現在をうろうろ(190)

 戦時体制に移行するためには?

 どうも、日本はロシアと不可侵条約の類でも結ぶのかね?また米国が気にするような事をしている・・・ロシアの高官を日本に招くとか・・・まあ「ロシア文化フェスティバル」だから、悪くないけど・・・それでも、米国は警戒している・・・

 北朝鮮の歩み寄りは、なんとなく、米国が中国をつついて、北朝鮮がメッセージを出して来たみたいな感じ・・・米国の情報が早すぎたから、なんとなく・・・米国は日本の動きを警戒しているような?中国との米国は思った以上に接近しているのでは?そんな気がする・・・

 日米関係は・・・紛争抑止のために日米同盟が重要な役割を果たせるよう「意欲的で前向きな改定」が必要だとの認識で一致・・・とかやっているが、日本が紛争の策源地と化しているような気もするし・・・近頃の法整備は、なんとなく自然災害に名を借りた軍拡と、軍国体制を固めているような感じだし・・・そのうち、思想警察もできる・・・サイバーテロ対策と称して・・・昔からやり方は決まっていますからね。

 多分、昭和初期の本などを眺めて法制史を少し真面目に眺めれば、色々な資料が出てくると思われますね。とにかく、近頃の集団的自衛権の議論は異常な気がします・・・集団的自衛権に付随して出てくる言葉・・・どうしても必要だとなり、国民に理解してもらえるならば、賛成するしかない・・・「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法」27条・・・国は、広報活動等を通じて国土強靱化に関する国民の理解を深めるよう努めなければならない。・・・なんとなく嫌な感じなんでね。どう見ても、戦争準備ですから・・・隣組もできるのかね?しかし、自治会ってのは戦争向きに再編できるのかね?

 つまり、都市部では地域住民から・・・壮年男女が乖離している・・・まさか、それを踏まえて、迅速な避難及び人命の救助に資する体制の確保、女性、高齢者、子ども、障害者等の視点を重視した被災者への支援体制の整備・・・というものの、実は、専業主婦・高齢者・子供・家事手伝い?就労障害に喝を与えて?を主とする地域防衛ネットワークを構築するとか?なんとなくね・・・壮年の男女は基本的に職場の防衛ネットワークに組み込まれるとか・・・韓国の場合は、簡単に応召のようですからね。一応、次のような事になっているようです。

敵の攻撃が予想されたり、始まると国家非常事態(忠武事態)を宣布、国民は以下のとおり行動します。
→直ちに帰宅し、動員対象企業の職員は職場に行きます。
○ 有事の際、国民生活安定のため、基本的な生活必需品を指定し、流通を統制し、必要の際には配給制を実施します。
→国家動員令が宣布されたら、動員対象人員、装備は指定された集合場所に応召します。
* 平時に通報を受けた任務告知書や動員令状は、なくさずしっかり保管しなくてはいけません。
○ 動員に応じる前、家族にその事実(日時、場所)を知らせ、本人がいなくても家族が現状をしっかり克服できるように非常用備蓄品及び待避場所等を熟知していなくてはいけません。
○ 集合場所に到着後、動員関係者に申告し、統制に従って行動し、任意に集合場所から離脱してはいけません。
○ 装備が動員対象である場合には、正常稼働に必要な修理付属品等を準備し動員に応じなくてはいけません。
○ 動員に応じた後、部隊及び職場の統制に従って任務遂行に必要な所定の教育を受け移動、任務遂行の準備をします。

 この体制を作り上げるには・・・日本国内の法整備はどうなるのかね?戸籍と住居は一致しないし、住民票と本人所在地は一致するとは限らない・・・そうなると・・・事実上住民登録のなかった時代の手法かね?英国の強制徴募・・・地域を遮断して兵士を集める・・・頭数が先で書類は後にすれば良いわけですから・・・公共交通機関のいま以上の整備が必要になるが・・・なんとなく、そこまではやりそうもない・・・借金地獄で貧乏だから・・・民力の活用かね?

