現在をうろうろ(2112)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(31)

 海岸の小屋の出鱈目栽培もなかなか良くなってきましたね。一番出鱈目をやっていた部分の実験が強制終了させられちゃった・・・

 確かに草むらになっていましたから、善意だと思ってあきらめますが・・・トマトは作物として認められたようですね。およそ30本ほどの大正金時が・・・メヒシバが枯れたらどうなるかを楽しみにしていたんですが・・・残党は1株だけですね。鉄パイプの位置が悪かった・・・左の草の所に置いてあったから、そこまで刈られてしまったということです。

 そこで鉄パイプは境界へ移動ということになりましたね。あとで草を刈らなきゃ・・・

 まあ、圃場のデザインも考えていて、ここを秋冬用の野菜圃場に改変するかどうするかを考えていた矢先で、刈り取るかどうするか考えていたところでもあったのでね。

 根圏への肥料や水の直接投入のための本気のシステムを考案というのでね。あとは、完全自動化圃場を考えましたが・・・鉄パイプを置いたのは作業システムでも構築するのも良いかと・・・そのガイドレールにする気もあって置いた奴だったので・・・でも、完全自動化は植物工場の方が簡単だと気付いたわけで・・・気付いた内容は特許級の物ですね・・・圃場の自動化と植物工場での自動化は同じシステムでいいわけは無い・・・工場では最適化が可能・・・問題はエネルギーですね。既存の標準資材を最大限に利用して安上がりに・・・露地物に負けない低コスト・・・結論は簡単ですね。高価な最先端技術を利用しない・・・既存の技術での最適化と、極限まで機械を使わずに制御する・・・高度なローテクですね・・・

 そして、機械を移動させることは非効率なので・・・流れ作業にできないか・・・「流れ作業」これがキーワードでした・・・私の所のいい加減水耕栽培は色々なシステムの実験場なんでね。基本システムは同じでも実はやっていることが出鱈目でね・・・普通はやらないことをしているのでね・・・

 近頃は、樋を使ったナンチャッテ水耕栽培を・・・しかも、乾燥に強い・・・水気に弱いひよこ豆をやってみました・・・今のところ健全・・・ただ、豆は腐りますね・・・腐るのが先か光合成ができるようになるのが先かのような感じですね。乾燥に強いのと水が嫌いとは意味が違うだろうって・・・ちょっと実験・・・

 そして、普通の水耕栽培の方は・・・エアレーションは1日に1時間・・・電力の都合で・・・今のところ、健気に耐えてくれているようですね。肥料っ気が少ないと近頃は葉に書いてあるのが読めるようになって、少しは待遇改善を始めました・・・

 ただ、右のシステムでは水の量が少ないので、肥料っ気のコントロールが極めて難しい・・・大量の溶液のかけ流しが楽なのはわかりますが、貧乏なので、最低限の資材で最大限の効果を・・・この道しかない!

 さて、もうちょっとまともな水耕栽培の方は・・・事実上支持体の実験をしているようなものですね。

 左の奴は最初は良いのですが・・・軽いのでね・・・浮き上がって引っくり返る・・・引っくり返っても放っておくので曲がるのでね・・・

 ここでひらめいたんです・・・流れ作業・・・樋に浮かせて流しちゃう・・・長い樋の中を流れながら成長・・・樋の端に播種機と反対の端に収穫機があればよい・・・成長の悪いのは途中で排除するか、戻す・・・

 概念図としては右のようなものですね。

 何か所か置いて・・・移動のための動力はエアレーションのためのエアで流れを作ればよいでしょう・・・浮力体は青梗菜なら青梗菜の葉の広がる範囲の大きさのもの・・・地面に長い樋を敷設してその上をトンネルで覆えばよいでしょう・・・ついでに二酸化炭素も流す・・・どうせ、コジェネレーションシステムを使って排ガスが出るから、そいつをそのまま利用・・・水温管理もする必要が出るでしょうから・・・右上の発育不良の奴はほどほどの所へ戻すか、廃棄・・・まあ、戻した方が良さそうですね・・・これも水流制御でよいから・・・簡単ですね。A播種機・B収穫機各1台、生育管理は収穫期の速度で決まる・・・播種機・収穫機ワンセットで・・・あとは育成樋を復列化してやればなお結構・・・土壌汚染とかで耕作不可の工場跡地でもまともな野菜ができる・・・基本的に人が立ち入る必要が無いから・・・人が歩き回れる空間は不要・・・トマトなども流すと面白いかも・・・摘果作業は手動でも、トマトの方が流れてくるから人が歩き回って摘果する必要はない・・・まあ、トマトは流さなくても、トマトの木を巨大にすれば良いですからね・・・人の動きは最小限で済む・・・

 左の大正金時などは、流すことも可能ですかね・・・まあ、あまり意味がないが・・・ただ、機械力を最低限にするとなると・・・生育期間が短い物は流してしまうのが良さそうな感じですね。バジルなどは良さそうです・・・通年の連続生産可能な奴ならOKなんでしょうがね・・・

 今日の朝の妄想はこんなものですね。とにかく、刈られちゃった場所はちょっと考えて、根圏への資材投入システムをきちんと設計してやらないと・・・しかし、根圏への直接投入にしてからミニトマトのはびこり方がひどくなってますね・・・四方へ茎をのばしてね・・・トマトは地を這うのかね?上に伸びる気はなさそうですから・・・

 一応、根圏投入用の植木鉢の配置は正三角形を基本にするかと・・・つまり鉢の周囲に六角形になるように苗を配置するかとかね・・・ただ、問題は歩く場所が無いから・・・正三角形を伸ばして見てくれ良く・・・どうせ一人分の野菜ですからね・・・キーホールガーデンに応用するとどうなるかね・・・正三角形のつらなりの中の正六角形か・・・ああ、なんとなくイメージできたね・・・

2016.09.08

  

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