う水は、25〜30t/hの水流を起こし、菌の繁殖やアオコの発生を抑制させる仕組みを持ち、さらに循環利用することにより、新たな加水は、ほとんどないシステムである。 ・・・この還流利用のノウハウが良くなかったのかね?renovainc.jp リサイクルワン被災農家と被災地初の植物工場の着工へ通年栽培型水耕栽培により、外食産業へ直接販売し、6 次産業化を目指す。 この資料によるとね・・・

 このシステムの・・・技術的な基盤は何かな?コンダクションチューブか・・・9w-aquavitton ・・・ここの情報では・・・東日本大震災においては、津波による被害を受けた地域では塩害により農作物の生産が出来難い状態にあり、水耕栽培の導入が加速しています。大きな津波被害を受けた仙台空港近郊にも、アクアビトンが採用されている植物プラントが建設され、12年6月から稼働予定。 ですから、たぶん間違いない・・・アクアビトン・・・颯爽工業株式会社 ここのシステムですかね?

2000/07 中小企業創造活動研究開発事業補助金交付決定 雫石研究実験棟建設
※岩手大学工学部熱流体システム研究室とのヒートンパネル コンダクションチューブの共同研究開発開始
2001/06 RBパネル(レスボーンパネル)特許取得
2002/08 熱交換パネル特許取得
2006/04 アクアビトン水耕栽培の実証実験(香川大学農学部との共同研究)


 水耕栽培の実証実験などもやっていますから・・・10年以上の技術蓄積があるようですが・・・?このシステムは面白いね・・・私も類似のシステムを構築するかね・・・太陽熱を利用した冬季の温水還流システム・・・地中に蓄熱するとか・・・還流させるためのエネルギーが問題ですね・・・根域の保温だけでOKなのか・・・私だと・・・上にトンネルをかけて、二酸化炭素も流したくなるが・・・都市ガスでエンジンを動かして発電機でも回して・・・もちろん熱も作って・・・

 もう1つのベンチャーは・・・MIRAI株式会社 -植物工場の装置と野菜の会社- どうやらここのようですね・・・植物工場の仕組みで・・・1〜500坪まで、オーダーに合わせて自由に設計。しかも既存の建物をそのまま利用できるため、遊休施設活用に最適です。 システムを売ることを前提にしているから・・・大型の2つの工場はモデル工場かね?業務内容でも・・・植物工場システムの開発・販売、植物工場に関するコンサルティングサービス、植物工場での野菜の製造・販売 ですから、機材屋さんですね・・・機材が売れなかったということになりますかね?

 人工光での栽培は、コストがかかりますからね・・・太陽光発電と蓄電システムで、太陽光が不足する場合の補助光として使うとかが良いような気もしますが・・・夏は間違いなく光は過剰ですね・・・逆に、夏は太陽光を分光誘導して多段ラックで栽培とか・・・結局、ハウス栽培との勝負になっていくから・・・難しいね・・・密植栽培は水耕栽培の場合は可能になると思いますね・・・

 植物工場の未来は、特殊用途にある・・・私も賛成だね・・・私の海岸の小屋の土地は水すら保てないですからね・・・水溜りもできない・・・時間40mm程度の雨が降ると、全面水浸し・・・でも、雨が上がれば水溜りは直ちに消滅ですからね・・・

 農業不適地での野菜栽培というのは、いわば特殊用途だ。そして、スーパーマーケットなどへの流通という一般用途ではなく、そういった特殊用途にこそ、植物工場野菜の本領が発揮されるのではないだろうか。特殊用途といえば、砂漠や高地、被災地、放射能汚染地、巡視船など公的な大型船舶、宇宙空間、そして野菜や植物の生理研究用の特殊実験などがある。

 スーパーマーケット内や植物工場に自動販売機でも設置して、生産ラインから直接取り出して販売ならOKじゃないかね?その場で生産ではないが・・・ラインの最終としてのディスプレー販売・・・刃物で収穫されたものではない・・・自宅へ持ち帰って、生きの良いまま・・・昼間光を当てると夕方には味が良くなるとかなら・・・でも、食べられなくなって、そのまま栽培しちゃう人が出るかもね・・・スーパーでの普通の陳列だと・・・植物工場製とハウス栽培の差別化が困難ですからね・・・

 私の所の水耕栽培で一番調子が良いのは・・・やはり、バジルだね・・・大正金時も収穫できそうだし、エンドウのスプラウトも健在だし・・・チンゲンサイもOK・・・栽培法を変更しないと・・・自家消費用としては上等ですね。

2016.09.17

  

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