現在をうろうろ(1731)
日本貧窮者経済新聞
 戦争をしたくて仕方がない国と、戦争中の国と核兵器・・・?

 さて、戦争のできる国になった日本ですが・・・なんだか、地震での自衛隊の使い方を眺めていると、政府は本当に無策なのかと心配になってきますね。そして、自衛隊が侵攻作戦を行った場合に占領地での軍政や民間人や捕虜の扱いなどまるで考えていなさそうな感じがしてね。たぶん、米軍はそのあたりを身に着けている士官連中がいると思うのですが・・・士官教育の一環で行われているかどうかはわかりませんが・・・過去に軍政を布いていますからね・・・まあ、日本は国土を守ればよいですから、そのあたりの事柄を身につけなくてもOKなのですが・・・これから、世界に向けて戦争をするわけですから、そのあたりがしっかりとしていないと占領政策などは行えないことになりますね。

 大東亜戦争でもまともに軍政官を養成して出すようになるのは、敗戦間近のようですからね・・・日本政府はやる気があるのか非常に不安ですね。戦いはできるが、戦いの後の平和維持ができないのではないかと・・・ただ、無茶苦茶に戦いたいだけみたいでね・・・勇ましいことが大好きな「日本らしい日本」かね?ただの幼児性の発露のように見えますがね。幼い偉大なる安倍晋三閣下・・・

 このところ、大規模災害が頻繁に起こっていますから・・・それでも、毎度・・・なんとなく派遣でなんとなく対応・・・言葉ばかりが先行して中身がないような感じですね。経験のあるボランティア連中や地方自治体の実務担当者が出向くことになって形になる?そんな感じですね。自衛隊の通信系が大活躍している雰囲気はなく・・・どうも、自治体主導で自治体の枠の範囲での活動になっているような?

 総理大臣が最高司令官の自衛隊を最大限に活用しなくてどうするのかと・・・私には不思議でなりません。なんとなく、偉大なる安倍晋三閣下は自らの対応が困難なので、アメリカ様の力を使っているとか?東日本大震災では米軍の関与はかなり限定的であったような気がしますが・・・今回は大々的に・・・まあ、無能であることを自覚して、有能な人材の活用でもよいですが・・・ますます日本がアメリカ様の属国であるかの印象が強くなりますね。まあ、そのうちアメリカ合衆国日本州になるのかもしれないですね・・・まあ、合衆国大八州(洲)とするかね?大日本帝国の夢はないのかね?帝国領の国々を目指す偉大なる安倍晋三閣下ではないのかね?朝鮮半島の覇者、中国東北部の覇者として君臨したいのかと思っていましたが、どうやら・・・そのような実力はまるでないような感じですね。

 見栄とハッタリで戦争のできる国などに誘導するなよ!そう言いたいですね。しかし、周辺諸国はすでに日本の動向に対して不信感を持ち始めていますから、牽制の威力がそろそろ現れてきそうな気がしますね。中国では空母を建造したり、電磁カタパルトによる艦載機の訓練も・・・もう間もなく始まりそうな感じですからね。

 さて、相変わらず北朝鮮を偵察しているのですが・・・基本的な工業は戦前の日本が置いた場所にそのまま同一の産業が継続している感じです。

 この数日チェックしているのは・・・核兵器の基礎技術になる、起爆装置・・・つまり、爆縮の研究施設なんです。爆轟試験を行うための施設というやつですね。中国の場合は、核爆弾の研究開発施設は・・・36°57'40.3N 100°54'01.7E - Google マップ この辺りに広がる核兵器工場として結実したわけです。周辺にはプルトニウムを爆縮するためのデータ取りのための試験施設が散在しています・・・

 たぶん、北朝鮮にもあるはずなのでね・・・何しろ、模型だろうと思いますが、左のようなアルミニウム製の物騒な球体を準備していますからね。

 この中央部には中性子源を内包したプルトニウムの塊が入っており、タングステンなどの金属でできた中性子を跳ね返すタンパーを押し込むプッシャーがこの写真の球体ですね。このプッシャーを駆動するのが、この周囲につけられる高性能爆薬で・・・この形状が問題になるわけです。一定の方向に圧力を生み出すための形状ですね。

