現在をうろうろ(197)

 通商破壊に空母が出てきたら?

 どうやら、日本は本気の戦争を戦うのは困難ですね。核兵器を持ちだしてのミサイルを中心とした攻撃の場合には・・・それなら、通常兵器で、砲爆撃であるなら?これでも、基本的に海洋封鎖をやられたら?・・・どのように、物資を輸送するかが問題ですね。それと、散発的な石油基地を中心とした攻撃が行われると・・・日本のイージス艦は対艦兵器が貧弱な気がしますから、自艦防衛のためにミサイルを使うと、本気の防衛にはミサイルが不足する・・・日本の高価なイージス艦には、数隻のミサイル駆逐艦でも送り出してみても良さそうな気がしますね。逆に言えば・・・高価なイージス艦は制海権の確実な所にしか出す事しかできないのでは?そうなると、制空が十分に行われなければならない・・・空母が出てきたら・・・航空消耗戦になると・・・中国海軍にはブラジル海軍が空母の運用に関しての協力をしていますが・・・運用技術など、沈められなければ日々向上するし・・・それより空母にどれだけの航空機が積めるのか?色々と考えてしまいます・・・

 ふむ、中国の通常型航空母艦は右のようなものですね。一応、ウクライナ製の未成品の中古品で、洋上カジノになる予定で購入されたものですね。左の写真はネット上の拾いものですが・・・クズ鉄のようなものに見えますが・・・リユースされていますね。

 やはり、空母とか・・・兵器としての格が違うという感じですね。浮かぶ軍事基地ですから・・・J-15が30機以上は搭載され、その他合わせて60機ですから・・・ウクライナ製の航空母艦・・・こんなものが使われない事を祈りたいものですが・・・

 この空母の実用的な価値がネットでは色々とささやかれていますが・・・航空母艦ってのは、そこにある事が存在意義のようなものですからね・・・航空基地から離れた場所って、時間の継続の中では無防備な場所って事ですから・・・航空母艦の機能が低くても・・・そこに進出してきたら、航空基地が進出してきた事になって、それなりの地域制圧力を持つ事になりますね。そして、沈めるための目標にもなります。しかも特大の目標ですから・・・おとりとして使われていると分かっていてもそれは、それなりに兵力を割かなければならない相手ですし・・・特に、シーレーンの破壊に出てきたら・・・ほぼお手上げですね。強力な艦隊を出して叩く必要が出てきますね。中国の意図は・・・こいつを通商破壊艦に使うのでは?バシー海峡あたりに配備すれば面倒な事になりますかね・・・普通に、防空艦や対潜艦をなどを率いての通商破壊でもされた日には・・・只でなくとも不足する日本の海上兵力では対抗できそうもないですからね。航空母艦から10機ほどの攻撃機が出ると・・・数隻の防空艦で船団護衛は困難・・・潜水艦作戦+航空戦になると・・・通常の船団護衛など意味を失くしますからね。対潜ヘリと通常の艦艇の対空ミサイルでは・・・対潜ヘリは戦闘機には太刀打ちできない・・・強力な艦隊を送って排除しなければならなくなる・・・八重山諸島に大型機を・・・なるほど、新石垣空港が2013年に開港して2000m級の滑走路が供用されていますね・・・そうなると大型の早期警戒機なども持ち出せますね。

 フィリピンに米軍が進出してくると多少は違うでしょうね。どうも、南シナ海は中国にとっては、大昔からの自国の海という考え方のようですからね・・・海洋進出という概念ではなく・・・自分の庭のような意識なのかもしれません。

 さて、南シナ海あたりに、この手の空母が進出した場合に、こいつを沈めるのには、どんな兵器が必要なのか?ハープーンなら何発必要なのやら?多分・・・潜水艦による攻撃になりますが・・・1艦当たり2ダースほどの攻撃兵器ですから・・・数隻での飽和攻撃ですかね・・・1回で片をつけないと面倒ですね。日本もシーレーン防衛のために、長期間の航行ができる空母を作る必要があるのかもしれません・・・・・・シーレーンの長さを考えると、原子力空母か・・・過剰な大型の原子炉を積んで、基本は電源船としての役割を負わせるとか・・・港にいるときは商用の発電用の原子炉・・・震災時は洋上に退避とか・・・駄目だよな・・・気合を入れて、造船技術の限界に挑戦、動く人工島とか・・・

 1995年のメガフロートの残党は福島でも働いていますね・・・左の写真がそれですね。清水港で公園のような使われ方をしていたものですね。およそ150mの50mぐらいの断片ですね。

 なぜか急にジュール・ベルヌの1895年の作品の動く人工島でも読みたくなりましたね。でもメガフロートはただの鉄の箱ですから、技術的な面白みに欠けるものですが・・・その上に都市があって、自航能力を有していれば面白いかも?

