現在をうろうろ(2031)
日本貧窮者経済新聞
 偉大なる安倍晋三閣下の九州での自慢話は・・・?(28)

 さて、・・・平成28年7月27日 一億総活躍・地方創生全国大会in九州 安倍総理講演 平成28年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ これの続きで、内容的に未来への投資を実現する経済対策 ってのに迷い込んでの、その続きですね。なんだかよくわからない・・・本気で経済の再生をやるつもりがあるのか?中身の無いスローガンや、課長級の交渉=首脳級の交渉の時代ではないと思うのだが・・・高度な政治判断ができない首脳って感じですからね・・・仲良しクラブでは世界に対して恥をかくだけのような気がしますが・・・

(2)農林水産物の輸出促進と農林水産業の競争力強化
 農は国の 基であり、地方が誇る魅力の源である。環太平洋パートナーシップ(TPP)協定の発効を見据えて、農林水産物・食料の輸出促進や競争力の強化など「攻めの農林水産業」の実現に向けた基盤となるインフラ整備等をハード・ソフト両面から進める。


 農というより食糧は・・・命の基ですからね・・・だから、私は食糧増産・・・短期間で沢山の知見を得るために・・・大量の苗を殺している・・・殺した結果で増産しても・・・石川五右衛門と同じ釜炒りの刑が待っている可哀そうな作物たち・・・私の体の中で生き続けてもらう事になる・・・TPPも平和であるなら問題なく物が動くが・・・戦争に向かうとなると問題ですね。戦争では物が動かなくなる・・・従って、私は万全の態勢で・・・食い物のある場所に身を置こうと思うわけです・・・ちょっと怖いのは・・・税金系の物の滞納ですね・・・近頃は、滞納即財産権の合法的な侵害の道を選択してくれちゃうようですからね・・・高価な固定資産税のかかる場所は売り払ってしまうのが良いのか?近頃は、本気で思いますからね・・・税率の変更もしそうだし・・・

 輸出促進・・・良い農産品はすべて輸出になりそうで怖いね・・・かつての日本は外貨獲得の手段になる全ての物を輸出中心に動かしていたことがありますからね・・・江戸時代なら、俵物の長崎会所のメンバーによる独占買い付けとかね・・・幸い、江戸の制度が私の中に組み込まれて、いりこ・干しアワビ・ふかひれなどは、この世に存在していないかのような食卓ですからね・・・

 えのきだけの軸の食感は良く知っていますが、ふかひれの食感は・・・ほとんど経験が無いのでわかりません・・・エイひれに似ているのは想像できますがね・・・ああ、大昔・・・バブル期に南国酒家の本店でフカヒレのスープらしきものを飲みましたが・・・もう記憶の彼方ですね。あとは・・・南国酒家の浦和店で・・・何を食べたやら・・・記憶が怪しい・・・だって、我が身売りの相談みたいな席だったのでね・・・ああ、恐ろしい・・・昔々の話ですね・・・

 ふむ・・・「攻めの農林水産業」の実現に向けた基盤となるインフラ整備・・・全量買い上げかね?外貨を稼がないといけないですからね・・・外貨というか、ドルに対して円安誘導はどうしたのやら?さすがに、アメリカ様にいじるなと釘を刺されているのが利いているのか?まあ・・・私も妻子持ちだったら・・・こんな生活もしていなかったね・・・独り者だから・・・偉大なる安倍晋三閣下ネタで遊んでいられる・・・そういえば、アナウンサーの更迭話は・・・富川悠太 アナウンサー 更迭 - Google 検索 進展は無いようですね・・・あなた、なんてアナウンサーですか?・・・身分に対する脅迫かね?怖い怖い・・・じゃなくて・・・

 全量輸出で私の食卓から消えそうなものは何かな?それが心配ですね。なるべく、早くに食料自給率100%へ!しかし、キュウリは良くできるね・・・食いきれないよ・・・まあ、豊かな気分ではありますがね・・・小さいうちに収穫しなければ・・・

@農林水産物の輸出促進
 農林水産物・食品輸出額の平成 31 年(2019 年)1兆円達成に向けて、「農林水産業の輸出力強化戦略」の実践に必要なハード面とソフト面のインフラ整備等を整合的かつ計画的に進めるため、「農林水産物輸出インフラ整備プログラム」(仮称)を年内を目途に策定する。
・ 農林水産物や食料の輸出基地・輸出対応型施設(食料加工施設・卸売市場等)の整備 等(ハード面)
・ 輸出関連手続の改革、事業者へのサポート体制の強化、農林漁業成長産業化ファンドによる支援の充実 等(ソフト面)


 はあ?TPPに関連しての話だと思っていたが・・・まだ、何をするのか考え中なのかね?そもそも、輸出できるだけの数量がある農産品は何があるのかも問題だと思うが・・・国内の有効需要で精緻に組み立てられた生産体制が・・・そもそも、自給できない・・・自給できるものがあるのか?食料需給表:農林水産省 輸入に対して輸出超過になっているのは・・・味噌・醤油・みかんぐらいのようですね。・・・味噌・醤油は日本食の決め手になるから、大増産が良さそうですね・・・しかし、味噌・醤油は統計を見るまで農産品と思っていなかったので・・・工業製品ではないのか?食品工業・・・は農林水産業なのか?発酵食品・・・なかなか難しい・・・東京新聞「稼げる農」転換へ課題 農産物輸出額 過去最高に経済(TOKYO Web) うそ・・・何、これ・・・知らなかった・・・農産品に何で・・・

