現在をうろうろ（1759） 売れなかった日本の潜水艦は・・・？（4） さて、前回の続きです・・・国防方針を定めるのは政治ですが・・・基地の整備も政治ですが・・・予算や、実現可能というのも前提条件にありますからね。なんとなく・・・オーストラリアが4000トンクラスの高性能潜水艦を欲しがっている！なら、日本の潜水艦は世界一だ！4200トンだ！・・・世界一なら売れるだろう・・・法律を作って売るぞ！借金大国日本の将来をかけて4兆円だ！開発済み！売り込め・・・だったのかね？さて・・・首相が代わって・・・ ターンブル氏は実業家出身の経済通で、潜水艦計画でも雇用創出や経済効果に重点を置いた。その結果、現地生産を強く訴えた仏ＤＣＮＳへの支持が拡大。海外生産の経験がない日本は「現地生産に消極的で、リスクがある」との印象が広がった。 現地生産に消極的で、リスクがある・・・リスクね？リスクの中身が問題だね・・・多分、共同開発にあたって・・・オーストラリア側の要求を主張したとき・・・自己中心的な考え方をする日本がどのような行動をとるかの問題ではないかと・・・ 話し合いは嫌いだし・・・TPPに関する国会決議で述べられた通り・・・自然的・地理的条件に制約される農林水産分野の重要五品目などの聖域の確保を最優先し、それが確保できないと判断した場合は、脱退も辞さないものとすること。・・・要求がうるさいと感じられたら・・・逃げ帰るからね・・・ 自然的・地理的条件に制約される農林水産分野の重要五品目などの聖域の確保を最優先し、それが確保できないと判断した場合は、脱退も辞さないものとすること。・・・この論理と同じ文章・・・おはじき遊びで勝つことを最優先し、勝ちが確保できないと判断したら場合は、おはじきを持って帰ることも辞さないものとする・・・これでは、遊んでもらえない・・・「日本らしい日本」の文言・・・真摯じゃないね・・・私が？ 日本は日本製が最高と信じて騒ぐが・・・それ自体がリスクかね？ 外交専門家らが「日本受注なら日中間の対立に巻き込まれる」と強調したことも逆風を強めた。・・・これって、どこでの話かね？日中対立に巻き込まれる？なんだね・・・理解不能・・・日中が国交を断交しているとか？そういった状況下ならわかるが・・・経済制裁を加えているとか？そういった状況下ではないような気がするが・・・日中間の対立って何？ 単に、偉大なる安倍晋三閣下が個人的に敵視しているだけみたいな気がしますが・・・ただ単に、お母ちゃん中国が怖いんだ！ってのを、「日本らしい日本」のカッコいい言い回しを使って騒いでいるだけのような気がするが・・・まあ、それで、票につながるということなのでしょうが・・・当選しなきゃ只の人ですから・・・この道しかないね・・・ 「日本らしい日本」では肝試し的なことをすると評価が高いようですからね・・・やるなと言われることをやると・・・高校生が交番の前で煙草を吸うとか・・・首相が靖国神社を参拝するとか・・・日本は不思議の国ですね・・・  豪州にとり、中国は最大の貿易相手。経済重視の首相としては、影響を無視できなかった。・・・なんで？アボット氏は、海洋進出を強行する中国の封じ込めを狙い、日米との連携強化を重視。一国の方針がそんなに方向転換するのかね？23°20'19.0N 116°39'08.6E - Google マップ ここにある中国の高速艇の紅稗型ミサイル艇 - Wikipedia これって・・・オーストラリア人技師がコンサルタントとして協力・・・船型に関してはライセンス品のようですからね・・・ 別に、どこの国も中国と戦争をしているというわけでもないし・・・平和な状況で、貿易を行い、通常のルールで動いているだけのような気がするが・・・偉大なる安倍晋三閣下は、中国を牽制することで・・・田舎の三文芝居のような人気を得たという感じもしますが・・・何か益になったかというと？