 交通機関はそれほど整備しなくても良い方法がありますね。地域防災拠点を整備する、役所の出張所のようなもの・・・大規模災害に際して・・・書類を・・・例の個別識別のチップでも首と両手に埋め込みますかね。大規模災害時非常事態宣言が発せられたら、直ちに自宅に戻る、動員対象企業の職員は職場へ、自宅に戻るのが困難なら、地域防災拠点に出頭、そこで登録・・・その防災拠点の指示に従う・・・国民一人一人の把握が行われていれば、どこの管理下に入っているかが分かればそれで良いでしょう。

 そして、ここで応召・・・システムさえ作ってあれば、それでOKかな・・・壮年で、自宅から離れた所で働き、動員対象企業に勤務していなければ・・・兵士として登録、登録されている技能に応じて再教育・・・そして、戦場へ・・・こんな感じが近頃のライフスタイルから予想される緊急動員ですね。

 やる気になれば事前に、兵隊は集められますね・・・平時から戦時への緩やかな進行であれば・・・普通に住所地での動員でしょう。海外へ遊びに行く人も多いから・・・平時の動員も工夫しないと・・・韓国の平時に通報を受けた任務告知書や動員令状のようなものが出てくるのでしょう・・・というか・・・このあたりをしっかりと構築しなければならない事になる・・・防災ではなく、戦時体制を構築してしまえば、防災も考えた強靭な国づくりができる・・・?しかし、現在動いている社会から兵力を抽出するにはなかなか面倒かも?産業全体のバランスもあるし・・・

 さて・・・配給制ですね。統制経済に移行するためにはどうするか?基本的には物資の一元管理体制を目指す事になるような気がしますね。そうなると・・・物流を平時から統制をかけられるような体制にする必要がある・・・宅配便業者のデータ統合・・・宅配に関するデータを管理する会社と、実際に配送を行う会社の分離を促せば良いのか?つまり、色々な宅配業者があるが、末端は統合されて混載配達・・・この状態になれば、データ管理会社間でのデータフォーマットが共通化するから、大規模災害の際の運輸管制が容易になる・・・政府が用意したバックアップシステムとリンクして、郵政を官営化して・・・監督官庁として復活させるとか・・・まあ、ゆうパックも一事業者で括ればよいか・・・郵便事業と金融の分離・・・結局のところはデータの共有で管理できるはず・・・昔はどうなってましたっけ?軍が各個にやってたっけ?輸送命令という形で発令して実施でしたっけ・・・鉄道は、司令部が輸送命令を出して、定時運行している列車を押さえて必要な編成を命じて輸送のようだったみたいですね。鉄道輸送計画表及鉄道輸送並宿営ニ関スル指示って第七師団の大正9年のものを見ていますが・・・移動する際の宿営が問題ですね。大勢を移動させるときの給食と寝床の準備・・・これは、大きな駅などに帰宅困難者施設を設ければOKかね?戦時には軍の移動を円滑にする事ができる?ただ、軍の、展開速度の問題ですかね・・・外征を考えると、主要な港湾に兵站用のスペースが必要になる・・・駐車場で野営かね・・・

 しかし・・・戦時輸送はどうなるか?夜間の配達、市民の発送は制限・・・そして、戦時には物流の制限・・・宅配業者の余剰人員は兵士として抽出・・・輸送部隊の編成で軍需輸送を担う・・・そうなると、ゆうパックの要員だけが民間物流になる?それと、日通か・・・サード・パーティー・ロジスティクスの動向調査でもないかな?ふむ・・・国土交通省に資料がある・・・道路貨物運送業の物流施設の従業者数は物流関連全体の74.2%738,332 人か・・・物流関連で100万人ですね。このうちから若い連中を抽出すれば、60万人程度の部隊が作れるかな?自治体が物流施設誘致の際に、国策が介在すれば・・・全国ネットが比較的楽に構築できるのかね?あれ・・・なぜ配給制が兵站になる?まあ、兵站と統制経済の一元化が必要になるという事ですね。優先順位は軍だから・・・軍のシステムのサポートとしての、民間システム・・・再構築するにはそうなるのか・・・軍が割り込んだ時の事を考えればよい・・・

