現在をうろうろ(2084)
日本貧窮者経済新聞
 TICAD VI 官民円卓会議提言なんてのがあるね・・・?(4)

 さて、TICAD VI 官民円卓会議提言 ってやつの続きですね。なんだか、日本のやり方を押し付ける話ばかりのような気がしてきてね・・・まったく何をやりたいのやら?日本にない良い部分を見出してそれを伸ばすこととかは無いようですからね。かつての朝鮮からの日本への留学みたいなパターンのような気もしなくもないしね。

 ただ、日本の最新技術ってのが・・・華々しく宣伝するようなものがあまりないのがね・・・実用化試験のレベルの話をあまり聞かない・・中国で昨日気になったのが・・・中国初の規模化蓄熱太陽熱発電所、発電に成功--人民網日本語版--人民日報 これですね。こういったレベルのものが結構出てくる・・・コ令哈10MWタワー型溶融塩蓄熱太陽熱発電所なんってのがね。

 同発電所は同社が独自に開発した、独自の知的財産権を持つコア技術を採用し、設備の国産化率は95%以上に達している。同発電所は亜硝酸塩を吸熱・蓄熱の媒介とし、太陽を追跡できる大規模なパネルによって収集した太陽エネルギーを使い、溶融塩を加熱し保存する。さらに送電網の調節に基づき、溶融塩と水熱交換後に生まれる高温・高圧蒸気で蒸気タービン発電機を動かし発電する。これにより連続的で安定的な、調節可能な送電を可能にする。

 なかなか誇らしげにやってますからね・・・この施設は以前に確認済みで・・・37°21'57.0N 97°17'35.1E - Google マップ たぶん、この施設と思われますね。2012年には建設が始まっていますから、基礎研究はもっと前からでしょうね。

 左の敷地は3平方キロメートルほどあって、その半分を現在使っているという感じですからね・・・砂漠は延々と続いていますから・・・ここで曇りの日なんかどのぐらいあるのだろうか?

 先行する施設は・・・40°22'53.1N 115°56'15.6E - Google マップ ここにありますね。右のような小規模な施設ですね。1平方キロメートル程度のものですね。これは2011年ごろから稼働しているようですね。

 日本でも昔、東北大学が太陽炉を作って色々とやっていましたが・・・太陽炉は終わっちゃって・・・確か、戦艦大和型に搭載されていた探照灯の反射鏡を使って、何やら研究をしたような・・・太陽炉によるマグネシウム製錬実証実験を東北大学が開始 - The Magnesium Civilization ここに概要がありますね。1960年代の研究にも触れられている・・・

 なんだ?ここの説明の中にある・・・

 リニアモーターカーのエネルギー効率は、よく見積もっても蒸気機関車と同程度で10%以下なのです。ちなみに、電車のエネルギー効率は40%台です。
私たちが研究しているエアロトレインは時速500kmで走行しますが、消費エネルギーは新幹線の1/3、リニアモーターカーの1/9で済みます。


 ああ・・・磁気浮上式の列車のエネルギー効率は蒸気機関車並みか・・・まあ、石炭火力発電所の電力で走らせるわけだから、蒸気機関車と大差ないわけだ・・・いっそのこと、最新技術で蒸気機関車でも作ったら?超臨界のボイラーを積んだ石炭で走るスチームタービン機関車・・・銀河鉄道の999号のようなデザインで・・・きっと受けるね!

 エアロトレインね・・・地面効果で浮揚する方式の・・・ああ、それで・・・リニアの日向実験線の跡地に研究施設があるのか・・・32°19'10.6N 131°35'46.8E - Google マップ ここですね。東北大学流体化学研究所日向灘研究施設というやつですね。小濱研究室ホームページへようこそ! 私は、磁気浮上式より、こちらの方がエネルギー効率からすると良いと思いますが・・・残念ながら、磁気浮上式に決まりましたからね・・・でも、なんとなく・・・そのうちに車輪付きのリニアになりそうな気がしてね・・・磁気で浮上させるのは効率が悪いですから・・・ただ、軸受けが・・・ボールベアリングなどではなく・・・流体軸受になるのではないかと・・・空気軸受・・・だって、東北大学のエアロトレインは実質的には地面効果を利用した空気軸受ですからね。別段、列車自体を浮かせるよりも、車軸だけを空気軸受とすればよいわけですから・・・荷重をエアで支えるという意味では同じですからね・・・

 たぶん・・・空気軸受で高効率のモーターかリニアモーターの組み合わせになって、磁気浮上式鉄道は・・・消えるね・・・論理的帰結・・・精度のよいレールを日向実験線に敷設・・・空気軸受で端で10人ほどで10トンほどの車両を頑張って押して加速・・・それで7kmを走りきるとかすればすごいね・・・リニア実験線は3kmほどしか使えないのか・・・あとは太陽光パネルが並んでいるね・・・

 しかし・・・空気軸受って、すでに枯れた技術じゃないかね?問題は・・・高負荷で高剛性化ができるかどうか?空気では無理だね・・・そうなると、超臨界圧での・・・混沌とした状態での・・・ぐらいしか考えつかないね・・・まあ、みんな頑張っているのだから、私なんかが考えても仕方ないね・・・エアロトレインも結局は空気軸受の低負荷・低剛性ということで・・・車体の下部の面積をすべて空気軸受の面とするわけですから・・・そうなると・・・ムカデ列車・・・車軸を山ほど・・・馬鹿みたいだね・・・まあ、なんでも物性の限界があるから仕方ない・・・金属の蒸気なども面白いかも・・・溶融マグネシウムの話だから・・・軸と軸受けををマグネシウムで覆い、無理やり走らせて摩擦熱で溶融・蒸発・・・マグネシウムの気体で浮かせるか・・・ナトリウム辺りなら?結局は、溶けて固まった時の剪断・・・か?ちぎれやすい金属なら可能性があるね・・・ボールベアリング+ちぎれやすくてすぐに蒸発する金属・・・なんだか、水銀で浮かせる天体望遠鏡みたいになっちゃうね・・・水銀軸受・・・灯台なども水銀槽に浮かべて灯火を回転させていますからね・・・

