現在をうろうろ(200)

 宇宙開発が一本化されるとか?

 近頃・・・Daily Press Briefings こいつに目を通すようにしていますが・・・レベルが高くて・・・ついていくのが大変です。英語の能力が低いので、機械翻訳で・・・訳の意味が上手く通らないのは英文を眺めますが・・・それでもハードルが高くて・・・なれればよいのですが、次から次へと話題が展開して・・・ムービーを見て、英文をみて・・・挫折するというものを繰り返しています。集中して聞き取りを行えばよいのですが・・・・なかなか集中できない・・・だって、英語なんだもの・・・

 しかし、報道官は分厚いノートを素早くめくり・・・よどみなく答えるのが凄いですね。記者連中もレベルが高くて・・・次から次へと話題が展開して行く・・・日本の報道発表なんかとまるで違う・・・1時間があっという間に終わるという感じ・・・世界は遠いと感じますね。米国だとPCを使っている記者がほとんどいない・・・メモパッドとペンでやってますね。日本の場合は、どうやらPCを持ちこんでいるのが大半ですね。

 日本の内外記者会見の内容だと25分間の内容をテキストで読むと、2分かからないですから・・・内容の厚みが違いますね。日本語というのは無駄な言葉が多すぎるような・・・

 ちょっと気になったのが・・・宇宙庁の設置とか・・・やってますね、宇宙開発について統括する・・・宇宙開発戦略本部 これですね。ちっとも知らなかった・・・これって何する所なのか?宇宙開発利用大賞とかありますね・・・なかなか興味深い、漁場の探査技術、農場ガイダンス・自動走行システム、大気圏再突入観測システム・・・なかなか興味深いものが出てますね。

 このところ、私は困った事に、実は軍事マニアなんです・・・軍事転用可能な技術について気になってしょうがないんです・・・平成25年の宇宙開発利用大賞で・・・この3つの技術は軍事転用可能な技術に見えてね・・・困ったものです。私も戦争が好きなのかもしれない・・・漁場の探査技術は、潜水艦の探知技術に転用できるとか・・・農場ガイダンス・自動走行システムなどは自動兵器に転用できるとか・・・大気圏再突入観測システムなどは、大陸間弾道弾・・・核弾頭の再突入研究に見えたり・・・もう、自分の頭を疑いたくなるような状態ですね。

 北朝鮮がこういった技術開発を行っていたら、間違いなく・・・軍事技術の開発だ!とか叫びたくなる内容にしてしまいそうですが・・・それぞれが、どんな技術なのか気になりますね。まずは漁場の探査か・・・これってどんなものなのか?一般社団法人 漁業情報サービスセンター 漁業向け海況・気象情報サービスとかやってますね。高精度水温日報図、NOAA衛星水温画像、衛星水色画像・・・ふむ、植物プランクトンの分布をクロロフィル濃度でチェックしているのか・・・これって面白い、植物プランクトンが多ければ、そこには動物プランクトンがいて、小さな魚がいて、それを食べる大きな魚もいる・・・という事ですね。技術への貢献というのもありますね。2001年からマイクロ波の海面高度画像を利用した200〜300mの下層の水温分布を推測する新技術か・・・メバチ漁場予測手法を開発・・・この海面高度の計測ってどのくらいの精度なんだろう?似たような技術は、黒潮の位置を調べるのに使われていましたね・・・海洋レーダーで表層流の観測ってのが・・・黒潮の大蛇行とか観測していますね・・・大昔、海洋工学に関心があって・・・大学受験で・・・そんな事もありました。古い記憶・・・海が好きなんでね・・・JAXA|しずく特設サイト 利用している衛星は しずく ですね・・・私の頭の中では海洋観測衛星は もも だったのに・・・魚種によって、好む水温があるから水温を精密に観測すると漁場の特定ができるという事ですね。

 軍事利用に応用できる解像度があるのか?水温からすると・・・浅い所を航行する原子力潜水艦の温排水ぐらいは探知できるのではないかと・・・思っただけですけどね。近頃の高解像度のセンサー技術は軍事と一般との区別がなくなりつつありますから・・・詰まる所はデータ処理の問題でしょうからね。魚を探すのも原潜を探すのも同じようなものでしょうからね・・・ふと、福島の原発の氷の壁を通り向けた地下水は、以前に比べて温度が低いから、漏れ出している水脈を見つける事ができるのかな?とか・・・色々と考えてしまいます。最新のセンサー技術ってのはどんなものになっているやら?気になります・・・

 さて、続いて農場ガイダンス・自動走行システム・・・これは?JAXA|農機のロボット化で日本の農業問題を解決したい この技術って・・・軍事転用は直ちに可能ですね・・・地雷を掘り起こすなんってどうですかね?人間が地雷処理をするより遥かに早く安全ですね。作物を収穫するのも、地雷を収穫するのも似たようなものだと・・・地雷も根菜類?・・・ただ、問題になるのは、近頃の地雷処理は地元の女性の仕事になりつつあるようでね。その仕事を奪う事になりかねないのが問題かな?NPO法人テラ・ルネッサンス公式サイト-地雷・小型武器・子ども兵に取り組む国際協力NGO - 活動内容 - カンボジア地雷&不発弾撤去支援プロジェクト 基本は地雷を除去しながら耕作を行うとか・・・地雷処理の終わった場所をプロットして、自動で地雷の収穫を行い、対人地雷に耐えられる程度の装甲で・・・もし、対戦車地雷とかで機材が爆破されて動かなくなったら、回収車が安全な経路をたどって自動で回収とか・・・その程度の事が実用化できるのでは?自動耕作と地雷処理の融合・・・悪くないと思うが、2重の感謝を受けられるかもしれない・・・機雷源の破壊とか応用技術は沢山ありそうな気がしますね・・・純粋に軍事利用なら・・・爆弾三勇士の代わりとか・・・自走地雷とか、兵器システムを改変する事ができるかも?ドイツ軍がかつて開発した・・・ゴリアテとか・・・まあ、平和目的にしか使えないでしょうね。なぜなら、衛星を使っていると分かれば、電波は妨害されますからね。戦場掃除には良いのではないかと・・・

 次は、大気圏再突入観測システム・・・これって、そのまま核弾頭の再突入に利用できる技術ですね。宇宙往還機の研究とも言えますが・・・確か、北朝鮮のロケットに関しての報道の中で・・・北朝鮮の核弾頭ミサイルが大気圏再突入技術を確立していない・・・こんなフレーズがありましたからね。私も・・・平和を唱える戦争屋になった気分がしますね・・・技術というのは、良くも悪くも使える・・・悪く使うのは・・・悪い人間なんでしょうが・・・そうなると、私は・・・使っていないけれども・・・悪い人間候補かね?

 しかし、ロケット技術を統合化すると・・・ミサイルとロケットの区別が不明瞭になりますね。このあたりが問題です。北朝鮮もしきりに衛星打ち上げ能力のためと宣伝していましたが・・・大陸間弾道弾に見えるし・・・困ったものです。人間は、普段の行いが肝心だという事のようですね。

 ただ、農業も大切ですし・・・少子高齢化社会の切り札、農業を・・・地雷の処理技術に転用する事にして、防衛費を、この農業の自動化に向けた予算にする事はできないのかね?ちょっと気になります・・・大きな予算がつけば、この手の研究って大きな進歩を遂げる事を知っていますからね。この研究は軍事転用の可能性は無いので推進すると良いのではないかと思いますね。私は、強く予算化を願います。

 しかし・・・無邪気な?軍事マニアの・・・困った妄想家だと・・・我ながら思います。

2014.06.08

  

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