現在をうろうろ(1971)
日本貧窮者経済新聞
 庶民の生活がピンチなのかね?私の生活は既にピンチを超えていますが・・・?

 さて、どうも日本経済は思わしくないような・・・アベノミクスは事実上破綻したと思いますがね・・・それでも、成功しているとかやっていますが、疲弊が進んでいるようにしか思えないのだが・・・多分、消費税の増税ですでに消費の限界になっているのではないかと・・・コンビニに行く客ってのがね・・・弁当を買ったり、かなり高価なものを買い込んでいるのでね。確かに、付加価値性が高いと言えばそれまでですが・・・弁当と飲み物で500円・・・外食に比べれば安価・・・購買力が低くなれば・・・飲み屋へ行かない、外食をしない、コンビニ弁当をあきらめ、弁当を自宅で調製・・・この道を進むことになるはずですね。

 その気配が・・日本経済新聞 電子版 ビール出荷、苦い微増 飲食店向け低迷深刻  これですね。飲み屋へ行かないという状態が現れている事になりますね。生活の引き締めがすでに起こっている・・・無駄を省く作業が行われているという事ですね。

 外食向けが不振なうえ割安な第三のビールへ回帰する動きも出てきた。生活防衛意識を高める消費者を引き付ける難しさが浮き彫りになっている。

 こんな具合ですからね・・・さらに・・・

 各社はビール販売を2〜6%程度伸ばす年初計画を立てたが、消費者の節約志向の高まりが壁になり、上期は微増。メーカー幹部も「想定通りには進んでいない」と話す。キリンは一番搾りこそ0.9%増とプラスを確保したが、ビール全体で見ると2.2%減少。アサヒも0.8%減だった。

 その結果が・・・

 アサヒは家庭向けが中心の缶入りビールの販売量は3.6%増だったが、飲食店向けが大きく落ち込んだ。平野伸一社長は「消費者が居酒屋で飲む回数を減らしている」と認める。キリンも飲食店向けの「ラガー」などが減少したのが響いた。日本フードサービス協会によるとパブレストラン・居酒屋の売上高は2桁減の月もあるなど水面下から浮上できない。

 外で酒を飲まなくなっている。飲酒目的の外食が激減という事ですね・・・今年の猛暑、絶大な経済効果?家計消費が1兆円近く増も…なぜダンボール業界もプラス?|ニフティニュース これを眺めると・・・2010年の猛暑の際の動向がわかりますが、果たして猛暑がGDPにどのような影響を与えるのか?ここで示されている・・・

 ファミレスなどの外食、消費拡大効果で荷動きが活発になる運輸、猛暑で外出しにくくなることにより販売が増える宅配関連なども、猛暑で業績が上がったことがある。一方、食料品関連やガス関連、テーマパーク関連、衣類関連などの業績には、過去に猛暑がマイナスに作用した経験が観測される。

 外食・運輸が猛暑で外出しにくくなることで、宅配関連での販売増加になるかどうか・・・なんとなく、これは見込めないのではないかと・・・根拠は、近頃は窓を開けて走っている車はほとんどない・・・私は、窓全開・・・エアコンを入れると燃費が・・・パワーが無くなりますからね。

 しかも、日本経済新聞 電子版 牛丼大手の6月既存店売上高、8カ月ぶり3社とも増収 こんな具合で・・・

 外食では価格が比較的高めのファミリーレストランが売上高を落とすなか、牛丼各社は値引きキャンペーンや新商品の投入で客足を回復しつつある。

 安いからファミレスからのシフトという事ですね・・・ただ、家族連れで牛丼屋というのは考えにくいから・・・労働者の昼飯が安価なものへと流れているという事ですね。コンビニ弁当+飲み物との差が小さい・・・一応、座って食えるから・・・養鶏場 平飼い - Google 検索 サラリーマンの昼食が団らん系のテーブルを囲む系から、養鶏場 - Google 検索 並んで黙々と食べて職場へ戻るというやつへの移行が行われている・・・飯を食うのも仕事の内・・・

 3社は14年の夏以降、原材料高などを背景に牛丼を値上げした。値上げによる客数の減少を1人あたりの客単価の上昇で補ってきたが、節約志向を強める消費者が増えており、従来の戦略だけで売上高を稼ぐのは難しくなりつつある。

 節約志向が高いのでね・・・私は既に、基礎食材の生産側に・・・やはり、水耕栽培で大量のトマトが良いか・・・ジャガイモの水耕栽培なども悪くない気がしてね・・・やはり、温室を作るか・・・お昼寝小屋は先の話になりそうです。キャベツと茄子と獅子唐とピーマンのスープ・・・今日の味付けは豆板醤で四川風に・・・なぜかリボンのようなマカロニが入っていますが・・・徐々に野菜が自家生産品が中心になりつつある・・・

 まあ、不況になっても食料を生産していれば、それほど怖くない・・・食料の生産体制が整えば、私は円安による貨幣価値の下落は怖くなくなりますね。現物経済だから・・・土地に投資しておいて正解だったような気がしますね。自給できるだけの土地ですからね・・・産業資本を持つことは良い事です。

