現在をうろうろ(1806)
日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮の移動式の大陸間弾道ミサイルの配備の噂は・・・?

 なんだか、北朝鮮は日の出の勢いかね?最大射程1万2000キロの北ミサイル「KN08」、実戦配備の動き-Chosun online 朝鮮日報 こんな具合ですからね・・・

 北朝鮮が、最大射程1万2000キロに達する移動式の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「KN08」(写真)を、中朝国境地帯や慈江道など北朝鮮で最も後方の地域にある3−4カ所の基地に実戦配備する作業を進めていることが12日までに分かった。

 中朝国境地帯に?配備ね・・・この辺りに配備するとは考えにくいが・・・まあ、確かに中国に近いから・・・核攻撃を行いにくいのは分かりますが・・・この辺りの交通網は貧弱ですからね・・・というより、限られた道路と鉄道しかないから・・・横の連携も良くないから、この手の機動力が持ち味の兵器を運用するのは困難なのではないかと・・・中国の鉄道輸送によるミサイル運搬は悪くないと思いますね・・・まあ、私の妄想ですが・・・多分・・・40°18'29.7N 116°31'24.9E - Google マップ この辺りの施設ですね。

 どうも・・・この施設は怪しいんです。建物のサイズはそれほど大きくないのですが・・・避雷針がしっかりと立っているので、弾薬庫のような場所です。そして鉄道の線路が引き込まれているのでね・・・首都からも近く、海岸から離れた線を利用して自由度の高い展開が可能になる場所ですね。こんな感じの場所をイメージしたくなります。

 北朝鮮の方は道路を利用しての移動ですから・・・この大型車両に対応した道路でなければならないという事になりますね。この大型車両が出没した実績があるのは平壌・・・時速30kmで6時間程度の距離に大型車両の車庫があってもおかしくはないですね・・・

 北朝鮮の戦術ミサイルを運用していると思われるのは・・・39°25'01.5N 126°12'47.1E - Google マップ この基地だと妄想していますが・・・一応、それっぽい大型車両がありますからね・・・ただ、20mぐらいの車両はここでは運用しにくいと思われます。この基地の出入り口がね・・・トンネルですから・・・サイズ的には通れると思いますが・・・右の写真の左上の部分ですがね・・・

 いずれにせよ、軍備というのは金が要りますからね・・・基本的には兵隊は人殺しの訓練だけで飯を食うことになりますから・・・政治屋と同じようなものですね。北朝鮮の軍隊は・・・生産を行うという軍隊ですから・・・結構、開墾や先鋭的な農業活動を行っているようですからね。・・・じゃなくて、配備の根拠がね・・・

 ジェームズ・クラッパー国家情報長官(DNI)など米国当局が、昨年と今年の2度にわたり「KN08を実戦配備する手順が進んでいる」と公式に評価したのは、こうした動きがあったからだと伝えられている。北朝鮮が、試験発射に成功していないにもかかわらず実戦配備に突入するのは、中距離弾道ミサイル(IRBM)「ムスダン」に続いて2例目。しかし先月、3回行われたムスダンの発射が全て失敗したことにより、KN08の実際の能力に対する疑念も大きくなっている。北朝鮮は、平安北道東倉里の発射場でKN08のエンジン燃焼試験を数回やっただけだ。韓米当局は、ムスダンIRBMの失敗以降、KN08の性能について評価をやり直す作業に入ったという。KN08と射程3000−4000キロのムスダンIRBMは、いずれも大型車両に搭載して移動・発射するスタイルで、探知や追跡が難しい。

 いくつかの内容が含まれていますね・・・1つは米国当局の疑い・・・「KN08を実戦配備する手順が進んでいる」・・・この情報は曖昧すぎますね。私が・・・お金持ちになる手順が進んでいるって言っても・・・いつの事?となりますからね・・・一応、日々お金持ちになるための手順を踏んでいるのですが、アベノミクスと同じでまるでその気配も見られませんね・・・今、海岸の小屋へつぎ込んでいる金だって・・・無理やり作り出しましたが、この穴はどのようにふさぐかが問題ですね。

