現在をうろうろ(1755)
日本貧窮者経済新聞
 日本のガラパゴス兵器への疑問は・・・?

 さて、なんだかかなりきな臭くなってきましたね。日本製の潜水艦も売れないし・・・日本製の兵器に仕様にはざっと目を通しましたが、売れそうな商品が無いですからね・・・日本の特殊事情を詰め込んだバランスの悪い兵器が多くてね。変なところにこだわってみました・・・そんな感じですね。

 しかし、潜水艦の排水量を何で4200トンで騒いでいたのやら?一般的に水上排水量が軍艦の性能というか、目方を表しているはずなのに・・・そうりゅう型4200トンが先行していたのか?どうやら、4200トンも旧軍以来の伝統表記のような感じだし?なんだか、私の日本語の読み取りもなんだか・・・自分で信用できなくなっているし・・・まあ、妄想家のユートピアンですから仕方ないか・・・

 しかし、なんだか・・・偉大なる安倍晋三閣下の話もまるであてにならないというか?経済最優先とか・・・色々と威勢の良い話をしますが、なんだか、何一つ・・・いや、改憲に向かっては熱心ですね。この調子でいくと、間違いなく、軍国主義の独裁国家になりそうな感じですからね。しかし、兵器はガラパゴス兵器ですし・・・果たして、本当に役に立つのか?なんだかね・・・装甲板を外して運ばなければなら無い戦車とか・・・なんだか、壊れ物の装甲の意味は分かりますが、同一の弾道を2発の砲弾が飛んでくるとどうなるのか?自明ですからね・・・そして、設計思想は・・・貧乏くさい話で・・・10式戦車 - Wikipedia によれば・・・

指揮・射撃管制装置に関しては、走行中も主砲の照準を目標に指向し続ける自動追尾機能があり、タッチパネル操作でも主砲の発砲が可能である。無線通信、レーザーセンサー、赤外線、ミリ波レーダーなどのすべてのセンサーが完璧に機能する条件下では、小隊を組んだ10式戦車同士の情報のやり取りで、8標的まで同時捕捉し、これに対する同時協調射撃が可能となる。小隊長は、10式に装備された液晶ディスプレイをタッチパネル操作することで、各車に索敵エリアを指示したり、「自動割り振り」表示を押すことで各車に最適な標的を自動的に割り振り、同士討ちや重複射撃(オーバーキル)を避けながら効率よく標的を射撃することが可能になっている。

 つまり、相手も重複射撃はしないと考えているようですからね・・・敵主力戦車が出てきて、強そうだと思ったら?私だと重複射撃をしますからね。小銃に何のために3点制限点射なんって、引き金を引くと3発連射ができるようになっている・・・?これが基本じゃん?

 だって、近頃の戦車の照準装置は確実に当たるわけですから・・・息の根を止めるには重複射撃に決まってるじゃん!自動装弾だし・・・しかも、爆発反応装甲とか余計な奴があるわけですからね・・・砲弾をケチる思想で凝り固まっている・・・何が何でも叩き潰す気にならなければ戦争では勝てない・・・戦力評価が大甘ですからね。

 たぶん、補給が無いのを前提に、都合よく戦術を組み立てるための前提なのかと・・・

 そうりゅう型だって、質量は2900トンなのに、なぜか4200トンなんって架空のような数の方が独り歩きして大型艦・・・コリンズクラスは質量3051トンですからね・・・オーストラリアが欲したのは質量4000トンの潜水艦のようですからね。日本の奴は、何でも高性能を謳われていますが、どうもどれもそのクラスでは小さ目な気がするのだが・・・貧乏くさい重装備という感じですね。余裕がないというか・・・「日本らしい日本」の貧乏性と・・・さらに、政府は借金の山ですから仕方ないとは思いますが・・・兵器というのは最低限の単位ってのがありますからね。数をそろえなければならない・・・

 絵空事のような性能が・・・まあ、アニメや小説の中で登場して、それが凄くてもね・・・10式戦車に関連する作品の一覧 - Wikipedia 人殺しの道具を賛美するための物なのか?単なる幻影なのか・・・

 まあ、出撃しても補給などはないのだろうなと・・・日本のオンライン化した兵站システムもどうやら中隊辺りまでのようですからね。兵站は非常に遅れている可能性もあるし・・・だって、災害時の自衛隊に対する補給ですらかなり厳しいみたいですからね・・・また、戦争を始めると自活しなければならないことになる・・・現地調達・・・兵站が弱いというのは、基本的にはコミュニケーション能力が低いことになるから、多分C4Iシステムもひ弱なのではないかと・・・そんな気がしますね。

 兵站・・・つまり、根幹の業務支援ができていないなら、どうやって残存兵力の確認ができるかという単純な話でね・・・私のような、おかしな頭だと・・・戦力は残存する消耗品の総量なんって考えてしまいますからね。戦争は大量消費ですから・・・どんな立派な兵器があろうが、消耗品がなければ・・・補給がなければ・・・動かない・・・単純な頭なんでね・・・残燃料・残弾無し、食料もわずか・・・これでは、戦力にはならない。従って、兵站システムが末端の小隊辺りまでたどり着いていないとなると・・・C4Iシステムも、中隊規模まで・・・戦車などのGPS搭載、双方向通信可能なものでは実装されつつあるようですが・・・

 たぶん、中国のC4Iシステムはかなり進んでいそうですからね・・・GPSのシステムが違いますから・・・双方向通信型のGPSシステム、しかも文字情報も送れるというやつですから、GPS端末を持つものが補給単位になる・・・あ!どうやら、オーストラリアの潜水艦は決まったようですね・・・

 UPDATE 1-豪政府、潜水艦の共同開発相手に仏DCNSを選定=関係筋 ロイター

 オーストラリア政府は次期潜水艦の共同開発相手に、フランスの政府系造船企業DCNS社を選定した。関係者2人が明らかにした。まもなく正式に発表する。

 さて、フランスはどんな潜水艦を提案しているのやら?シュフラン級原子力潜水艦 - Wikipedia この潜水艦の原子炉をディーゼルエンジンに置き換えたものか・・・水上:4,765トン、水中:5,300トン・・・吃水は7.3 m ディーゼルエンジンは中国の宋級の潜水艦のエンジンと同じものですね。 コ國MTU 16V396 SE8柴油機 ドイツ製のエンジン・・・兵器の国際分業は進んでいますからね。スコルペヌ型潜水艦 - Wikipedia これにも積まれているエンジンですね。原潜をベースにしているから、食料は70日分を積むことになるわけね・・・予備浮力を減らすのかね?APIシステムは積まないとなると・・・かなりスペース的には余裕があることになるか・・・「日本らしい日本」のタコ部屋士官室は無しね。指揮装置はアメリカ製、兵装のかなりの部分はイギリスとフランス、特殊なものはアメリカ製ね・・・オールNATOで製造という感じですね。

 日本の潜水艦もイギリスの潜望鏡を使っていますが・・・中国の宋級はフランスのソナーシステムの改良版を使っているし・・・どちらもタレス・グループのね。国境などはすでに超えての防衛商売・・・防衛も本気、当然金の絡む商売の本気度は高いに決まっている。

 チームの威力なのかもね・・・困ったものだ・・・ガラパゴス兵器は売れないよ・・・価格面で北朝鮮に対抗できないと・・・

2016.04.27

  

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