 しかし、景気の悪化はどうなるやら?私のような貧乏人の疲弊が表面化するとどうなるのか・・・ちょっと飛躍しますが、日本政府の借金は返済不能に近い額になりつつある。そして日銀も日本政府の借金への融資も限界に近いはず。だって、国民の預貯金が限度で、返済は名目GDPの1割が上限・・・・・・日銀が債務超過になりそうだが、それが何か問題ですか? - 塚崎公義 大学教授 ふむ、興味深いね。

「日銀が債務超過に陥ったら、通貨に対する信認が失われる」という人がいるかもしれませんが、そうした事態を避けるため、必ず政府が増資をして債務超過を解消するでしょう。つまり、日銀単体の債務超過は何も気にする必要はないのです。

 確かにその通りですが・・・政府が国債を発行して資金を調達して、日銀がこれを購入して、紙幣を発行して・・・ですからね。

(1)すでに政府は840兆円の借金を抱えており、それが850兆円になったとしても、「誤差の範囲」です。「海の水を一口飲んだから海の水が減った」といった議論です。もちろん、財政赤字が大きな問題であることは疑いありませんし、それを別の機会に論じる事は意味がありますが、日銀の債務超過を単体で論じる事には意味が無いのです。

 確かにその通りですが、問題は既に政府が返却のあてのない840兆円の金を借りていることで・・・あと10兆円増えても大したことが無いというのはちょっと・・・日銀の債務超過を単体で論じる事は意味が無いね・・・一蓮托生ですから。自転車のような借金・・・借り換えで回していますからね。回っている内は倒れないが・・・倒れる寸前まで借りまくって借金の山を作った日本政府ですからね。これをバックにして日銀が立つ?倒れそうな二者が互いに倒れ掛かって立っているというイメージが・・・

そもそも政府と日銀は連結決算として見るべきで、単体の決算は意味がありません。日銀の独立性というのは、「政府は金融政策に口を出さない」ということであって、財務的には一蓮托生であることは疑いないのです。

日銀が債務超過に陥れば、政府が絶対にその分を穴埋めします。そこまで行かなくても、日銀が赤字になれば、政府への納付金が無くなりますので、政府の収入がそれだけ落ちることになります。


 これも納得ですね・・・ただ、倒れそうな二者の関係ですからね・・・政府は金融政策に口を出さないにしても・・・まさに、財務的には一蓮托生だから・・・倒れそうな二者が、互いに倒れ掛かっているイメージその物ジャン・・・

 国債を発行すれば市中銀行経由で日銀が買い込んで金を刷って流す。日銀が赤字になれば、政府への上納は切れる・・・

バランスシート面でも同様です。日銀が民間銀行から国債を購入しても、民間銀行の政府への貸出(国債の保有)が民間銀行の日銀への貸出(準備預金)になるだけで、何も変わらないのです。民間銀行にとっては、政府への貸出と日銀への貸出は、本質的には「同じもの」だからです。

 日銀の政府からの国債の直接買い付けが禁じられているけれども、実質的にはそれが行われているというだけの話ですね。パチンコ屋(政府)が景品(国債)を出して、景品交換所(市中銀行)が入って、日銀が金を出すのと同じですね。違法を合法化するのに長けている「日本らしい日本」・・・従って、日本政府は際限なく国債を発行し続ける事になる・・・怖いね・・・

民間銀行は、政府が破産すると思えば日銀への準備預金を引き出しますし、政府が破産しないと思えば安心して日銀に預金しておくでしょう。この点については、「ヘリコプター・マネー」などを議論する際に、しっかり認識しておくべきでしょう。

 政府が破産する事態になったら・・・準備預金を引き出して窓口に積み上げる事になる・・・引き出して海外資産や株、金などを慌てて購入することになるね。土地でも良いし、私だと・・・ありったけの現金で食料と酒を買うでしょうね。保存性があって自分のためにも使え、物々交換というか・・・ウイスキーなどは通貨的に利用できますからね。物価の高騰で・・・結局は預金封鎖と通貨の切り替えになるでしょうね。1万円札100枚で米が4kg、ニッカのブラックなら4kg・・・物と物の関係は変わらない・・・

 ここで、政府が破産しないと思えば安心して日銀に預金しておくでしょう・・・こいつが揺らいでいるから問題で、揺らぎの解決手段として通貨の価値を下げたい・・・そのためのヘリコプターマネーじゃないのかね?つまり、政府の破産で、日銀も連鎖倒産することになるので・・・この記事の冒頭の・・・

日銀が大赤字になって、債務超過(資産より負債が多い状態。民間企業なら倒産するような状態)になる、と心配している人が大勢います。

 という心配につながるのだと思うのだが・・・政府が破産しないと思えば・・・この前提が危ういと指摘しつつ・・・何事もなければ、日銀の資産も負債も現在のままで国債の償還を迎えることになり、日銀は債務超過には陥らずに済みます。

 政府の財政の健全化の当てはあるのかね?それが問題・・・消費税の増税は、借金苦に子供の小遣いを毟るのと同じですからね。借金を増やさないためには・・・あと10兆円欲しい・・・国債を10兆円分発行・・・新たに政府は10兆円をばら撒きそうですが、その財源は?「日本らしい日本」は能天気で良いね・・・

2016.07.19

  

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