現在をうろうろ（1747） 北朝鮮の雇用に関するシステムは・・・？(2) さて、続きですね・・・ 北朝鮮の国営企業の一般的な月給はわずか5000ウォン（約75円）だが、茂山や恵山の鉱山運営会社で働く鉱山労働者の月給は100万北朝鮮ウォン（約1万5000円）だという。 ふむ・・・憧れますね。1か月75円で暮らせるなんって・・・今、私の財布の中には5472円入ってます！5472÷75÷12＝６．０８ 凄い！6年分の給与だよ・・・のわけないね・・・たぶん、社会主義だから・・・生活費などを抜いた残りじゃないかね？そうなると、お父ちゃんの小遣いが75円相当じゃないかと・・・日本だと男性会社員のお小遣いは過去 2番目に低い金額 なんと・・・旦那の貧困が・・・ 「2015 年サラリーマンのお小遣い調査」結果の主なポイント 男性会社員のお小遣い額は 37,642 円と前年比1,930 円減少。1979 年の調査開始以来、過去2 番目に低い金額（最低額は 1982 年の 34,100 円）。 これって、結構もらっているような統計ですが・・・まあ、こいつを5000ウォンを考えればよさそうな気がしますね・・・国民年金が5万4544円、厚生年金が14万5596円・・・国民年金は基本的に年寄りの小遣い的な発想の物でしたね・・・厚生年金で考えると・・・4万円が小遣いで残りが生活費・・・にはならんよね・・・サラリーマンの小遣いは昼飯込でしたね・・・600円の20日分と飲み会費の5000円の2.4回分も・・・この調査報告ではわからん！家計調査報告を・・・ 世帯主の小遣いは2015年家計調査報告 2人以上の世帯で消費支出287,373円、こづかい（使途不明）と交際費と仕送り金とかの半端物の合計が9737+22027+5597＝３７３６１ 平均世帯人員3.02人だから12371円が・・・5000ウォンかな？12371×20＝２４７４２０ 25万円ぐらいが鉱山労働者の賃金で・・・標準的な労働者は生活丸抱えでその場に固定されているから5000ウォン、流れ者の鉱夫は生活費も賃金として支給だから20倍で10万ウォン・・・あれ？なんで100万ウォンになるかね？この記事は意味不明じゃん！とにかく、丸抱えで小遣い銭と自己責任で金銭でがどうやら合うようですね。しかし、何で比率としてぴたりと合うかね？でもね・・・ 私の妄想経済学だと・・・なんとなく納得・・・私の妄想経済学の根幹は・・・人間の感覚などは、人種や国によって変化はない、価値の最小単位は拾うために身をかがめる必要性を感じられるもの・・・したがって拾うだけの価値があるものが認識できる価値の最小で、それが通貨の最小単位である・・・これが、私の価値の最小というか最小単位通貨の定義・・・したがって、日本だと価値の最小単位は1円で、韓国なら10ウォン、アメリカだと1セント・・・今のレートで、1ドルは100セントで111円で1148ウォンぐらいで並ぶ・・・論証終了・・・感覚で許される誤差の範囲はたぶん20％程度・・・1ドルが80円から120円の範囲なら正常というか、許容範囲・・・多分、普通は1割程度の誤差範囲では？だから、1ドルが125円ぐらいになった時には、変だと感じる者が多くなった。したがって、日本政府何するねん！とねじ込まれる・・・これを超える通貨の価値の変動はデノミか・・・ジンバブエでは最終的には100兆ドル札の発行、国内での外貨が基幹通貨になる・・・とかで、とにかく最小単位の通貨を変更・・・ だから、生活感に関しても同じようなものだと妄想・・・最低限の自由になる価値の範囲もほぼ同じだと思われるので・・・衣食住の丸抱えで5000ウォン・・・衣食住を含むと20倍の10万ウォンが支払われる・・・雑出費の外向きに使われる金銭が北朝鮮の国営企業の月給と考えると・・・衣食住を含む場合の総額が小遣い銭の20倍に近くなる・・・興味深いね・・・ そもそも、鉱山は安全設備が整っておらず、労災事故の危険性が高い。さらに、「流刑地」としてイメージが悪かった。こうした事情から、当局は、外貨稼ぎに役立つ産業の働き手を確保するため、高給を支払ってきた。 というか、本貫地から外れているので・・・衣食住の支給の範囲ではないから、金銭での支払い・・・出稼ぎの場ということになるのでは？これが北朝鮮での出稼ぎのメリット？ 制裁によって鉱山が窮地に 国選安保理での経済制裁案採択後も、茂山鉱山で産出される鉄鉱石の中国への輸出は続けられ、安泰と思われていたが、今月に入って事態は急変する。 定雇は衣食住の現物支給＋小遣い（5000ウォン）、非正規は全額金銭（10万ウォン）で自腹ね・・・ 中国政府は今月5日、鉄鉱石を含む北朝鮮産の鉱物資源を輸入の禁止を発表。それ以降、一部の鉱物資源を除いて、対中輸出はストップした。 収入が途絶えた鉱山運営会社は資金難に陥り、労働者に給料が払えなくなってしまったことから、多くの住民が鉱山に見切りをつけ、家を売り払い、他地域に引っ越ししようとしているのだ。 たぶん、解雇じゃないかね？本貫地へ帰るとか・・・ 地域経済にも悪影響 情報筋は、「鉱山が暮らしを支えていた時代は、もはや終わった。多くの鉱山労働者が、家を売ってドルや人民元などの現金を確保して、来るべき経済難、食糧難に備えようという心理が働いている」と解説する。 ドルや人民元だって？貿易が止まる中では外貨は意味があるのか？外貨で購入できるものが無くなる中での外貨が役に立つのか？まあ、ウォンとは別の相場が立ち続けるのであれば意味があるだろうが・・・来るべき経済難では外貨は意味を持ちそうもないだろうが・・・密貿易用の資金？食糧難対策は・・・現物食料だね・・・ しかし、相場より安い1、2万人民元（約16万9000円〜33万8000円）で売りに出された家は、一向に売れる気配がなく、投げ売りの様相を呈しつつあるという。 給料の遅配は、地域経済にも深刻な影響を与えている。いまだに、市場には商品が潤沢にあり、コメの値段も安定しているが、モノを買う人は激減。商人たちの間からは「これも全部核実験のせいだ」と嘆く声が聞かれるという。 買う意味がないものは買わないね。市場には商品が潤沢にあり、コメの値段も安定しているが、モノを買う人は激減・・・これってわからない、私だと食糧難に対して、値段が安定しているうちに買うが・・・？ 社会は一見安定しているように見えるが、経済制裁による不安心理が、給料の遅配により増幅されているーーこれが、今の北朝鮮の現状だ。 給料の遅配が構造的なものであるなら、逃げ出すだろうが・・・食糧難の気配があれば、買いだめへ走るだろうが・・・なんだかよくわからない？どうやら、北朝鮮は私の妄想の彼方にあるようだ・・・それとも、この報道が、私の妄想の彼方なのか？ 2016.04.25 |
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