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日本貧窮者経済新聞
 恐るべき中国の軍事力の虚と実か・・・?(1)

 さて、中国の空母は・・・特に新しい画像があるわけでもないですからね・・・恐るべき中国の軍事力の虚と実(1) Joongang Ilbo 中央日報 一応、戦闘機が飛ぶわけですから・・・ヘリ空母では対抗できない・・・制空権の無いところに戦闘艦を出しても・・・せいぜい3波までは対抗できるが、それから先は残弾なし・・・対空ミサイルの補充はできませんからね・・・イージス艦でもミサイルを打ち尽くせば、それでおしまいですからね・・・

 私は単純だから数の論理でお終いにしちゃいますから・・・格の違う兵器には対抗できない・・・3倍の敵にはまず勝ち目がない・・・3倍あれば3交代で戦闘・・・寝ないで戦える兵はいない・・・単純な論理ですからね。

 あとは日本の大昔のF-15と中国の艦載機のJ-15の運動性能を考えると・・・F-15ではたぶんあの空母から飛び立てないと思いますが・・・だから、J-15の方が上昇性能は良い・・・当然、加速性能も高いはずですからね・・・

 ただ、それほど大きな違いは無いような気もしますね。理由は・・・人間の仕様がね・・・大きな加速度に耐えられない・・・カタパルトで打ち出すというのも、事実上人間の仕様の限界に近いような加速度でしょうからね・・・さて、虚実を眺めるとしますか・・・

  今月初め、中国軍事委員会装備発展部長の張又侠上将が大連造船所を視察する写真がインターネットに流布した。写真の一部を通じて中国が独自の設計と技術で開発した初の国産空母が公開された。これまで「軍事機密」として何でも隠そうとしてきた中国軍部が「流布」という形で空母を見せたのは意図的なものと解釈されている。

 意図的というよりは、GoogleEarthで空母の形が見えるのでは、隠し立てしても意味がないから発表してしまったという感じではないかと思いますが・・・38°56'09.0N 121°36'47.9E - Google マップ こんな具合に見えるわけですからね。

 中国はウクライナから導入した退役空母を改造して2012年9月に「遼寧」を就役させたが、現代戦で活用するにはいくつか制約があった。このため今回、初の国産空母を自慢しながら、中国海軍が米国海軍に匹敵するほど成長したということを全世界に知らせようという狙いがあったとみられる。

 現代戦ね?別に戦闘機が飛ばせればそれで十分じゃないかと・・・米国海軍に匹敵するとは思っていないと思いますが・・・そこまでのうぬぼれは・・・通常型の空母で原子力空母の相手をするのは困難ですからね。艦載機の数が倍近いやつに対抗するのは困難ですからね・・・ただ、艦隊行動をすることになりますから・・・運用の仕方次第とも言えますが・・・中国は原子力潜水艦を持っていますから・・・戦闘機が相手するのは、対潜哨戒機や対潜ヘリを陸上基地の航空機で補足できない場所で・・・早い話が弱い者いじめをすればよいことになる・・・自分より強いものの相手をしなければよいというのが、戦争の基本だと私は思いますが・・・

 さらに中国海軍は2020年に空母4隻を含む351隻の巡洋艦・駆逐艦・潜水艦などの戦力を保有する計画があるという。これに向けて2011年から大型艦艇を毎年15隻以上も建造している。これは大変な数値だ。一方、米国は2046年までに292隻の戦闘艦艇を建造する計画だ。中国海軍が少なくとも艦艇の数で近く米国海軍を上回る可能性もある。

 数が多ければね・・・結局は武器は使うと減るのでね。補給が問題になる・・・「日本らしい日本」は補給などはあまり考えないようですが・・・結局は、どこで戦うかの問題になってくるわけですね。原子力空母に搭載されている航空機燃料や弾薬には限りがある・・・強襲揚陸艦も、全力で揚陸すると艦内は空になるから・・・機動揚陸プラットフォームなんって物を考えて、港まで戻らずに洋上で補給できるようになどということを考えるわけですね。

