現在をうろうろ(1856)
日本貧窮者経済新聞
 平成25年5月27日の偉大なる安倍晋三閣下の広島ステートメントは?

 さて、広島での平成28年5月27日 広島訪問 日米両首脳によるステートメント 平成28年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ の偉大なる安倍晋三閣下の素晴らしい演説でも眺めますか。

 昨年、戦後70年の節目に当たり、私は、米国を訪問し、米国の上下両院の合同会議において、日本の内閣総理大臣として、スピーチを行いました。
 あの戦争によって、多くの米国の若者たちの夢が失われ、未来が失われました。その苛烈な歴史に、改めて思いをいたし、先の戦争で斃(たお)れた、米国の全ての人々の魂に、とこしえの哀悼を捧げました。


 ああ、第二次世界大戦メモリアルね38°53'21.8N 77°02'25.7W - Google マップ オバマ大統領にサプライズで連れていかれた場所ですね。どうやら、日本政府の予定ではここへは行く予定が無かったからだったのでしょうね。そうでなければ、ここへサプライズで引っ張らて行くことは無かったようです・・・何も考えていない日本政府・・・困ったものです。【安倍首相独占インタビュー(上)】「強力な日米同盟でアジア太平洋の抑止力は格段に強くなり、平和と繁栄の礎となる」(4-7ページ) - 産経ニュース ここで述べられたり・・・

 リンカーン記念堂から近くにある第二次世界大戦メモリアルに移動しました。この記念碑は屋外にあります。リンカーン記念堂の建物を出て明るい太陽の下を第2次大戦メモリアルに向かいながら、陽の光の織りなすコントラストに、私は和解から新たな未来へと日米同盟が歩み始めたことを実感しました。

 そして、平成27年4月29日 米国連邦議会上下両院合同会議における安倍内閣総理大臣演説 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ ここで・・・

 先刻私は、第二次大戦メモリアルを訪れました。神殿を思わせる、静謐な場所でした。耳朶を打つのは、噴水の、水の砕ける音ばかり。
 一角にフリーダム・ウォールというものがあって、壁面には金色の、4000個を超す星が埋め込まれている。
 その星一つ、ひとつが、斃れた兵士100人分の命を表すと
聞いたとき、私を戦慄が襲いました。
 金色(こんじき)の星は、自由を守った代償として、誇りのシンボルに違いありません。しかしそこには、さもなければ幸福な人生を送っただろうアメリカの若者の、痛み、悲しみが宿っている。家族への愛も。
 真珠湾、バターン・コレヒドール、珊瑚海、メモリアルに刻まれた戦場の名が心をよぎり、私はアメリカの若者の、失われた夢、未来を思いました。


 これですね・・・サプライズで連れていかれた場所、予定に入っていればそういったことはしないものです。演説の中の文言の聞いたとき・・・オバマ大統領が語ったことでしょうね。どうも、日本政府は事前調査が不足しているような感じですね。アメリカ政府は外遊に当たって詳細な調査をしますからね・・・

 しかしね・・・戦後70年でステートメントを出す予定で、それなのに、この第二次世界大戦メモリアルへ行く予定を組まなかったのかね?ありえないじゃん!なんとなく、アメリカ側の示した日程がスカスカだったのは、日本政府の無能さをチェックするためだったのでは?熱心さに欠ける偉大なる安倍晋三閣下とその政府・・・見栄とハッタリの「日本らしい日本」の報道陣を従えての大名行列・・・みっともないね。それに、大統領晩餐会の招待状も読んでいなかったようですから・・・恥をさらしに行っているようなものですからね。

 たぶん、オーストラリアへの潜水艦の輸出に関しても、熱意が足りなかったから・・・一応、技術的な面での、推進装置が決定打になったという事で決着がつくようですけどね。

 そして、この70年間、和解のために力を尽くしてくれた日米両国全ての人々に、感謝と尊敬の念を表しました。
 熾烈に戦いあった敵は、70年の時を経て、心の紐帯(ちゅうたい)を結ぶ友となり、深い信頼と友情によって結ばれる同盟国となりました。そうして生まれた日米同盟は、世界に「希望」を生み出す同盟でなければならない。私は、スピーチで、そう訴えました。


 何で、こんな小さい話になるのかね?合衆国大統領と、元経済大国二位の日本の首相が世界に語ることが、日米同盟が世界に希望を生み出す同盟だなんって・・・同盟関係を結ぶことで、戦争の狂気に取りつかれないようにしているというのに・・・

