現在をうろうろ(1985)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(9)

 農業のIoTの実装ってのも考えていますが・・・年間の作付計画の基本になるのは・・・日時の扱いあたりからになりそうな気がしますね。外部からのデータで日時に関するものとなると・・・やはり、天候のデータと作物の相場データが・・・相場の方は営業日ですから・・・市況状況 - 土浦地方卸売市場 日付は表題部だけに入ってるね・・・営業日ごとの更新だから・・・毎日の作業になるか・・・数年のデータが揃えば、高値を付ける時期に出荷できるような生産体制を整える事ができるという事ですね。

 ただ、農産品の値幅って随分とありますね・・・こりゃ、最低価格帯で仕入れて一般的なお店の3割引ぐらいでの値付けの方が利益率が良さそうな?農産品は見てくれが重視されますが・・・ふむ・・・なかなか難しいね。

 こういった日付データを別につけなければいけない物は楽ですね。私の、株価の統計システムも毎営業日ごとに1000社分の終値などのデータを拾って、日付は別に振っていますが・・・土浦市場の品目だと2分で処理できますね。年報 - 土浦地方卸売市場 まあ、この年報を見えれば月ごとの価格が示されていますし・・・端境期が高いという事ですかね。7月から11月のタケノコってどんな値段が付くやら?単に数量が少なくて統計に乗らないだけか・・・水煮が出回っているから関係ないのかね・・・というより、あきらめているという感じですかね・・・極端に高いものはさすがに売れないとか?

 いずれにせよ・・・私は野菜が高価な時狙いで栽培すれば、得した気分になれるはずですから・・・そういった時期の栽培ルーチンを開発しないとね・・・さて、朝2時間ほどの時間を割いて作業をしていますが・・・一応、試作水耕栽培システムが稼働を開始したというか・・・無理やり漲水して、チンゲンサイの種を播いてきました。

 栽培システムは左のようなものです。2リットルの給水タンク、そして培養タンクと上部構造です。上部構造は木のフレームから、プランターに付属の網・・・これには10個の穴があるんですが、円錐台のような形状なので、剪定ばさみで切って穴を大きくしたものを細い竹筒をスペーサーとしてコースレッドで吊り下げています。

 今日は仮設で、ブロックを右の写真のように4つ置いてなんとなく水平を出して漲水して・・・

 いや、漲水してなんとなく水平を出して既定の量の水を入れて、給水タンクもセット・・・

 普通だと、スポンジを使うのですが、私はスポンジは使いたくなかったので・・・消耗品は放っておけば腐ってしまうものが良いので・・・セルロースのスポンジなどでも良いのですが・・・水道管などの断熱被覆用の白い奴切れ目の入った奴ですね。あれを包丁で切って、穴に湿らせたミズゴケを詰め込んで片側に少しミズゴケを飛び出させるというか汚く垂れさがるというか・・・水を吸わせるようにして・・・穴の上に並べています。そして、それぞれのミズゴケの中にチンゲンサイの種子を1つずつ押し込んでいきます。例の竹を削って作った播種器の先を少し濡らして表面張力で種を拾って・・・置いて押し込む・・・これでOKですね。フレームを作ってそれに透明なビニールを張った発芽用の奴と黒の奴に所定の位置に穴をあけたマルチを張った奴を用意する予定ですが、本日は時間が無かったので・・・ビニールをタッカーでとめてきましたが、発芽まではこれでOKでしょう。ミズゴケを保持する奴は再利用・・・

 試作2号機の準備もしないと・・・それより、試作機を置くための台を作らないと・・・ハイデッキが倒れた後の廃材があちこちに積み上げられているやつも何とかしないと・・・給水ボトルを支える部分の最適化を図らないとね・・・問題点はいくつかありますね。

 今回は培養器の網を下げるのに竹筒を使いましたが、こいつはプラスチック製品を使った方が良いだろうし・・・金がかかるのは嫌いだが・・・仕方ないか・・・形はそれなりにコンパクトにまとまりましたね。あとはエアレーションを・・・培養器の中に水流も作りたいし・・・

 下部構造は一応、給水タンクのペットボトルを支える部分の強度を少し上げないといけないようですね。何しろ水用のペットボトルはやわにできていますからね幸い、重量はキャップで支えていますから変形は最小限に留まっているようです。これで、明日になって水位が保たれて、ミズゴケが乾燥していなければOKですね。数日で芽が出るでしょうから・・・それまでに、オプションの穴の開いた黒マルチを張ったフレームを作っておかないと・・・あとは・・・再使用する際の殺菌のための手順も考えて、最適化するようにしないとね・・・1か月後あたりですね・・・なかなか忙しいね・・・

 上部構造のバリエーションも作り出さないと・・・カブなどはこれでも良いのかな?強度面の問題が出るかね?補強が必要になりそうですね・・・ジャガイモ栽培用の上部構造体も考案しないといけないし・・・作物による最適化されたものをね。

 サラダ用の野菜を培養しないと・・・ああ、なんだか開発が間に合わないね・・・それと、もっと安価な培養器を作ることを考えないと・・・やはり、安いプランターでも悪くないが・・・さらに安価なものでないとね。

2016.07.26

  

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