現在をうろうろ(1768)
日本貧窮者経済新聞
 日本語で書かれたオーストラリアの安全保障政策を眺めると・・・?(7)

 さて・・・オーストラリアの 安全保障政策 アジア太平洋への関与強化を目指して こいつの続きですね。なんだか、分析が変な方向へいているような?日本の望むオーストラリアという方向性が強すぎるのでは?オーストラリアが自らの進む道の決定・・・それに対して、日本のようにアメリカ様についていくことを前提としたものとはちょっと違った進み方をしているのにもかかわらずの無理やり結び付けようとしているのでは?この乖離を補うことができるのかね?

 このような論点がどこまで政府レベルで議論されているのかは不明であるが、いずれにせよ豪政府は、米中関係が良好に発展することが重要であると考えている。この文脈でオーストラリアが重要視している政策の一つが多国間安全保障協力である。ラッド前政権は 2008年に「アジア太平洋共同体」構想を発表した。

 不明というよりは、アメリカや中国・・・その他の近隣諸国と・・・対等なプレーヤーとして行動することを決めているはずですからね。だって、独立主権国家ですから、日本のようなアメリカ様の二次団体と違うから・・・だから、オーストラリアが重要視している政策の一つが多国間安全保障協力となるのでしょからね。自らが主体となっての友好関係の強化・・・同時に、中立性の確保じゃないかね?アメリカに付くか?ついたって意味ないじゃん!じゃあ、自分のことは自分で決めて行動するしかない・・・自明・・・共同体の一員は、共同体に対して責任を持たなければならない・・・ただそれだけの話ですね。

 ああ、どうしてこんな風な書き方になるのかね?馬鹿にされるよ・・・米中両国をはじめとして地域の主要な国家が一同に会して、首脳レベルも含めた形で、さまざまな問題を議論する場が必要であるという考え方である。・・・共同体への参加国が一同に会して、大国・小国の区別なく、・・・首脳レベルも含めた形で、さまざまな問題を議論する場が必要であるという考え方である。・・・米中主導ではなく、対等な独立主権国家が・・・一同に会してなはずだが、どうも、序列の中でしか自らの位置を確認できないのが日本なのかね?アメリカを頂点としたヒエラルキーの最高位の日本・・・いつも、そんな考え方のような感じですからね。東アジア地区のアメリカ様の代官になりたい日本かね?

 憲法を改正するときに、前文に・・・我が国は米国の二次団体として行動するとか文言に入れたら?その方がわかりやすいかも?そうすれば、間接的に合衆国憲法を受け入れることになる・・・それがいいよ。

 すでに、日本国憲法の精神は日本政府によって公式に否定されたわけですからね・・・日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。

 再び戦争ができる国になることを宣言したわけですからね・・・戦争の惨禍は人殺しが横行すること・・・人殺し道具を並べたい日本政府・・・人殺しが許されるとなると、それより軽い犯罪は何でも戦場では起こりかねないから、それが問題なのだよ・・・既に、日本国憲法の中心となる考えが否定されたわけだから、私はすでに、この憲法は死んだと・・・否、殺されたと認識したのでね。それに対して、新たなる日本の独裁者として偉大なる安倍晋三閣下を認めるしかないので・・・独裁者らしい・・・偉大なる安倍晋三閣下と表記を改めたんですがね・・・力強い軍国主義者の安倍晋三君・・・現実には弱虫晋ちゃんだから困るんだよ。自分では何一つ決められないで原稿を読むだけの・・・認知能力が低いから・・・「私はぶれない!」人の話も聞けない・・・それだけですからね。小さな子がおもちゃの店先でやることと変わらない・・・そんな気がしてね。

 だから、オーストラリアに潜水艦を売る話を政府トップとして持って行っても、話ができないからそのまま終わったということなのでしょうね。たぶん、売ろうとしたものについての知識もなかったのでしょうね。最高指揮官であるにもかかわらず・・・じゃなくて、続きはというか、この部分の締めくくりは・・・

 中国が台頭し、地域の力関係が変化する中、オーストラリアは多国間安全保障協力制度への関与がますます重要になると考えている。

 違うんじゃないかね?中国だって1つの対等のプレーヤーだから・・・対等な立場での多国間安全保障協力制度への関与がますます重要としているのだと思うのだが・・・そうでないと中国対策での多国間安全保障になるなら・・・アメリカ様の傘の下で・・・アメリカ様に付き従うオーストラリアになるわけだからね。そうではない事を示しつつ?だよね・・・だから、ちょっと内容的に齟齬があるように感じるわけですが・・・

 解説ってのが入りますね・・・2012年 10月 28日、豪政府は、「アジア世紀のオーストラリア」白書(以下「アジア白書」)を公表ってね・・・ここでの、安全保障面の話は・・・

 第 1の特徴は、アジア白書が従来の政策路線をおおむね確認している点である。アジア白書は、アジア諸国が台頭する中でも米国が経済力、軍事力、ソフトパワーなどの指標を総合すれば最も強力な大国であり続けるであろうと述べている。そのうえで、オーストラリアは米国の地域関与に対して、米豪同盟などを通じて引き続き支援することが重要であるとしている。さらに、豪軍の強化をはかるとともに、地域およびグローバルな多国間制度を引き続き推進していくとしている。このようにアジア白書は従来の政策路線を大きく修正するような政策構想を示してはいない。

 従来の政策構想のままであるから・・・米国の介入を限定的に受け入れるというものでしょうね。日本型のアメリカの二次団体になるつもりはない・・・強いて言えば、イギリス連邦の一員として行動・・・でしょうからね。オーストラリアやカナダは極端な言い方をすると、イギリスの二次団体で、その二次団体から独立して一家を立てたのがアメリカですからね。元首はエリザベス女王・・・国旗にもいまだにユニオンジャックの切れ端をつけている・・・アメリカの二次団体になどなるわけないじゃん・・・日本は国旗にスターズ・アンド・ストライプスの切れ端でもつけるのかね?

 オーストラリアの硬貨にはエリザベスIIですからね。米国のはフランクリンとか色々ですが・・・

 日本は欧州勢の力というやつは太平洋から駆逐されていると考えているとか?残滓だけで、太平洋はアメリカの海との認識なのかね?可能性はありそうですが・・・Stripes - Independent U.S. military news from Iraq, Afghanistan and bases worldwide こういったものでも読んで、アメリカらしいアメリカへと私の頭も転換させるかね?まあ、やがて、日本も偉大なる安倍晋三閣下の指導の下に思想統制が行われるから、この手のものに近い立場を取るのも良いかも・・・強いアメリカの宣伝紙・・・日本はアメリカ様の二次団体だから・・・

2016.05.02

  

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