 戦場の設定の仕方次第・・・対艦弾道ミサイルとか中国は保有しているわけですから・・・基本は、核兵器でイチコロ・・・それになるのでしょからね。起動揚陸プラットフォームも・・・27°27'56.9N 121°04'22.0E - Google マップ この基地が何の基地なのか?気になるんでね。対艦弾道ミサイルかね?とか・・・あとは、南沙諸島に出向いている見慣れないミサイル艦、左の奴ですね。

 さすがに、アメリカの空母を中心とした艦隊でも南シナ海で戦闘行動は困難でしょうね。原潜や航空兵力を相手に、どれだけ持つか・・・イージス艦がミサイルを打ち尽くしたらそこで帰らなければならなくなりますからね。

 どうせ、中国は飽和攻撃を仕掛けることになるでしょうから・・・ミサイルを使わせることになると思いますからね・・・当たる当たらないは別で、とにかく迎撃しなければならないでしょうからね。

 あと、中国の空母で問題になるのは、戦闘機より早期警戒機を発艦できるかどうかですね。

 中国の初の国産空母がその代表的な事例だ。この空母は船首がスキージャンプ台のように上に向いている。キャタピラー(caterpillar)という射出機の開発に失敗したからだ。米国の空母はすべてキャタピラーを備えている。キャタピラーは艦載機に掛けて離陸速度を加速する装置だ。ゴムが付いたパチンコがキャタピラー、艦載機がパチンコに掛けられた石と考えれば理解しやすい。

米空母のキャタピラーは蒸気で動く。1992年に実践配備された「ジョージ・ワシントン」の場合、4つの射出機がある。これを通じて20秒ごとに艦載機1機の離陸が可能だ。2013年に進水した「ジェラルド・R・フォード」からは電磁気推進のカタパルトにさらにアップグレードされた。

一方、中国はまだキャタピラー技術がない。この技術は米国が独歩的だ。フランスも自国の空母「シャルル・ド・ゴール」を建造する際、キャタピラーは米国から輸入した。中国はキャタピラーの独自開発に力を注いだが、まだ大きな成果はない。


 キャタピラー?スチーム・カタパルトかね?中国はどうやら、電磁カタパルトの試験を終えているような感じですね。30°59'03.3N 121°20'23.0E - Google マップ ここが実験施設ですね。そして、40°30'32.1N 120°39'49.5E - Google マップ 艦載機訓練施設に新しく建設中の奴が、なんとなくカタパルトのような感じなのでね。

 ちなみに・・・40°01'03.7N 74°22'48.3W - Google マップ 右の写真がレイクハーストのアメリカ様のカタパルト施設ですね。

 上の2本がたぶんスチームカタパルトで、下の奴が電磁カタパルトのようです。茶色の建屋が電力コントロールでもしているのでしょう。かなりの熱を処理しないといけないみたいですね・・・

 中国もカタパルトに関しては、どうやら長足の進歩を遂げていると考えた方が良いと思われます。

 したがって中国の空母はジャンプ台を利用して艦載機を飛ばす。スキージャンプと似た原理だ。艦載機が最大推力で走り、甲板の先の曲線面に到着すれば、前方への推力と同時に上向きに推力が生じる。しかし短い距離で独自の推力で離陸するため、艦載機の武装と燃料を減らすしかない。またジャンプ台空母は早期警戒機のような大型艦載機を運用できない。早期警戒機は艦隊の目の役割をする。このため早期警報用レーダーを搭載したヘリコプターを代わりに使うしかない。しかし早期警戒機と早期警戒ヘリコプターの性能の差は非常に大きい。

 そう、早期警戒機を出せるかどうかが問題ですね。ああ、眠くなった・・一旦切るか・・・

2016.09.01

  

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