 そして、あまりはっきりとしていない情報が・・・北朝鮮が、試験発射に成功していないにもかかわらず実戦配備に突入するのは、中距離弾道ミサイル(IRBM)「ムスダン」に続いて2例目。・・・まあ、ロケット技術って予定の時間だけ燃焼が持続してくれればOKというものだと思いますが・・・

 ふむ・・・しかし先月、3回行われたムスダンの発射が全て失敗したことにより、KN08の実際の能力に対する疑念も大きくなっている。・・・なんとなく、この情報自体の確度が低いような気がしますが・・・どうやら・・・エンジン自体は問題ないと思いますね。V-2ロケットの系譜にある・・・極めてオーソドックスなエンジン、イランの衛星打ち上げに成功しているやつと類似のものですからね。非常に再現性の良いエンジンだと思いますが・・・それに・・・現実には使われないことが望ましいものですからね・・・とりあえず飛ぶ奴が数発あれば脅迫には十分ですから・・・ロシアンルーレットと同じようなものですね・・・飛んだら世界が変わる・・・

 技術ってのを、どのようなものと考えているのか?私にはよくわからない・・・衛星打ち上げ能力を有するわけですから・・・北朝鮮は、平安北道東倉里の発射場でKN08のエンジン燃焼試験を数回やっただけだ。・・・多分、衛星打ち上げに使ったやつと同じシリーズでは?現実に大型のロケットを打ち上げていますからね・・・あの時は、ミサイル・ミサイルと騒いでいましたが・・・単なる、お馬鹿なミサイル恐怖症が泣き叫んでいただけですかね?成功したのはロケットで、ミサイルは実用になっていないとか?私には理解不能・・・衛星を積み込むと飛んで、実用弾頭を載せると飛ばないという律儀な平和主義のロケットってあるのかね?

 そして・・・北朝鮮のミサイル基地がね・・・衛星打ち上げ基地は分かりますが・・・本気のミサイル基地の所在が不明ですから・・・KN08と射程3000−4000キロのムスダンIRBMは、いずれも大型車両に搭載して移動・発射するスタイルで、探知や追跡が難しい。・・・こんなことを言われても・・・残念ながら・・・ロケットエンジンの燃焼実験を行っている場所は徐々にわかってきましたが・・・さすがに、ミサイルを運用していると思われる基地は、限定的な知見でしかない・・・

 韓国政府の消息筋は12日「北朝鮮は1−2年前から、KN08ミサイルを後方3−4カ所の地域に実戦配備する動きを見せており、韓米の情報当局が追跡中」と語った。北朝鮮軍は有事の際、韓米両軍の巡航ミサイルや弾道ミサイル、航空機の精密爆撃などでKN08が破壊されることをできる限り避けるため、KN08の基地を中朝国境の近くに建設していると分析されている。

 中朝国境近くの新設の基地か・・・40°25'10.4N 124°57'25.8E - Google マップ ここなどは、重砲かミサイルを運用していそうですが・・・しかし、ミサイル運搬用の大型車両ってのがどんなものなのか?ちょっと見当がつかないね・・・雰囲気は、北京に自動車運搬用の20mクラスの奴を見ましたが・・・ああ、あるある・・・19°38'28.4N 110°57'29.6E - Google マップ 海南島の衛星打ち上げ基地の車庫・・・デカいのがいますね!

 20mクラスの奴は左の矢印の所の2台ですね・・・さすがに巨大打ち上げ基地だけあって大きな機材がゴロゴロしていますね。

 こうしてみると、結構まともな形をしている・・・只非常に細長く見えるという事ですね。北朝鮮で、このプロポーションの車を見ていないですね・・・どこにあるのやら?ただ、間違いなく走れる場所は限られていますね。道路の強度と最小回転半径の問題ですからね・・・

2016.05.14

  

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