現在をうろうろ(1816)
日本貧窮者経済新聞
 敵基地攻撃能力で北朝鮮を壊滅に・・・?(2)

 さて、前回の続きの本気の戦争の狼煙の上げ方の話ですね・・・東京新聞自民内で「敵基地攻撃能力を」 「専守防衛」逸脱の恐れ 政治(TOKYO Web) 戦争の始まりは分かりましたが・・・事実上の日本の先制攻撃のためのプランのようですからね。なんだか真珠湾攻撃と同じようなパターンだね・・・

 政府は憲法上、敵基地攻撃は他国の攻撃を阻止する個別的自衛権の範囲内としてきた。一九五六年、鳩山一郎内閣は「自衛権を持つ以上、座して死を待つのが憲法の趣旨ではない」との見解を示した。先に攻撃する「先制攻撃」と区別し、第一撃の攻撃を受けた後や燃料注入開始など日本攻撃に「着手した」と判断した段階で可能としている。

 座して死を待つのが憲法の趣旨ではない・・・そのために、外交をきちんとやるようにと憲法には書いてあるのだが・・・メルケル首相の言うように・・・私は、日本国憲法の前文が好きです・・・

 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。


 まあ、こんな憲法は日本には似つかわしくないですね・・・あと1000年経とうが、こんな思想にたどり着けそうもないですから・・・新しい戦争のための独裁を生み出す憲法にして・・・記念品としてユネスコの記憶遺産にでもすればよいでしょう。その方が良いのでは?この美しい文章がけがされる前に・・・本来は、この思想を広げなければならないのですがね・・・私も、あきらめ始めていますね。暴力的国粋主義の宣布の方がそろそろ本当に良いのかと・・・北朝鮮撃つべし!かな?バカバカしいけど、この道を歩み始めた日本ですから・・・私も、その流れに迎合するか?・・・人間の安全保障などはどこへ行ったのかね?民主主義の根幹にかかわる部分だと思いますが・・・人殺しを国家レベルで推奨することになるのか・・・

 殺して殺して殺しまくれ!奴らは人間じゃない!敵なのだ!と先に攻撃する「先制攻撃」と区別し、第一撃の攻撃を受けた後や燃料注入開始など日本攻撃に「着手した」と判断した段階で可能としたいか・・・言葉遊びだね・・・馬鹿みたい。小さな子と同じか・・・あいつが殴ろうとしたから、かまわず殺してやった!小心者のやることですね・・・まあ、偉大なる安倍晋三閣下という弱虫が率いる話もできない弱虫政治屋が束になって泣いているとしか思えないのだが・・・お母ちゃん、怖いよ!ってか?この状態に至らないように努力するのが政治家の務めじゃん・・・政治屋ですから仕方ないか・・・

 だが、実際には、必要な巡航ミサイルや爆撃機などは保有しなかった。先制攻撃や自衛を超えた武力行使に使え、専守防衛を逸脱しかねないからだ。巨額の費用もかかる。日米安保体制で敵基地攻撃能力は米軍に任せ、日本はミサイル防衛の整備を続けてきた。

 儀式としての外交しかできない政治屋連中では無理だね。そういった人材しか日本には存在しないという事なのでしょうね。日米安保体制で敵基地攻撃能力は米軍に任せ、日本はミサイル防衛の整備を続けてきたのはなぜ?日本が戦争を仕掛ける国だからじゃないかね?徐々に日本の戦争癖が現れてきたというだけのような話ですね・・・世界は、どうやらこの動きに気付いているようですから・・・ノーベル賞受賞学者もバラしちゃったし・・・盛んに日本が戦争をしようとしていることがね・・・

 基地攻撃能力を有することは・・・完全な渡洋作戦が可能な侵略軍を建設することになるわけですからね。これには、さすがにアメリカ様も反対の立場に立つでしょうね・・・その場合はどうなるかね?暴走することになりそうですからね・・・強制し奉りても所信を断行すべし・・・いい言葉だ。これで、日本は侵略軍を持つことになるね。

