現在をうろうろ(1916)
日本貧窮者経済新聞
 フルートの音の違いとムラマツのダークな音は・・・?

 久々で、フルートの音について考えています・・・遠鳴りする音ってのは、一応・・・フルートで良い音を出すには?遠鳴りってのはなに・・・? で解決した気がします・・・息をパット吹き込んで鋭い立ち上がりの音を作ればよい・・・そのためには横隔膜を鍛えればよい・・・そんな感じですかね。

 問題は、パット吹き込んだときに、音が破綻しないようにすることかね?ホイッスルを吹いているのではないからね・・・でも、そういった音を作ることも必要なのかね?確かに、横隔膜の働きは良くなりますからね。

 確かに、近頃は横隔膜がかなり鍛えられた気がします・・・ちょっと気になるのは・・・フルートや歌を歌うより・・・クラリネットやサキソフォンのようなリード楽器の方が横隔膜が鍛えられそうな気がしますね。フルートは横隔膜の強い働きをとりあえずは要求しない・・・息を吹き込むときの抵抗が無いですからね・・・

 クラリネットやサキソフォンでは明瞭な音を出すためには、がっちりリードというかマウスピースを噛んで・・・わざと息を通りにくくして吹くと良い音が鳴るようです・・・このときは・・・明らかに横隔膜が息を押し出す状況ではないと音にはならない・・・横隔膜が高い圧力を生み出しているような実感がありますからね。

 フルートのようなエアリード楽器では、この息の圧力の実感が伴わない・・・そんな気がしますね。声の場合もかなり不明瞭ですね。人の声も、声帯というリードを振動させているわけですから、立ち上がりの良い明瞭な音を出すためには、声帯がピンと張っている状態を保ち・・・のどの筋肉を鍛えないと、高域が出にくい・・・高域を伸ばしていくと、同時に横隔膜が鍛えられるのでは?・・・横隔膜に瞬発力を要求しているようですからね。ただ、横隔膜を鍛えるにはフルートより、クラリネットかサキソフォンの方が良さそうな感じですね。

 まあ、膨らみにくい風船を瞬発力で膨らますというのが良いとも言えますがね。とりあえず、私も少しは音の立ち上がりが良くなったようで・・・ライブ・ダムの採点で少しはまともな点が出るようになりましたね。あとは、力とそのコントロールかね?あとは、ロング・トーンも良くなりましたね。

 あとは、フルートの関連では・・・音の立ち上がりの良いフルートが良い楽器であるような感じですね・・・基本的には下品と思えるほど大きな音のする奴かな?まあ、慣れでかなりの音圧レベルまで上がられるような感じですね。ただ、それに気づくには・・・このフルートで、こんな音圧で鳴ったぞ・・・このフルートで同じように鳴らすには・・・という感覚かな・・・これが必要な気がしますね。歌口の形状でも差が出るわけですが・・・安物は鳴りにくいというわけでもなさそうですね・・・

 歌口を削った人たちの好みというのもあるようですね。従って、鳴らしやすい歌口もあれば鳴らしにくい歌口があってもおかしくないですが・・・どうやら、私の経験からすると・・・大体、1ダースほどのフルートが出ていますから・・・どうやら人間の唇は変幻自在で、その差を埋めてくれるようですね。従って、しばらく吹いていると、どれも同じような傾向の・・・自分の音になっていくようですね。

 まあ、フルートが人間に合わせてくれるわけではないですから・・・人間がフルートに合わせるしかない・・・従って、いろいろと工夫しないと良く鳴らないという事のようですね・・・

 ああ、随分と円高が進んだね・・・私もこんなになるとは思わなくて・・・ヘインズのAMADEUSをアメリカのアマゾンで買っちゃいましたからね・・・今だとあの時より1万円以上安くなっているわけですからね。ただ、今後はどうなるかね?英国のEU離脱によって・・・世界的に保護貿易主義が台頭するのかね?そうなると、物価の先行きが良くわからなくなる・・・フルートなどの製品は個人輸入できるから、それほど影響はないですが・・・どうなるのやら?とにかく・・・楽器は死ぬまで遊べるだけのものは揃えましたからOKですけどね。ただ、なんとなく、笛とか吹いて遊んでいられなくなりそうなご時世ですからね・・・

