| 現在をうろうろ（213） 中国人民解放軍・・・空軍・・・そのインフラは？ （2） さて、大連に近付いてきました。大連の近くには、飛行場がかなりあるようです。ただ、廃墟になったものも目にしますから・・・再編が行われつつあるようです。しかし・・・どうも人民軍の装備は羨ましくなりますね。インフラを眺めていると、良くこんなに投資するよな・・・そんな風に思えますから。残念ながら、我が国自衛隊の基地を眺めていると、兵器は一流ですが・・・それを運用するためのバックアップ体制・・・インフラの整備がそれに追いついていないような感じがします。 日本の住宅に囲まれた軍事基地とか・・・住民の避難計画の策定は大変でしょうね。それとも、誤爆を初めから狙っているのか？誤爆に対して厳重に抗議するとか・・・既に文面は出来上がっていて広く国際社会への理解を訴えかけるための原稿が軍事機密として保護されているとか・・・  右のような軍用飛行場がありますね。戦闘機がかなりあります。この航空基地は大がかりな拡張工事が行われているようです。 2500ｍの滑走路と1700ｍほどの2本の滑走路がありますね。この航空基地には地下格納庫があるようです。右の写真の中央上の森の下に戦闘機の格納庫が存在するようです。気になるのは見えない格納庫の規模ですね・・・どのくらいあるやら？  格納庫に入って行く？戦闘機が映っていますから・・・これだけの戦闘機を納めて整備するだけのスペースがあると思われますね。 ここで確認できるのは30機ほどの戦闘機ですね・・・格納庫には余裕があるのか？・・・良く見ると5・6か所ほどの出入り口がありますから・・・まさかこの石灰岩の山を掘りぬいた大きな軍事基地が隠れているとか？ちょっと気になりますね。 まさか、核戦争用のシェルターのようなものか？ちょっと気になります。この軍事基地は・・・脇を流れる川の上流にアースダムの貯水地があるようです。こいつを爆破するとどうなるかな？ちょっと気になりますね。英国空軍のダムバスターズのような攻撃隊の作るのも良いかもしれません。英国空軍はダム破壊が好きで・・・反跳爆弾を開発しますね・・・もしかして、アースダムになっているのは、こういったダムに対する攻撃を避けるためとか？土を吹き飛ばすのは結構沢山の爆弾が必要になるからとか？ちょっと気になりますね。 東南東3.5ｋｍほどの所に弾薬庫がありますね。燃料は大型の地下タンクのようですね。直径は30ｍほどあるから・・・1万立米程度？これが1基はありますね。  この基地には大型機を導入するつもりなのか？大型機用の格納庫と思われるものが作られています。鉄筋コンクリート製のような？近頃の大型機って言うと・・・輸送機か対潜哨戒機、早期警戒機の類ですかね？ さて、どんな機材が置かれるのか？気になりますね。この基地は、発展途上にありますから・・・どんな基地に化けるのか？気になりますね。 ざっと見た感じでは・・・防御も良くされているし・・・設備も優秀そうですね。新しいものは、それなりに良くできている・・・  左が大連の国際空港にある軍用区画でしょう。大型の戦闘機がありますね。 中国の軍備は急速に整備されている事が良くわかります。こうなると、借金をしてでも、軍拡をしたくなるのも分からないでもないですが・・・中国の軍拡路線はどこまで続くのかが問題ですね。 経済成長と呼応しての軍備の拡張・・・やがて、経済成長の速度が低下したときにどんな具合になるのか？そのあたりがね・・・拡大しすぎると、今度は維持費の負担が重くなる時が来る・・・  右が、旅順近くの航空基地ですね。ここは大型機が並んでいます。 どうやら・・・中国軍に対抗するにはとんでもない軍備をしないといけないという事になるようです。敗北主義と呼ばれようが・・・この国と軍拡競争をしても無意味ですね。 沿岸の限られた地域の軍備を見てきましたが・・・残念ながら、展開能力も、燃料の備蓄量もかなりの量ですね。 こんな軍備をみると・・・孫子の兵法の、上策を取るしかないと思われますね。戦わずに勝つ方法というやつを使わないといけませんね。総力戦を行って中国軍に対して最終的な勝利をおさめられる軍は、この地上に存在するのか？気になりますね。 陸軍の基地は・・・ミサイル基地など気になりますが・・・このような地下基地や掩体などを眺めると・・・探してもちょっと見つからない気がしてきます。演習場のようなものは見かけますが・・・戦争ではなく、外交で・・・こういった軍事インフラが動きださないように戦うのが上策のようです。 兵器は・・・それを運用するためのインフラで強さが違ってきますから・・・ 2014.06.12 |
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