現在をうろうろ(2130)
日本貧窮者経済新聞
 偉大なる安倍晋三閣下の自衛隊諸君は私の誇り・・・なんだかね?

 なんだか、本当に戦争に向かって日本は走り出しているみたいですね・・・困ったものだ・・・あと、名言というやつはなかなか厄介ですね・・・文脈を離れて使われる場合もあるし・・・前回の次の奴にはビックリでしたね。

 わが国は戦後、70年以上にわたって平和を守り続けてきました。その中で自衛隊の存在が大きな役割を果たしたことは言うまでもありません。しかしきのうまでの平和は明日からの平和を保証するものではありません。変化こそ唯一の永遠である。岡倉天心の言葉です。世の中は私たちが望むと望まざるとに関わらず、絶えず変化を続ける。ですからどうか、きのうまでの常識を常に疑ってください。

 変化こそ唯一の永遠である。・・・天心の茶の本の中にあったのは・・・次のようなものでしたからね。国立国会図書館デジタルコレクション - 茶の本 47コマ 前回は前の部分だけを引用しましたが、もう少し長く引用しますかね・・・

 我々はいづれに向かっても「破壊」に面するのである。上に向かうも破壊、下に向かうも破壊、前にも破壊、後ろにも破壊。変化こそは唯一の永遠である。何故に死を生の如く喜び迎えないのであるか。この二者は唯互に相対しているのものであって、梵覧摩の昼と夜である。古きものの崩壊によって改造が可能になる。我々は、無情な慈悲の神「死」をば種々の名前で崇めて来た。拝火教徒が火中に迎えたのは「総てを呑噬するもの」の影であった。今日でも、神道の日本人がその前に平伏する所のものは、剣魂の氷のような純潔である。神秘の火は我々の弱点を焼き尽くし、神聖な剣は煩悩の絆を断つ。われらの屍の灰の中から天上の望みという不死の鳥が現れ、煩悩を脱して一層高い人格が生まれてくる。

 まさかね?名言ってのは・・・その言葉が代表している思想のタグのようなものですから・・・多分、一般的に流布されている奴は「歴史の中に未来の秘密がある。我々は、我々の歴史の中に、我々の未来の秘密が横たわっているということを本能的に知る。変化こそ唯一の永遠である。」というものですが・・・こいつの出典が不明・・・私の記憶にあったのは、上の奴もあって・・・この方が、現状にあっているような感じでね・・・我ながら、よく覚えていたと・・・記憶ってのは不思議なことをしてくれます。なんで、こっちを思い出した?・・・一般的に流布されているやつの出典は私は知らない・・・馬鹿だから・・・無知だから・・・

 現状は、どちらに向かおうが破壊しかない、変化こそが唯一の永遠である。どうして死を生のように迎えないのか・・・生死という切り離しがたいもの・・・生から死の変化こそが永遠・・・古きものの崩壊によって改造が行える・・・生生流転・・・これこそが永遠・・・つまり、平和と戦争は切り離しがたいものであって、なぜ戦争を平和と同じように喜び迎えないのか?この二者は互いに相対しているものであって、ブラフマンの昼と夜・・・天の理の昼と夜のように交互に現れるものである。私たちは、無情な慈悲の神である「戦争」を色々な名前で崇めてきた。靖国とかね・・・拝火教徒が火の中に見たものは・・・すべての飲み込んでしまうものの影だった。偉大なる安倍晋三閣下が戦争の中に見たものは、中国や北朝鮮などすべてを飲み込んでしまうものの影なのかね?今でも神道を奉じる日本人が戦争の前に平伏するのは・・・剣魂の氷のような純潔である・・・戦争は氷のように冷徹に、敵味方双方を消し去っていきますからね・・・剣にとっては敵も味方もない、それを持つものが振り回し死体の山を作る・・・そして、すべてを消し去る・・・

 戦争の火は我々の弱点を焼き尽くし・・・まあ、互いに弱点を攻め合いそれを消していくわけですからね・・・神聖な剣は煩悩の絆を断つ・・・戦争は総ての欲望とのつながりも切り離してしまう・・・何しろ生きることという煩悩の原動力を切り離すわけですからね・・・戦争に伴ってすべての犯罪が行われる・・・殺し、盗み、犯す・・・そして、われらの屍の灰の中から・・・新しい平和が生まれ・・・小さな煩悩から生まれた戦争を脱して一層高い人格・・・国でいえば憲法ですね・・・大日本帝国憲法を焼き尽くして日本国憲法が生まれた・・・そして、いま・・・日本国憲法を焼き尽くし戦争を始めようとしている・・・平和と戦争、破壊と創造、この変化こそは唯一の永遠である。・・・どうやら、思い出した理由は・・・頭の中で変化こそは唯一の永遠である・・・これに連動して、いま述べた論理構造が浮かんだからですかね・・・

 原書を当たるとは・・・全体の論理構造の中からフレーズを理解することにありますからね・・・しかし、話し合いによる平和の構築が私は人類の最高智であると思うのだが・・・平成27年3月16日 国連創設70周年記念シンポジウムにおける安倍内閣総理大臣スピーチ 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ

 「天国に連れて行ってくれるものではない」と、国連について述べたのは、第二代事務総長のダグ・ハマーショルドでした。
 「しかし国連は、地獄行きからなら救ってくれる」と、有名なエピグラムは続きます。
 東西冷戦たけなわのころ、国連の意義を諦めず、情熱を燃やし続けた人の金言は、今なお私たちの心に響きます。