あまり、その気もしないし・・・アベノミクスもうまくいっていないようだし・・・所詮、田舎のドサまわり役者かね？ 天象気象もあまり追い風ということまなく、瑞祥も現れず・・・地震とか火山とか水害とか・・・昔なら厄払いで改元でもしなければばらないような事ばかり起こっているような気がしますが・・・あと悪いことで残されているのは戦争かね？それが心配なだけでね・・・「日本らしい日本」は、小さな子供みたいな側面がありますからね・・・納得できなくて駄々をこねるという・・・自分の持っているおもちゃが一番だと信じて・・・なんだか、グローバル化って・・・単に大人になるということなのかね？ 別に、中国が最大の貿易相手国だからと言って・・・でも、宋級って・・・売り物があるのかね039型・・・結局は目的に合致すれば、別に中国製だってよいわけですからね・・・ でもね・・・新時代の哨戒を中心とする潜水艦だと・・・大型の無人機を数機搭載して広範囲を偵察できる奴が良いのでは・・・１機は電波中継用で、艦上空を旋回・・・あとの数機が一定の哨戒経路を巡航してデータを転送・・・伊四百型をリニューアル・・・水上高速型巡航潜水艦・・・これなら、オーストラリアに売れるとか・・・大型無人機で高度30ｍほどで侵入可能とか・・・潜水艦のマストは10ｍほどで、高度30ｍを飛行だと・・・波長の短い電波だと35ｋｍほどしか通信できませんからね・・・したがって中継機が必要になる・・・中継機を高度3000ｍに上げれば、高度100ｍの偵察機で250ｋｍは行けるでしょう・・・高度100ｍで、半径20ｋｍ圏内を視野に入れられる・・・無人偵察機の回収方法が問題ですが・・・天候が良ければ、太陽光発電で無制限に飛び続けられるとかならね・・・それだと、潜水艦である必要はあまりないか・・・ いずれにせよ、潜水艦の問題点は通信能力が限られていることですかね？伊四百型をリニューアルして、水上30ノットを実現して・・・無人偵察機の最低速度がグランドエフェクトの領域で失速速度時速40ｋｍ程度なら・・・回収できそうだが・・・誘導装置の問題かね？ まあ、何か面白いことを考えないとイノベーションは起こらないことは確かですね。しかし、失速速度40ｋｍぐらいなら、離陸はできないが飛行は維持できるモーターグライダーの無人偵察機など良いかも？全速発揮中に国旗じゃないけどマストに掲揚して・・・離せば・・・飛んでいきますからね・・・カメラとレーダー波の探知ぐらいで30万円で・・・飛行時間は天候が許せば無制限・・・そういったものなら面白いね・・・ だめか・・・潜水艦だと99ｍまでですから・・・水上艦としてだと・・・120ｍはあの基地での整備はできますね。伊四百型の吃水は7.02ｍですから・・・吃水で無理か・・・じゃなくて・・・伊四百型って寄港先を選ぶじゃん・・・当時の水深10ｍクラスの港は凄く限られるのでは？大和型戦艦なんって吃水は10.4ｍ・・・まあ、沖合のブイに係留・・・カッターで移動か・・・今のクルーズ船対応になった別府港だって10ｍですからね・・・ ターンブル首相は記者会見で「（長い航続距離など）要求基準に仏提案が最も合致していた」と説明。日本側は「極めて高水準の提案だった」と述べるにとどめ、敗因は明言しなかった。 残念ながら、敗因は明白ですね・・・まさに「競争評価手続きでの売り込み努力も致命的に劣っていた」・・・何も知らないで売りに行っただけですから・・・敗因は明言したがらないでしょうね。 オーストラリアの港は結構浅いから、沖がかりで、沖中仕を使って魚雷や食料などを艀で送るとか・・・そういった話だったのかね？まさかね・・・日本の大きな護衛艦の ひゅうが型でも吃水は7ｍですからね・・・ 2016.04.28 |
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