 配給制を確立するには・・・コンビニのレジシステムの共用化かな?振り込みは共用化されているから・・・配給物資に関しての価格と数量の管理はできるのでは?僻地の輸送に関する終末点をどこにするか?それより先の地域はどうするか?集落の整理か、人口の再配置を行う必要があるのか?ちょっと、このあたりは厄介ですね。最小の努力で最大の効果を民力を活用して・・・平時の社会システムの中に戦時のシステムを組み込むことが可能であることが予測できますね。あとは、こういったものをどのように実現するか?食糧増産のための具体的な政策を考えないと・・・多分、山間僻地の集落は整理されて・・・肥沃な所への人員の投下という事になるか・・・急速増産はこれしかないでしょうね・・・

 基本は大規模災害というものの対策としてもものでしょうが・・・軍事的観点で・・・こいつが入ると厄介になる。でも、こいつを乗せられるような輸送システムを考えないといけないが・・・重量物運搬ってのが結構日本の物流のネックなのか?基本的に100kgを越えるようなものの物流が問題ですからね。一般家庭では、ピアノ輸送ぐらいですから、ピアノ輸送が特別な輸送じゃなくなるような体制ですかね?・・・戦時を考えると、100kgから500kg程度のものの円滑な輸送・・・現在の物流では、自動車などの部品輸送がそれに該当するが・・・基本は民需を中心に組み立てて行くことが、戦争国家への道を速やかに作り上げる事を可能にすると思われますから・・・逆に言えば、民需はほぼ停止・・・コンビニを配給所に再編成・・・コンビニの物流を民需のメインにして・・・宅配業という1つの業種から兵力を生み出す・・・これが簡単ですね。

 ふむ、軍需を重量物運搬だからと再定義したら兵力が出てきちゃった・・・そうなると軍需輸送でのネックは?・・・東海道の交通が面倒だね・・・計画にあった新幹線貨物を導入するとか・・・戦時の戦車輸送は?軍需輸送はなかなか面倒ですね・・・日本は南北に長すぎる・・・ロシアとの同盟ができれば・・・戦車は北海道から九州へと配置転換?第4・第8戦車大隊への配備はどうなってるかね?未だに74式戦車が主力で、この戦車の装備数は減少中かね?10式戦車の九州への導入が決まれば戦争が近いと考えればよいかな?第4戦車大隊が増強される可能性が高いか?・・・10式戦車が北海道より先に配備されるか?重量44トンか・・・90式戦車より軽い・・・軍需輸送は・・・そういえば、トヨタ・ロングパス・エクスプレスとかどうなってる?モーダルシフトが話題になるようになれば・・・軍需輸送は鉄道輸送を中心とする事になるのかね?

 意外と、日本は戦時輸送が可能なように調査と、整備が進みつつあるような感じですね。結構、ネット上に資料があって・・・現実的な戦時輸送の構築ができそうな感じ・・・

 いずれにせよ、日本の場合は燃料油の不足が予想されるから・・・やはり電気機関車での輸送が主力になりそうな?原発の稼働を急ぎ、原発のまわりにミサイル防衛が実施されるようになれば、戦争が近い・・・輸送関連はこんな感じかな?このあたりで一旦切って次回だね・・・しかし、国内の整備は色々と新しい視点を得ましたが、ちょっと支離滅裂になってしまったな・・・ちょっと、頭の中を整理して、産業の整理でどのくらいの兵力が生まれるかもふくめて再考してやると良さそうですね。・・・妄想も戦争に向けてでは面白くない・・・ああ、戦争に向けての準備か、普通の自然災害に対する準備なのか?例の長い名前の法律は、明らかに戦争を目的としているようだし・・・困った話だ。

2014.06.06

  

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