 農林水産省が二日発表した二〇一五年の農林水産物・食品の輸出額(速報値)は前年比21・8%増の七千四百五十二億円となり、三年連続で過去最高を更新した。海外での和食ブームや円安が追い風。思わぬ地域で意外な食品や農産品が売れる現象もみられる。だが環太平洋連携協定(TPP)発効を前に課題も多い。
 アラブ首長国連邦では「オロナミンC」などの清涼飲料水が人気。冷蔵庫に大量のオロナミンCを常備し、食事中に飲む家庭もあるという。国産ウイスキーも好調、加工食品(アルコール飲料なども含む)は26・0%増の二千二百二十一億円となった。


 オロナミンCは農産品なんだ・・・オロナミンCがキュウリみたいになるのかと・・・

 日本酒も、アルコール飲料も・・・清涼飲料水も・・・工業製品じゃないのか・・・知らなかった。ホタテガイがどうやら、私の食卓から絶滅しそうですね。

 日本酒は近頃・・・合成清酒ってやつになっていますからOKですね。さすがにこいつを輸出するとは思えないのでね。

 アルコール飲料は・・・まさか、国産洋酒が高い評価を得ている?とか・・・オロナミンCが農産品とは・・・まあ、昔のみかん水やニッキ水の後進なのか・・・原材料・栄養成分|大塚製薬 成分は・・・糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、ハチミツ、食塩、香料、ビタミンC、クエン酸、カフェイン、ナイアシンアミド、ビタミンB6、ビタミンB2、溶性ビタミンP、イソロイシン、トレオニン、フェニルアラニン、グルタミン酸Na・・・どうも、生り物には見えないね・・・

 農産物輸出の実態と今後の展望 ふむ・・・あれ?加工食品が輸出のトップで、畜産品・・・穀類・・・ふむ。

(1) 加工食品 ―原料の大半は輸入農産物―
 加工食品の輸出額は1,506億円であり,農産物輸出額全体の48.0%を占めている。加工食品の輸出額は5年間で15.1%増加しており,今後も増加が期待されている。輸出している加工食品の内訳は,調味料(みそ,醤油,ソース等)301億円,アルコール類251億円,清涼飲料水124億円,菓子111億円であり,そのほか加工食品には様々なものが含まれている。
 これらの加工食品は清酒,焼酎,米菓など国産農産物を原料に使っているものもあるが,みそ,醤油,菓子などは輸入原料に多く依存しており,加工食品全体の国産原料割合はせいぜい2割程度である。また,加工食品を製造・輸出しているのは食品企業であり,加工食品の輸出が農業者の利益になる部分は限られている。


 報道の魔術か・・・品目別貿易実績:農林水産省 統計の取り方なのか?順位は・・・ホタテガイ・アルコール飲料・真珠・ソース混合調味料・たばこ・清涼飲料水・サバ・米菓以外の菓子・播種用の種・ブリ・カツオやマグロ・リンゴ・牛肉・乾燥ナマコ・緑茶・丸太・豚皮・配合調製飼料・練り製品(魚肉ソーセージ)・小麦粉・・・豚皮を塩蔵して中国へ輸出しているみたいですね・・・国内加工は減少の一途のようですね・・・墨田区が本場・・・革製品の知識は由緒正しい靴屋の社長から・・・皮革とそれに関わる人の歴史も・・・あの社長、どうしているか・・・じゃなくて・・・加工品の原料は輸入品か・・・

(2) 畜産品 ―6 割は副産物―
 畜産品輸出のうち最も多いのは動物の皮であり(豚の皮122億円,牛・馬の皮33億円),これらは家畜をと畜した際に出る副産物で,タイ等のアジア諸国に輸出され皮革製品の原料となっている。このほか輸出額が大きいゼラチン(動物のコラーゲン),ラノリン(羊毛の成分)なども副産物であり,畜産品輸出のうち副産物が6割を占めている。


 国内で加工しないで輸出に回しているわけですね・・・小麦粉か・・・

(3) 穀物等 ―小麦加工品の原料は 9 割を輸入に依存―
 穀物等のなかで輸出額が最も大きいのは小麦粉であり,輸出量17万トン,輸出額70億円である。次いで,即席麺,うどん等の輸出額が大きいが,これらは小麦加工品であり,本来「加工食品」に分類してもよいものである。また,小麦粉や小麦加工品の原料小麦は,9割を輸入に依存している。


 嘘ではないが・・・これって、農産品かね?しかも国内の生産品の加工でもない・・・偉大なる安倍晋三閣下の都合のよい統計いじりは分かっていましたが・・・オロナミンCもの輸出も農産品、小麦粉もかよ・・・知らなければよかった・・・馬鹿みたい。

 それより、ホタテガイが・・・このレポートには・・・無い・・・世界に79778トンの輸出で漁獲高は2014年の統計が551,282 トン・・・結構とれてるじゃん!

 あれ?悪い物を見ちゃった・・・稼ぎ頭のホタテガイ・・・第2節 養殖生産をめぐる課題 これによると・・・左のような表があって・・・平成19年に漁労所得は・・・

漁労収入が伸びない中で雇用労賃、修繕費及び減価償却費が増加しており、その結果、ホタテガイ養殖業(垂下式)の漁労所得は黒字が続いているものの、平成24(2012)年は120万円と平成19(2007)年の498万円に比べ大きく減少しています。

 これって、維持できる限界に近いのでは?輸出で潤ってると解釈しておくべきですかね?これ以上眺めてもあまり良い話にはなりそうもないのでね・・・私は、農産品の「オロナミンC」で力が尽きました・・・脱力感をまた味わいました・・・偉大なる安倍晋三閣下の話は・・・見ない方が良いような気がしますね。

2016.08.10

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの

 首相官邸ホームページ
 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren

食べ物が・・・

 野菜ナビ

inserted by FC2 system