現在をうろうろ(192)

 海上輸送での様々な取り組み・・・

 民力を使って・・・民間の資金の積極的な活用を図ることって・・・強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法にありますから・・・色々と気になるわけです・・・

 ふと、ちょっと前にチェックしたRO-RO船ですね。日本にはこの手の船がどのくらいあるのか?それがちょっと気になるわけです。戦争に向けての社会インフラというのは非常に長期間の整備が必要ですから・・・重兵器の運搬にはやはりRO-RO船のようなものが必要になるのではないかと・・・自動車部品の輸送などは、この船による内航輸送が行われているようですから・・・・チェックする先は・・・日本内航海運組合総連合会こういったところですかね。なにか面白い資料は無いか・・・

 ふむ、エネルギー高度化法というのがあるのか・・・これにより、石油各社がタンカーを建造したようですね。一般貨物船もそこそこ建造しているのか・・・499型が継続して年間15隻ほど作られている・・・どうやら、幾つかの製油所を廃止したので、エネルギーの安定供給のために、油の輸送力強化でタンカーが増強されているという事のようですね。

 エネルギー高度化法をチェックしないと内容が良くわかりませんね・・・エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律 この法律ですね。どんなタンカーが建造されたのやら?ちょっと気になりますね。まさか、速度があって、縦引きの給油のための設備があるとか・・・考え過ぎかね?

 とりあえず、国内での輸送は充実させようとしているようですね。RO-RO船を忘れるところだった・・・これは新規の建造はあまりないようです。近頃のRO-RO船は20ノット以上の速力で航行するようですね。結構航路はあるようですが・・・日本の船は基本的には内航船みたいな感じですね。

 ふむ、国土交通省は日本通運に委託して、RO-RO船でのシンガポールからジャカルタのタンジュンプリオク港の間での試験輸送を行っているようです。しかし・・・何で日本との間で試験輸送をしないのかね?これが2013年10月ごろから動きはじめて、2014年3月ごろに試験輸送か・・・実用化によって、ASEAN域内の連結性が高められ、日本企業によるサービスの提供にもつながるとか・・・検索結果 - 国土交通省 RORO船 日本通運 ふむ、物流については様々な取り組みが為されていますね。

 日本の博多から上海へ28時間、遣唐使船での予定は8日ですかね・・・ずいぶんと早くなったものです。シンガポール・ジャカルタ間、バンコックからクアラルンプールまでの鉄道輸送、日本国内でのモーダルシフトによる交通渋滞からの解放・・・しかし、鉄道輸送では20フィートを越える海上コンテナの鉄道輸送が困難・・・羽田空港の貨物の増強か、すべてを羽田には集められないだろうし、そうなると・・・成田を貨物空港にするとか?そして、成田に高速道路と鉄道輸送のためのインフラの整備とか?しかし・・・港との連携が悪いか・・・?高速道路は余裕があるだろうが・・・

 ふむ、資料の中には、東日本大震災の際の燃料輸送の様子を示すものがありますね。タンカーでの輸送は太平洋岸では3月21日頃から順次搬入が行われていますね。10日ほどで体制が整えられて行ったという事ですか・・・ふむ、そうなると陸上輸送の方が問題になる・・・ガソリンスタンドが動かなければ末端での流通が阻害される・・・あと、必要なのは家畜用の飼料か・・・被災地への物資の輸送は・・・RO-RO船が中心的な役割を果たしたようですね。そして、鉄道輸送の可能性を追求しての実証試験がずいぶんと行われているようですね。

 確かに、今の状態の物流はもの凄い量の燃料油を消費しているはずですね。平成24年の統計だと年間消費量はガソリンが 55528524kL、軽油が24705840kL、LPGが2047039kLという事のようですね。多分・・・それぞれ、流通在庫は2週間分ぐらいはあるのではないかと・・・推測しますが・・・この消費量を減らさないと、大規模災害が長期化した場合、自衛隊が活動するための燃料が不足する事になるのでしょう。結局は優先順位の問題でしょうから・・・どのような事態であっても、とりあえず最低限の物流を確保する必要があり・・・鉄道網や港湾の破壊があった場合は・・・トラック輸送に切り替えなければならない・・・そうなると、東海道線は沿岸部にありますし・・・北陸本線もそうですね。海上コンテナを鉄道で輸送するのは・・・中央本線を通す事ができないようですから・・・ちょっと面倒なのかね?

 内航船はもう少し増強しなければならないし、鉄道の貨物ヤードももう少し拡張して・・・貨物の取扱駅を増やす必要もあるようですね。テロ対策も、鉄道は厄介だし・・・鉄道警備の方法も考えないといけない・・・信号ケーブルの切断などがあると、面倒ですから、そういった部分にも強靭化を考えなければならなくなるという事かね?しかし・・・ガソリンなどをまかれて火をつけられると結構大変なのでは?共同溝などのテロ対策で、以前マンホールの糊づけ、今はもっと良い製品が出ているようですね。ふむ・・・原理は理解・・・専用ジャッキでなくても、支点と作用点を工夫した棒でもこれって開けられるんじゃないかな?・・・頭の中だけにしよう・・・実際にやってみるとテロリストと間違えられてしまうから・・・とにかく、このマンホールのふたの発想は素晴らしいですね。特許の図面を眺めてね・・・もうちょっと・・・特許の書類の図の番号2の支点の部分を工夫するとさらに開けにくいものが作れるような?本気のロック機構・・・外周をロック機構に使うからそう簡単には開かないやつ・・・知恵の輪の一種のようなメカニズム、単純だからそれほど複雑ではない、開閉具もおなじものでOK・・・部品点数で2つかな?増加するのは・・・

 しかし、テロリストとの戦いはなかなか厄介だと思いますね。特に共同溝などは・・・様々な場所から利用するためにありますから・・・地震による液状化などはある程度予測できますが・・・分厚いマンホールの蓋だって、考え様によっては20秒ほどで焼き切る事も可能だし・・・結局のところ・・・イタチゴッコ・・・という事ですね。自然災害はその点素直ですね。

 テロに対する戦いは・・・テロを考える人間を生み出す事になりますね・・・我が国の現在のセキュリティーを破るためには?それに対抗するためには、それを破るためには・・・それの、果てしなき争い・・・敵を作れば、敵はしつこく弱点を探す・・・敵を作らないように努力した方が、平和な気分で居られるような気がしますがね。それなのに、敵を作るための努力をしているみたいな・・・不思議な世の中・・・

2014.06.07

  

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