 たぶん、こいつは模型でしょうね・・・プルトニウムは核分裂を起こしつつありますから、エネルギーを熱の形で放出していますからね・・・まあ、プルトニウムから出る放射線で即座に死ぬことはありませんが・・・中性子反射体の置き方一つで大量の中性子が発生しますからね・・・臨界量に近いプルトニウムは危険ですね。

 さて・・この高性能爆薬によって駆動されるプッシャー・・・高性能爆薬の形状が問題で、爆縮レンズなどと表現されるものですね。核兵器の保有国は、この技術を持っていますね・・・したがって、すでに高度な技術とは言えないくなりつつあるわけですね・・・今から100年ぐらい前に生まれた連中の頭脳でコンピュータ無しで成し遂げられているわけですから・・・

 というわけで・・・爆縮レンズの研究施設を探しているというわけです。何しろ爆薬を実際にブッ飛ばしているわけですから・・・近くには大量の爆薬があるだろうし、形状を生み出すための火工場などもあるはずですから・・・固体ロケットエンジンのテスト場は、爆薬製造工場の近くにありましたから・・・もしかしたら?爆薬製造工場の近くにあるかと・・・

 それで、古い文献資料をあさっていたんです・・・国立国会図書館デジタルコレクション - 本邦工業論 紀元二千六百年記念懸賞当選論文. 上巻 175コマ 化学工業 これによると北鮮には清津と日鮮鉱業の名がありますから阿吾地炭鉱のあたりですね。

 清津には化学工業がありますが、どうやら弾薬庫が見当たりませんね・・・従って、現在は爆薬系のものは作っていない可能性が高い気がします。阿吾地炭鉱の周辺の爆薬工場は確認済み42°32'09.0N 130°21'49.3E - Google マップ このあたりですかね?ここから北西に火工場や弾薬庫が立ち並んでいますね・・・周辺の施設は・・・残念ながら実験場のようなものはないですね。興南は・・・見当たらないというか・・・怪しい場所はありますが・・・確証はない・・・山の中、かなり離れたところですから・・・40°10'40.0N 127°38'22.8E - Google マップ たぶん火工場・・・近くに・・・

 右のような用途不明の建物がありますが・・・屋根の落ちたサイロにも見えるし・・・

 でもね・・・核爆弾というやつ・・・切頂二十面体って・・・サッカーボールの32面体ですから・・・私のおバカな頭だと・・・正五角形と正六角形のパッチワーク・・・正五角形の部分が小さく正六角形の部分が大きいから・・・正五角形の部分を先に点火、正六角形の部分は少し遅れて・・・そのぐらいではないかと・・・単純なものほど奥が深いが、実施は常識的なものかもね?根拠はないが・・・雷管に接続される導線の絵はあるが、写真を見たことがない・・・といういより、導線の長さを推測する部分がないのでね。起爆用の導線が・・・思いのほか単純なルールで成立するとか?

 ソ連の初核実験は、1949年8月29日ですからね・・・同型の世界初の実験は1945年7月16日のトリニティー実験ですからね。あれ?まさか・・・上の写真の球体は内部に爆薬を備えた状態かね?このサイズの核爆弾を製造した?ということかね?プルトニウムの6.2kgの球体・・・この辺りが臨界量に近いようですからね・・・クロスロード作戦で使われた原爆エイブルの中核になったやつ・・・このぐらいのサイズなら比較的簡単に爆発に至る臨界にすることが可能では?

 だって、このプルトニウムの球体はプルトニウムの臨界量を調べるために作られたものですからね・・・デーモン・コア・・・中性子反射材でちょっと覆っただけで臨界に達する危険な質量のプルトニウムの塊ですからね・・・プルトニウムは金よりちょっと重いですから・・・6.2kgだと・・・直径9cm弱の球体ですね・・・ソ連の核実験に至るまでにかかった時間の大半はプルトニウムへの転換とその精製なのだと思うのでね・・・爆薬関連の施設の探査だった・・・

 戦前の朝鮮で爆薬系があるのが海州ですね。ここも、現在に続く火薬工場がありますね。38°02'07.4N 125°38'44.6E - Google マップ この辺り・・・ざっと持た感じではそれらしいものが見当たりませんがね・・・やはり、平壌近郊か平安北道かね?平安北道の怪しい場所となると・・・ベアリング工場の周辺とか・・・ただ、かなり特殊な爆発物ですから・・・まあ、パキスタンでも核実験をしていますから・・・比較的容易な技術なのかもしれない気もしますがね・・・継続調査ですね。

2016.04.19

  

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