 それでも、世界中で見られる国家間の侵略行為、テロや腐敗、残虐行為や抑圧は、われわれのなすべきことには終わりがないことを示している。人類の悪行を働く能力を撲滅することはできないかもしれないので、国々やわれわれが築いた同盟が自らを守る手段を持たなければならない。

 自らを守るための同盟ですが・・・この同盟を基本に偉大なる安倍晋三閣下は世界に戦争をしに出かけようとしているのですから・・・困ったものです。自らを守ることを強制するための同盟かもしれないですがね・・・弱いくせに吠え噛みつく犬を縛り付けている鎖が日米同盟のような気がしてきましたね。

 あれから1年。今度は、オバマ大統領が、米国のリーダーとして初めて、この被爆地・広島を訪問してくれました。
 米国の大統領が、被爆の実相に触れ、「核兵器のない世界」への決意を新たにする。「核なき世界」を信じてやまない世界中の人々に、大きな「希望」を与えてくれました。
 広島の人々のみならず、全ての日本国民が待ち望んだ、この歴史的な訪問を心から歓迎したいと思います。
 日米両国の和解、そして信頼と友情の歴史に、新たなページを刻む、オバマ大統領の決断と勇気に対して、心から皆様と共に敬意を表したいと思います。


 日本政府は、アメリカ様の核兵器に依存していて、これが必要だと防衛大綱にかいてありますが・・・?和解って言葉が好きですね・・・和解なのかね?

 先ほど、私とオバマ大統領は、先の大戦において、そして原爆投下によって犠牲となった全ての人々に対し、哀悼の誠を捧げました。
 71年前、広島、そして長崎では、たった一発の原子爆弾によって、何の罪もない、たくさんの市井の人々が、そして子供たちが、無残にも犠牲となりました。一人一人に、それぞれの人生があり、夢があり、愛する家族があった。この当然の事実を噛みしめる時、ただただ、断腸の念を禁じ得ません。
 今なお、被爆によって、大変な苦痛を受けておられる方々も、いらっしゃいます。
 71年前、正にこの地にあって、想像を絶するような悲惨な経験をした方々の「思い」。それは、筆舌に尽くし難いものであります。様々な「思い」が去来したであろう、その胸の中にあって、ただ、このことだけは間違いありません。
 世界中のどこであろうとも、
 再び、このような悲惨な経験を
 決して繰り返させてはならない。
 この痛切な「思い」をしっかりと受け継いでいくことが、今を生きる私たちの責任であります。
 「核兵器のない世界」を必ず実現する。その道のりが、いかに長く、いかに困難なものであろうとも、絶え間なく、努力を積み重ねていくことが、今を生きる私たちの責任であります。
 そして、あの忘れ得ぬ日に生まれた子供たちが、恒久平和を願って点(とも)した、あの「灯(ともしび)」に誓って、世界の平和と繁栄に力を尽くす、それが、今を生きる私たちの責任であります。
 必ずや、その責任を果たしていく。日本と米国が、力を合わせて、世界の人々に「希望を生み出す灯」となる。この地に立ち、オバマ大統領と共に、改めて、固く決意しています。
 そのことが、広島、長崎で原子爆弾の犠牲となった、数多(あまた)の御霊の思いに応える、唯一の道である。
 私は、そう確信しています。


 なんだかね?恒久平和のための憲法を殺そうとしているのに・・・この言い草か、核兵器は戦争の手段ですから・・・戦争が起これば使われる可能性が高まる・・・ただ何か美しい言葉を述べているだけのような感じ・・・戦争にできる国に脱皮しようとしている国がね・・・なんだか、無意味なことを眺めた気がしますね。また戦争がしたいんだって?そんな国が・・・どうやって世界を平和にリードすることができるのかね?

 日本は核兵器は保有していませんが・・・オバマ大統領のステートメントの中の・・・われわれは今日、世界中で、粗雑な銃や「たる爆弾」でさえ恐るべき規模の暴力をもたらすことができることを、目の当たりにしているからだ。こいつは間違いなく日本はできますからね・・・

 北朝鮮だって、戦争を始める気にならなければ・・・あの核兵器は使われることは無い・・・従って、日本政府が宣戦布告できるようになると、世界のリスクは弥が上にも高くなる・・・自明・・・改憲したら、日米同盟は終わるんじゃないかね?日本の敗戦によって、米国が日本につけた鎖が現行憲法であって、その憲法の戦争放棄を補完するのが日米安保であるという風に考えるとね。改憲によって、日本は米国と再び戦争ができるようになるね・・・まさか、それが自民党の、偉大なる安倍晋三閣下の目的なのかね?

2016.06.01

  

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