現在をうろうろ(2143)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(38)

 さて、汗をかいてきましたね・・・ちょっと、根圏制御用の大きな装置を途中まで組み立ててきました・・・作ったのは良いが、二度と作らない気がしてね・・・延々とのこぎりを引くのは面白くない・・・丸のこの刃を変えれば良いのですが・・・お財布様の許しは出ないだろうと・・・あとで、ジグソーでやればよかったと気付きましたが・・・なんとなく、もっと楽な方法を・・・そんな気になっていますね。

 全長は4mを超えますね・・・まあ、約4m・・・

 φ65mmの2mの塩ビパイプを右のように切ってつないだものですね。

 樋でも良かったのですが・・・こちらはほぼ同じ価格で倍の長さが作れるのでこっちにしたわけです。

 豪華版は右のようなやつになる予定なんですが・・・樋の上に暗渠排水用のダブル管・・・根圏に空気と水と肥料を送り込むためのものですね。それにこれだと水は下に漏れないからOK・・・不耕起ですから、石灰資材は、例のコンクリートで固めたやつを置くだけだから、石灰で土壌が固まらないで済むはず・・・リンと石灰が土壌に蓄積しないだろう・・・そして、根圏には空気も水もある・・・

 根は空気に触れれば伸びないから・・・この管内に根が入るなどして詰まることは無いだろう・・・ってね。

 本当はこれの実験がしたかったのですが・・・総額3000円を超えるのでパス・・・いつかそのうち、お金があったら・・・で1300円ほどで上の資材を連れてきて加工したというわけです。

 丸鋸で割こうとしたら・・・刃が挟まって管が欠けちゃってね・・・ゆっくり丸鋸を動かせばよいのですが・・・手で挽くことにして大汗をかきました・・・二度とやるまいと・・・まだ、埋めていないのですが・・・いろいろと実験がしたいので、このまま樋になった部分に水を入れて水平を出して、軽石を山盛りに充填して・・・周囲に枠を置いて、その中に、安い培養土を充填してみるかと・・・穴も掘りたくないし・・・盛り土なら撤去するのも簡単ですからね・・・恒久施設になったら、ボーダーにもなるし・・なんとなく・・・おいてある足場パイプと野地板の組み合わせになりそうな悪い予感・・・

 65mmのパイプじゃなくて50mmでも良かったのですが・・・ペリエの瓶を突っ込む関係でね・・斜めに挿すとおよそ10mm程度の水位が維持されるはず・・・まあ、中に台を置けば30mmぐらいまで任意の水位が保てるはず・・・水位が一定なら、根腐れするようなところに根は伸ばさないだろうと・・・節操ある成長を期待しているのでね・・・これだと、肥料も水も下への浸透は無いでしょうから、作物の利用率は向上するはず・・・施設園芸っぽくなってきていますが・・・植木鉢もこの上に並べようかと・・・何しろ2mスパンですから・・・途中に2個置きたい・・・

 今のところ、植木鉢による根圏への資材の直接投入は良いようですからね・・・一応、対照区として植木鉢を埋けていなかったところにも植木鉢を設置して根圏投入を行うと・・・同じ量の資材を投入しているのに、格段に成長が良くなりますからね・・・雑草が生えている関係もありますが・・・利用率は上がっているようです。獅子唐は絶好調・・・このところ天気が良くないですが・・・たくさん花がついていて良い感じです。実の色つやも非常に良いですからね・・・

 ただ、難点があって・・・作物が横に広がって、植木鉢が見えにくくなっている・・・手でかき分けて、植木鉢に資材を投入しないといけない・・・量がきちんと定義されれば・・・植木鉢にパイプを渡しての投入にすればよいですが・・・まだ、そこまでのデジタル化を実現してはいないですからね・・・いつか、そのうち・・・まだ、知見が足りないですからね・・・

 冬になって枯れたら、根を調べてみましょう・・・逆根鉢が形成されていたら・・・面白いね・・・可能性はあると思いますからね。

 さて、上の奴はたぶん威力を発揮すると思いますが・・・加工が面倒でね・・・欠けた部分には欠けたやつを張り付けて誤魔化そうとしたんですが、1つの欠片は近くに落ちていたので、普通に接着・・・もう1か所の欠片がどこへ飛んだのか無くて・・・塩ビのシートを張って・・・

 ああ・・・地面に溝を掘って、畦平を・・・畦にする平らなプラスチックのロールシートが結構安価に売られているので・・こいつをV字にして埋けちゃえば・・・あとは植木鉢を並べ、塩ビパイプを撃ち込んで・・・ペリエの瓶で・・・水も肥料も逃がさない・・・植木鉢で、高度化成肥料を投入・・・ペリエの瓶で微量元素・・・そして、石灰・リン資材は・・・コンクリート板からの供給ならOKかと・・・石灰過剰、アルカリ土壌でも普通に農業ができそう・・・原則は不耕起・・・省力化が可能・・・

 畦平を埋設し植木鉢やペリエの瓶ではなく・・・配管を行っての根圏に対する直接灌漑・施肥システムなどを、妄想的に・・・最後は、埋設した畦平も機械力で回収・・・光が当たらないから・・・かなり持つと思いますがね・・・土壌がどんなでも同じ効果が期待できる圃場ってのを妄想中・・・

 しかし、海岸の砂地には有用元素はほとんどないみたいですからね・・・何これ?そんな感じですね・・・日々イノベーション!・・さあ、続きは・・・明日だね。帰りに資材を購入してきましたからOKだと思います・・・予算3000以内で収まるね!

2016.09.17

  

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