 ふと・・・ここの護岸は強化されているのかね?あと、何十年も核燃料が取り出せないままに過ぎるようですが・・・ちょっと疑問。・・・テトラは増えているようですね・・・

 いずれにせよ、シーレーン防衛なんってのは、やたらと作戦海域が広くなるでしょうから・・・防衛のためにどれだけ自動化を自動化を推し進めなければならないか・・・人的資源が問題ですね。まさか、ソフトバンクのロボットみたいなやつも戦わせるのか?そのぐらいやらないと、人的資源の枯渇が問題になりますね。

 人的資源か・・・残念ながら、戦争に勝つためには、如何に敵を効率よく殺すか・・・能率の良い殺人を企画できる人間が良い参謀になれる・・・敵を沢山殺せば・・・勲章がもらえる・・・毎日、人殺しを考え、人殺しの練習を重ねている人たちがいるという事ですね。

 ・・・職業選択の自由があって・・・人殺しも職業として選ぶ事ができて・・・それは、国防と国益のためには正当化されるわけですから・・・正当に敵を殺す権利が生じる・・・私は、この考えが好きではないのですが、残念ながら、それが好きな・・・愛情すら抱いている人達が政権を取っていますから、しかたありません・・・そのために精緻な法を築こうとしていますから・・・あまり考えたくないが・・・

 しかし、自衛隊は専守防衛用に構築されていますから、積極的に戦うとなると、不足している部分がずいぶんとありますね。やはり巡航ミサイルも必要だし・・・まあ、それに近いものも開発されようとしていますが・・・問題は間に合うのか、それから配備数ですね・・・まずは開発して、国外の同盟国に売ればよいのか・・・売るための枠組みは完成しているようですから・・・高性能な兵器を沢山開発する必要があるでしょう・・・特に、攻撃兵器を・・・索敵兵器は充実しているようですがね。

 それから、生物化学兵器に関するものは・・・核兵器対策に関しては良い研究対象がありますから、ちょっと本気で予算をつけて国防のために準備する必要があるような気がします。パレンバンの攻略のためには、油田火災の消火なども研究があったはずです。原子炉なども戦略目標になるはずですから、そういった対策も絶対に必要なはずです。イージス艦のシステムも撃墜率は80%程度ですからね。防衛網を密に組んだとしても、それは万全とは言えないのでね・・・核兵器対策も考えなければならないし・・・ペストを始めとする伝染病・・・種痘はどれだけおこなわれていないか・・・最後は1976年ですからね・・・伝染病対策もしなければならないし・・・ある意味、日本のような島国は生物兵器を使うには適している国なのかもしれませんね?社会インフラをとことんまで破壊するには・・・

 我が国に防疫部隊はあるのか?731部隊のようなものは?近いのは、富士駐屯地の・・・陸上自衛隊開発実験団ですかね?ここに・・・医学実験隊でもあるのなら、ここなのでしょう・・・

 生物化学兵器対策・・・そして、必要になるのが・・・外地に派兵を行うなら・・・検疫のための施設ですね。門司の彦島の検疫所の土地は空いているかな?似島とか・・・こういった場所も整備する必要があるが・・・もう少し便利な所に・・・戦地には伝染病が付き物ですから・・・不衛生、死体・・・仕方ないよね・・・消石灰などでどの程度防疫ができるのか?豚の下痢もなかなか終息しない・・・何やらマニュアルと作るとかやっていますが・・・

 豚の伝染病から判断すると・・・本気の生物兵器の使用だと・・・対策は困難ですね。菌種が分かれば対策は可能ですが・・・ワクチン製造は間に合うのか?撲滅のための努力が無になる可能性もあるわけですね。戦時というのは理不尽なものです・・・生物兵器が使われたら・・・伝染病が確認されたら地域隔離か・・・物流が困難になりますね。

 どうも、考えた事のない事を考えると・・・断片的で、思考が飛び・・・一部支離滅裂になるのが難点です・・・

2014.06.08

  

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