 アベノミクスは明らかに失敗しているにも関わらず、アベノミクスの成功を叫び続けている連中は・・・アベノミクスが成功しつつあると本当に信じているのはどのぐらいいるのやら?このまま景気が悪くなると・・・フルートメーカーなどにも冬の時代が来るのかね?まあ、私のテーブルの上は豪華な感じですね・・・ムラマツのスタンダードが2本、M-180とか、コインシルバーのオールドムラマツ、アルタスのA907、ヘインズ・パウエルの安物・・・その他数本・・・このところは、楽譜を見ながらの練習は海の声などをやってますがBEGINのと浦島太郎バージョンでは音が微妙に違うようですね・・・「海の声」 フルver. - 浦島太郎(桐谷健太) 【公式】 - YouTube カラオケの精密採点を眺めると・・・キーが違うのではなく・・・あとで、楽譜をチェックするか・・・

 さて、フルートって・・・不思議ですね。良い音のフルート・・・自分に合ったフルートってのもあるようですが、なんだか、いろいろと並べて吹いていると・・・結局は同じような傾向の音になってくるような気がしますね・・・確かに、1本1本微妙に音がちがうのですが・・・結局は自分の好みの音を出すようになっていくような感じですね。別に、ムラマツのフルートから暗い音ばかりが出るわけじゃないし・・・なんとなく、ムラマツのフルートで暗い音しか出せないのは・・・息の速度が遅いのでは?なんとなくね・・・というか・・・

 1つの音の出し方の問題かな?左のグラフですが、1つの音の立ち上がりと減衰を描いたものですが・・・多分、左のAアタックの部分がしっかり出ないと暗い音になるような気がしますね。

 一応、実験のために・・・アルタスのA907が出ていますから、ムラマツの同等のM-120を・・・私の所の奴はこの2本が頭部管銀のインライン・オープンホールの製品ですから、どちらもC足・・・ピンポイントかYアームかの違いはありますが、似たようなものでしょう・・・

 アルタスの方が確かにアタックの部分が弱くても明るい音がするようですね。実験に使ったのは右の写真の2本、上がアルタスのA-907で下がムラマツのM-120ですね。曲は魔笛よりアリア、右の楽譜は真っ当な奴じゃないけど・・・MIDIから起こした奴、とにかく・・・BAGGAGF#・・・というやつですね。実験動物は私・・・楽譜通りに吹くと・・・この曲を暗く吹くのは難しいね。高い音を暗く出すにはどうしたらよいのやら?とか気になるわけです。

 それで1オクターブ低く吹いてみると・・・息の使い方で上の図のAアタックの部分を弱めにすると・・・アルタスは明るい音、ムラマツは暗くなっていきますね。Aアタック、Dディケイタイム、Sサステインレベル、Rリリースタイム・・・このRリリースタイムが長いとやはり暗くなる・・・

 従って・・・横隔膜の働きが良くないと、ムラマツの低音部は暗くなるという事のようですね。アタックでしっかり息が吹き込めないと暗い音になるという事のようですね。そう・・・船の汽笛のようなアタックのはっきりしない音・・・

 ちょっと気合を入れて吹いているとお腹がすくね・・・何か作って食べなきゃ・・・あとは水耕栽培ユニットも考えないと・・・飯の種の方が良さそうでね・・・

2016.06.25

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの

 首相官邸ホームページ
 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren

 外国人投資家動向チャート

 International Institute for Strategic Studies IISS
 Chinese Military Review
 外邦図 デジタルアーカイブ - GAIHOZU Map Digital Archive
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 日露戦役写真帖
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮旅行案内記
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮港湾要覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 朝鮮群書大系
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮鉄道旅行便覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 新興産業の基礎知識
 近代デジタルライブラリー - 地方行政区域名称一覧
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮各道府面間里程表
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 最近に於ける注目すべき発明考案
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 国産機械図集
inserted by FC2 system