 どうやら、まるで心に響いていないように思えますが・・・偉大なる安倍晋三閣下は自衛隊を使うことを考えていますからね・・・そして、このスピーチの中では・・・

 何より、安保理の改革は、もはや議論に時間を割く時ではありません。具体的な、成果を生む時です。
 日本は、一つ、一つ、実績を積み上げてきた静かな誇りを胸に、常任理事国の役割を引き受ける用意があります。今までも、そうでした。この先も、そうであり続けます。


 こう述べていますからね・・・話し合いを続けることで国連は、地獄行きからなら救ってくれる・・・この認識が無いわけですからね・・・もはや議論に時間を割く時ではありません・・・これですからね。北朝鮮に関してはもはや議論に時間を割く時ではありません・・・議論をしないで何をする?完全に馬鹿ですね。

 どうしても、国民を守ると称して、国民を兵士に仕立てて、国民を殺すことで・・・現体制を維持する・・・偉大なる安倍晋三閣下は安泰!を目指したいようですからね。世界は戦争はやりたくないと思いますが・・・日本は戦争がしたいということで、やはり、日本は北朝鮮と同じように孤立・・・まさか、対消滅;annihilation かね?まあ、世界平和のためには良いかも?私はタナトスに取りつかれているので、別に怖くないのでね・・・

 どうも、本当に戦争になっちゃうのかね・・・弱虫は、人殺しというものを考えたくないから、逆に人殺しへ走る・・・政府は何も考えていないのかね?防衛省は第二次大東亜戦争での被害想定をどのように考えているのかね?

 そろそろ本気で、戦場をどこに設定するかを考える時期じゃないのかね?まあ、私は日本が単独で北朝鮮と戦争を行うのが良いと思っていますがね。国際社会もそれなら何とか・・・始めてしまえばOKですからね。限定的な二国間の戦争ということにして・・・東シナ海での戦闘は無し・・・韓国は中立、アメリカも韓国に駐留・中国とロシアに韓国軍が動かないように監視・・・戦争を拡大しないための多国籍軍を編成・・・北朝鮮の侵攻を避けるためという名目で、アメリカが音頭を取ればなんとかなるでしょうね。この根回しが済んだ時点で・・・基本的には、日清戦争と同じで、元山へ上陸、平壌を目指す・・・一応は、北朝鮮の兵力もかなりわかってきましたから、かなり厳しい戦争になりそうです。

 やるなら、2年以内じゃないと厳しいね・・・多分、北朝鮮はプルトニウムの在庫はあまりないはずですから・・・せいぜい、東京に1発程度ではないかと・・・政府は大阪辺りで前線指揮にするのが良さそうですね・・・皇族も分散しないとね・・・残念ながら、陛下は東京にお残りになられることになるでしょうが・・・多分、陛下御自身の意思でね。

 アメリカ様は動かないのを前提に、中国・ロシア・韓国を動かさないことにしていますから・・・沖縄方面から自衛隊を引き上げて、那覇は無防備都市で、防衛は米軍・・・これで、東シナ海の航行はOKにすれば日本海を主戦場とする元山上陸作戦で日朝戦争が開始される・・・

 先陣は・・・沖縄から抽出して居場所がなくなった第15旅団ということになりますね・・・2000名あまりでは足りないですから・・・というより、西部方面隊が出ることになるね・・・第4師団・第8師団・第15師団・・・近頃の師団規模はよくわからないが、7000名ほどでしょうから・・・1万8千人ほどが第一次上陸部隊になりますかね?いや・・・9000人規模まで膨らませて2万5千名ほどになるかな・・・あとは海自が艦艇を出し、輸送船は足りないから・・・貨客船をかき集めて・・・1隻に2500名ほど詰め込んで、兵器もつけなければならないから20隻ほどの船団ですかね・・・北朝鮮の小型の潜水艦とミサイル艇対策が十分でないと・・・厳しいね・・・2隻ほどは沈められて、上陸前に3000人ほどの死者が出る・・・あとは、上陸作戦で・・・3000〜6000人ほどが死傷する・・・この時点で、第二次上陸作戦の敢行・・・やるしかないですからね・・・北海道から抽出かね?戦車を上げる必要があるだろうから・・・第5旅団にどこからか抽出してきた連隊をくっつけて、それと第7師団、第11旅団が出ることになるかな?

 死傷者1万人以内で収まれば御の字ですね・・・戦争をやれば、すぐに死人が出る・・・簡単な話です。

 ああ、パラリンピックの選手が大量に出そうですね・・・Otto Dix war - Google 検索 こんな世界ね・・・東京近代美術館で見たドイツ・リアリズム1919-1933 って展覧会で見ましたっけ・・・嫌だね、こういった世界が現出する・・・上野公園には白衣の勇士が現れるようになる・・・これからは、現実を直視せず、夢の世界で戦争をする連中が多くなっていくのでしょうね・・・

 岡倉天心の著作を随分と読みましたね・・・ああ、面白かった・・・さあ、楽しい戦争への道・・・ルンルンだね!たくさん人が死ぬ・・・私もその1人に・・・タナトスに誘われて・・・ハデスの元へ・・・

2016.09.13

  

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