 すでに、アベノミクスは破綻状態にあるから・・・どうなるかね?為替いじりは無理でしょうし、これ以上の金融緩和は打つべきものはあまりない・・・給与水準のアップによる紙幣の紙屑化も簡単には行きそうもないですからね・・・需要を生み出すために戦争かね?戦争に必要な物資はどこから?北朝鮮と戦闘状態に入れば・・・中国と韓国は中立を宣言するしかないね・・・特に韓国は東シナ海を平和の海にしておきたくなるだろうから・・・そうなると、アメリカ様も日本を直接援助することはできない・・・韓国への生命線をつないでおくためには・・・中国と米国の協力によって東シナ海の安全航行が保証されるような状況が作り出されそうですからね・・・

 この状況下では、日本は独自に配船を行って、生命線をつなぐことになるが・・・戦争の早期終結を・・・日本に強襲揚陸艦の類があるかどうかの問題になるのかね?侵略部隊が出ることになる?ミサイルが飛び交うことは間違いないね・・・北朝鮮には結構地下基地が作られていますからね。

 左のようなものですね・・・写真の赤い線が40mですから結構巨大な格納施設です・・・何が格納されているかは不明ですがね・・・

 この施設の位置は・・・38°34'36.0N 125°56'06.9E - Google マップ ここですね。類似の施設が東海岸近くにも建設されていますね。さすがにこの手の施設がいくつあるのかは不明ですが、いまのところ、この1か所と建設中の物しか確認できていませんが・・・

  実効性の問題もある。敵基地の特定は難しく、ノドンや四月、北朝鮮が発射実験を行った中距離弾道ミサイル・ムスダンは移動式の発射台を持つ。北朝鮮が開発している潜水艦発射弾道ミサイルの技術が確立すれば、撃たれる前に発射位置を特定し、攻撃するのは極めて困難だ。

 まず、基地をチェックしていかないといけないのですが・・・中隊ぐらいの規模の基地がいっぱいありますからね。兵営はなんとなく見分けられるようになりましたが・・・特殊な兵器を運用している基地となると確証が持てるのは、戦車庫があるかどうかとか程度ですかね。新型の屋根の強化された戦車庫は分かりましたが・・・空挺団の訓練施設は落下傘降下塔があったりしますが・・・遊園地かもしれないしね・・・

 まあ、移動式の発射台であっても・・・中国ではある程度の保安基準が徹底しているようで、避雷針がある場所が怪しいですね。訓練施設かもしれませんがそれらしいものがあったりします。左の写真のようなものですね・・・・避雷針が建てられて・・・移動式の発射台となるトレーラーが入れるようになっていますね。この所在地は・・・41°32'15.8N 86°22'19.7E - Google マップ 回転半径は30mを超えるぐらいですから・・・これなら20mのトレーラーも楽に取り回しができるという事なのでしょう。

 やはり中国の別の移動式の発射機を運用していると思われる基地では、左のようなミサイルのようなものを扱っていますね。12.5mほどのミサイルですね。DF-31か何かでしょう。射程は7200〜8000kmですから、この場所から日本まで届きますね。

 この場所は・・・41°16'49.5N 100°18'16.2E - Google マップ ここですね。マップで同じ写真が見えますね・・・こういった、ミサイル基地を皆叩かなければならないというわけですから、なかなか大変です。

 きっと、内閣の情報調査室は近隣諸国の軍事情報などを、独自のスパイ衛星を使って精査しているのでしょうから、中国の軍事基地なども、きっとお見通しなのでしょうね・・・しかし、中国の国土は広いね。北朝鮮などは国土の精査はそれほど時間はかからないでしょうが・・・中国は広大ですね。

 北朝鮮の長距離弾道弾の中核基地と思われる建設中の施設は確認していますが・・・まだ、確証が得られませんね。

2016.05.18

  

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