 パロマ山天文台の5mの奴は浮かべるための水銀の調達が困難だったので、油圧で浮かせたわけですからね・・・

 ふむ、そうなると超臨界状態の金属による流体軸受ぐらいしか無いじゃん・・・問題はシール部材か・・・久々に面白い妄想でした・・・ああ、本題から外れすぎだね・・・本題は・・・

 フードバリューチェーン構築支援はコートジボワールでポストハーベスト支援、ウガンダで農業機械化支援を実施中などで×取組拡大が必要

 あまりうまくいっていない・・・2008〜2018年までにサブサハラ・アフリカでコメ生産を2,800万トンに倍増、コメを作らせるのか?資料があるね・・・コートジボワール農業の現状と機械化の可能性 

2.粗放的で生産性の低さが課題
・近隣諸国と比較すると肥料投入量は多いが、アジアや中南米と比較すると低水準2010年:32.2kg(/ha)
・良質な農業資材(肥料、種、病害虫防止剤等)へのアクセスが課題


 う・・・私の海岸の状況と同じだね・・・粗放、肥料は貧乏だからケチりまくっている・・・良質な農業資材へのアクセスはお財布様が阻んでいる・・・海水から肥料成分を抜き出すことまで考えていますが、どうなることやら・・・まあ、苦土石灰は安いからね・・・

II. 農業の特徴と政策
3.不十分な水資源の活用
・作付面積(約680万ha;耕作可能な面積は1,700万ha)のうち、灌漑設備が整えられているのはごく僅か(稲作の場合、灌漑を用いた生産は20%)天水農業が主流のため、収量が降雨量の変化による影響を受けやすく、耕作年度および雨季・乾季で収穫量の変動が起きやすい。
・水資源自体は国内に豊富に存在:主要盆地4箇所および主要河川からの採水が可能。

 水資源の活用も・・・私の所では2m掘れば水は出るが・・・この2mを上げるエネルギーが問題だね・・・天水の利用を考えないといけないが・・・貧乏で雨どいを買う金がない、そしてタンクが・・・2020年までに頑張る!これしかないか・・・良い案があってもお財布様の体力がね・・・ああ、何とかしないと・・・株を売るか・・・採水が可能とそれを利用するには・・・その問題ですからね・・・2m下には事実上無尽蔵の水があるが、それを上げるためのエネルギーが・・・人力ですからね・・・少しでも楽がしたい・・・機械化というのは、基本的に人力や畜力を選択肢から外す・・・まあ、脱穀機などは人力で回しても・・・日本ではいまだに大昔の人力機械を利用したりしていますがね・・・脱穀 - Google 検索 これが日本の現状かよ?まあ、生産量からするとこれでもよい気がするが・・・

 こういった人力機械の輸出も良いのでは?今風に、プラスチックと軽合金で作って・・・電力の無いところ向けへの・・・日本は、こういったものを使っているのに、こういったものを使わせる気がないのが問題では?さすがに、臼や杵は・・・考えものですが・・・いや!餅つきを日本文化として輸出!この道しかない!

 面白いし、食べられるし・・・なんでもつぶせる・・・農業系コミュニケーションツールとして・・・大勢で何かやるのは楽しい・・・千本杵とか、千本杵 - Google 検索・・・日本文化の精髄・・・単独のパフォーマンス用に横杵力士 餅つき - Google 検索・・・横杵は非常に効率の良い道具ですからね・・・なんで、この手の前近代的な高効率の製品群をアフリカに持ち込まないのだ?なんてね・・・夢破れた力士なんか山ほどいるから・・・甚句と餅つきで・・・人気者になれるかもしれない!

 自転車のスポークでの脱穀もあるのか・・・こいつには脱帽!私もこれにしよう!国営公園 海の中道海浜公園:【環境共生の森ブログ】田畑活動 麦の脱穀アーカイブ これってすごい!クランクに足踏みの板でも付けるか・・・アフリカで求められる技術ってこういったものじゃないかね?一応、機械化されている・・・動力は人間だが・・・このスポーク式脱穀機は・・・改良を加えて私の所でも使おう!自転車部品を流用すればよいのだから・・・足踏み板で回転させて一人で作業ができるように・・・上下運動を回転運動に変えればよいのだから・・・昔のミシンと同じ!人間の脚力は結構ありますからね・・・唐箕と脱穀機の動力の共用・・・自転車部品の流用がキーワードか・・・

 しかし・・・この、「脱穀」を見ると・・・日本の農業は、省エネからすると・・・世界最先端か?threshing - Google 検索 ん!世界は遅れている・・・というか、実際には脱穀はハーベスターで行われるから・・・Harvester - Google 検索 日本だとコンバイン - Google 検索 経営規模の問題もあるが、なかなか難しいね・・・「日本らしい日本」は何を売りたいのやら?

 まあ、アフリカの経営規模だと・・・日本の農業機械の中古の輸出が良いのでは?なんてね・・・もちろん動力の無いところには・・・電気の無いところ用の奴だね・・・日本の経営規模や、ちょっと作りたい用には良いのではないかと・・・ターゲットは、世界の家庭菜園向けに・・・ヨーロッパでは受けると思うのだが・・・?自家用なら人力はOK、量産なら人力は不可、場合によっては・・・畜力も不可ですからね・・・

2016.08.31

  

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