現在をうろうろ(2091)
日本貧窮者経済新聞
 恐るべき中国の軍事力の虚と実か・・・?(3)

 前回の続きですね・・・恐るべき中国の軍事力の虚と実(1) Joongang Ilbo 中央日報 やはり、私と見方が違うということのようですね・・・兵器だろうが何であれ・・・敵のもの味方のものという前提をつけずに眺めた方が楽だし・・・色眼鏡で見ない方がよく見える・・・問題は、嫌われるという単純な話ですが・・・技術や道具に敵味方は無いですが、残念ながら・・・さて、続きですね。

  J−15は事実上、ロシアのスホイSu−33をモデルにした戦闘機だ。中国は当初、Su−33のライセンス生産を推進したが、ロシア側は中国がスホイSu−27を複製してJ−11を作った戦力を問題視し、これを拒否した。このためウクライナの支援を受けてSu−33を分解した後、逆設計してJ−15を作った。しかし戦闘機の心臓であるエンジンと戦闘機の神経系といえるアビオニクス(航空機用電子装備)に問題が生じた。まだ技術力が足りないのだ。

 Su-33というかウクライナ製の試作機であるT-10K-3に、手持ちの最良のシステムを組み込んだものという感じですかね。なんだか、よくわからない・・・J-11はSu-27のライセンス品でライセンス契約によって生み出されたものですね・・・Su-27に着艦フックをつけてSu-27K・・・あとでSu-33と改称24機製造・・・

 ロシアは、試作機を取得しての飛行機いじりに関して・・・ライセンスに反するというので、Su-33の輸出を認めない方向へ・・・という感じですかね?エンジンと戦闘機の神経系といえるアビオニクスに問題がある・・・ふむ?Su-27=J-11は飛んでいるのに・・・まあ、独自の設計の部分がそれだけ多くなっているという意味でしょう。単に、着艦フックと多少の空力性能の向上のためのリファインに留まらない・・・脚は中国の設計のようですからね。

 そういえば、インドの空母も基本設計はロシア製でしたね。こいつの艦載機はMiG-29K・・・ふむ、インド空母「ヴィクラマーディティヤ」、内部写真公開 ZAPZAP! 面白いね。さて、どこにいるかね・・・?いたいた・・・14°46'12.3N 74°08'30.9E - Google マップ ここですね。カルワル海軍基地として知られている所ですね。

 インドの空母に関しては襤褸だとかそういった風評は聞かないというより、無視されている感じですかね。インド初の国産空母が進水=中国国防大教授「日本の方が空母... - Record China

 李教授はインドの航母は日本にはるか及ばないとして、「日本のいずもは作戦能力を備えた準空母であり、日本にはすでに成熟した艦隊が多数存在し、いずもと連携することで空母打撃群を構成することができる。日本は第二次世界大戦時に空母作戦術に習熟しており、インドや中国の空母とは大きく異なっている」と語った。

 これって、大丈夫かよ?いつの時代の空母策戦術だ?これって・・・皮肉かね?しかも・・・ヘリ空母じゃダメじゃん・・・ヘリコプターじゃ・・・零式艦上戦闘機にも対抗できないと思うが・・・いずも は単なるヘリ母艦で打撃能力は事実上皆無じゃないかね?基本は中途半端な輸送艦にしかすぎないと思うのだが・・・おとり艦隊の中核にするには良い艦ですが・・・だって、これで遼寧やインドのヴィクラマーディティヤに対抗できるかと言えば・・・無理としか言えないでしょうが・・・いずもと連携することで空母打撃群を構成するなんって不可能じゃん・・・搭載力の大きな艦上戦闘機がなきゃ・・・アメリカの原子力空母にヘリコプターだけ乗せて艦隊を組んで、これで打撃群です!通用するかね?

 単艦で比較して・・・大昔の赤城 (空母) - Wikipedia と、最新の いずも が戦闘をするとしたら・・・零式艦上戦闘機:21機、九九式艦上爆撃機18機、九七式艦上攻撃機:27機この旧式機に対抗できるかと言えば・・・いずも は打撃群を持たないし、ヘリコプターの速度では・・・零式艦上戦闘機の速度に対抗しえない・・・つまり、格が違う兵器だということなのですがね。だからF-35Bの搭載の話になるが、現在はその予定はなさそうなんでね・・・日本最高!って叫ぶのは良いが・・・残念ながら真珠湾の英雄たちの乗る赤城に勝てない・・・対抗手段がないから・・・それなのに、空母打撃群の夢が現れる・・・李教授のリップサービスでしょうね。冗談のレベルの・・・そして、SH-60J の魚雷では昔の強靭な巡洋艦の船体に大きなダメージを与えるのは困難だろうし・・・いずも の搭載対空ミサイルはSeaRAM で、パッシブレーダー誘導+赤外線誘導だから・・・レーダー非搭載の機体に対抗不能・・・赤外線もわずかしか出していないし・・・望み薄・・・

 ある意味、昔の赤城の装備でも、実は通商破壊に限定すれば、十分に使えるということですね。・・・じゃなくて・・・

 現在は、中国は艦載機の製造になれていない・・・次は、良い機体を出してくるのではないかね?そうじゃなかったら、新しい空母を作るか?の問題ですね・・・16機では1艦に配備するにも不足するわけですから・・・搭載するものが無いのに空母を作るとは思えないのだが・・・

 あ!忘れていた・・・

 米空母のキャタピラーは蒸気で動く。1992年に実践配備された「ジョージ・ワシントン」の場合、4つの射出機がある。これを通じて20秒ごとに艦載機1機の離陸が可能だ。2013年に進水した「ジェラルド・R・フォード」からは電磁気推進のカタパルトにさらにアップグレードされた。

 ジュラルド・R・フォード・・・いま盛んに戦力化すべく艤装が進んでいますね。右の上の奴がジュラルド・R・フォードでしょうね・・・1番艦ですね。下はニミッツ級の改装中のものですかね?詳細は不明です。

 改装中と思われるニミッツ級の奴が・・・甲板の上に動力制御機器を置いての試験を行いながらの電磁カタパルトの設置のようですね。それとも・・・艦内冷房のための仮設のものかね?

 ちょっと気気になるのは・・・陸上の試験場の奴に比べてクーリングタワーが充実していますからね・・・考えられるのは・・・スイッチ容量の不足ですかね?単なる冷房装置?いや・・・冷房機外部電源をつなげばよい?・・・とにかくニューポートのダウンタウンでは2隻の新鋭空母が建造中ですね。この画像は2014年4月のものですから、今ではもっと進んでいると思われますね・・・

 近頃ふと思うのは・・・日本の新鋭艦は・・・なんとなく古臭く見えるのがね・・・デザインが、近頃のものは非常にすっきりしたラインですがね・・・

 どうも、スチームから電磁カタパルトへの転換が進んでいるのか?ちょっと気になりますね・・・次は、戦車の話か・・・仕方ない一旦切るか・・・

2016.09.02

  

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